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これから、国会がどう動いていくかわかりませんが、現在の状況で問題と思われる方の意見を聴きたいと思っています。
この法案に対する思いを持たれている方は、率直に意見を述べてください。
実際に障害を持たれている方の意見が多いと嬉しいです。
具体的に、この障害者自立支援法案について知っている方は教えて下さい。
HPのURLより、自分の言葉に直して説明していただけると有難いです。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

この法案の目的の、「身体障害、知的障害、精神障害と障害の種別ごとにサービス提供の仕組みが分かれている現状を改め、市町村が一元的に福祉サービスを提供する仕組みを創設するとともに、利用者負担の見直しや国の財政責任の明確化などを通じて制度の安定化を図る」と言う点は、もっともな事だと思います。



いい点は、「障害の種別を超えて統一的な給付のあり方を示す。そしてまた、精神障害者の福祉サービスというものは、身体そしてまた知的障害に比べますと、後から取り組まれたということで格差がある、こういうものを変えていく。さらには、支援費制度がスタートしました後に、これにかかわる経費が裁量的経費であるということから、その不足に悩んできたわけでありますけれども、これも義務的経費としてきちっと位置づけてサービスの拡大に対応しよう。」という部分ですね。

問題と指摘されている、従来の応能負担から応益負担へという点は大いに議論が必要なところだと思いますが、負担上限額も設定されますし、グループホームの個別の減免措置もあるようです。

少なくとも現在の制度のままでしたら、制度が破綻すると言うことです。全然予算が足りないと言う状況ですので、一定の自己負担の増は今の日本の状況からすると避けようが無いと思います。

これはこの法律だけでなく、日本全てに言える事です。自己負担を上げるか、税金を上げるかと言う選択肢しかないと思いますので。
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横レス失礼します。


私は精神障害者(うつ病)で、この法案の行方には
不安を持っています。退院後7年、デイケアと言う
通院治療を受け、公費負担のおかげで自己負担は、
5%で済んでいます。これが倍の10%になると言う事
ですよね?今は自治体によって自己負担があったり
なかったり、生活保護で暮らしている人は支払い免除になっていますが、
すべて十把一絡げに10%の自己負担が必要になるのですか?
また、この法案を読むにはどうすれば良いですか?
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公費負担制度(通称32条)の適用を受けている鬱病患者です。



この「障害者自立支援法案」は簡単に言うと
「障害者の雇用枠を増やしてやる代わりに、障害者の通院費の公費負担制度を無くす(あるいは条件を非常に厳しくする)。だから働いて自立しろ」
というようなものです。
財政難で医療費を削減しようとする意図で立案されたものです。
しかし、現状はそんなに簡単なものではありません。むしろ「障害者自立“阻害”法案」という声も出ています。

私は鬱病になった当初、この制度の存在を知らず、一回につき薬代も含めて週に一度6千円ぐらいの治療費を払っていました。
でも、家庭の財政が非常に苦しく(父が多額の借金を負っている)、派遣社員で収入の不安定な私にはものすごい負担で、病院にかかることもまともにできませんでした。

病院を変え、この制度の適用を受けてから何とか仕事もできるようになっています。
でも、今通院を止めたり治療費が元に戻ると本気で生死にかかわります。
私の収入の半分は家計に入れていますので、まず家族の生活が困ります。
その結果、通院を諦めざるを得ず、治療もできなくなります。今までに何度か自殺未遂も起こしているし、常に「(鬱になる前に入った)私の生命保険で家の借金を返すしかないかも(つまり、自死を選択すると言うこと)」という考えが頭にあります。

中には「そういう制度があるから薬や病院に依存するんじゃないか。税金をそんなことに使うな」という意見もあるようです。
でも、この制度が無いと生活ができない人もいるんです。

私は確かに仕事はしていますが、鬱が軽いから仕事ができているのとは違うんです。
本当は転地療養か入院を勧められていますが、家庭の事情がそれを許さないので働かざるを得ないのです。

「税金使ってるから仕方ない」としか思われていない方は、この制度のお蔭でやっと生きている人の存在も知ってほしいと思っています。
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