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会話で、「じゃないですけど」と付け加えて言う場合ってありますよね。
例えばよく聞くのは、

「私は看護婦を目指しています。
人の役に立てたら、じゃないですけど、
患者さんに感謝してもらえるような看護婦になりたいです。」

「このお肉おいしいですよね。口の中でとろける、じゃないですけど・・・・んーーおいしい~!!」

みたいな感じです。
テレビでタレントが使うのをよく聞きます。
なんだか無意味に文章を伸ばしているだけのようで、「じゃないですけど」って言う必要性を感じません。
この文法は日本語的に正しいのでしょうか?
本当はそう思っているのに、わざわざ否定をするのっておかしい気がするのです。
本来の正しい使い方があるのでしょうか?

A 回答 (3件)

 文章でも昔から見かける表現ですね。

意味的には、
「~というほどではないが」
「~を真似るわけではないが」
「~にあやかるわけではないが」
などのニュアンスがあるように思います。
 一般的に見ると、~には固有名詞や格言あるいは、
慣用句や使い慣れた比喩表現などが入るようです。

「自民党ではないが、私も刺客を送ってみた」
「早起きは三文の得ではないが、早朝は気持ちがいいものだ」

ご質問の例ですが、
「人の役に立つ」
「口の中でとろける」
これらを、大げさあるいは照れくさい表現(一種の慣用句?)ととらえて、
言い回しをぼかしているようなニュアンスが伝わってきます。
ただし、美しい日本語ではないかもしれませんね。
近年の日本語は、曖昧な表現を取ることが流行していますので、
曖昧な表現が取れるものはなんでも取り入れていくのでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
とてもわかりやすく、納得の出来るお答えです。
本来の意味がそうなのだとすると、やたらといつでも使うのは
おかしい場合もあるということですね。

>「自民党ではないが、私も刺客を送ってみた」
「早起きは三文の得ではないが、早朝は気持ちがいいものだ」

この例文ですと、すんなり違和感なく受け入れられます。

>近年の日本語は、曖昧な表現を取ることが流行していますので、
曖昧な表現が取れるものはなんでも取り入れていくのでしょう。
なるほど、確かにそういう傾向多いですよね。
「・・・みたいな」などもそうですね。

お礼日時:2005/09/23 23:06

 決まり文句や二番煎じ、陳腐な印象を受けたり、多少言い過ぎと思われる表現を使うときに、照れ隠しで使っているようですね。


 正式な場面と日常的な場面で使い分けができれば、よいと思います。タレントがこのような言葉を使うのは、「イマドキ」の日常的な雰囲気を強調したいからではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
確かにそういうニュアンス感じますね。
タレントがよく使うのはそうなのかもしれないですね。

お礼日時:2005/09/23 23:01

「~と言う程でもないですけれど」


というニュアンスなのではないでしょうか。


>本当はそう思っているのに、わざわざ否定をするのっておかしい気がするのです。

→改めて考えると、確かに変な感じがしますね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>「~と言う程でもないですけれど」
というニュアンスなのではないでしょうか

なるほどーそうかもしれませんね。
無意味にやたらと使う人が多くてなんだかとても気になっていたのです。
意味なく使ってる人がほとんどなんでしょうけど・・・
ちゃんと使うべき場面でだけ使うようにして欲しいなあと思ってしまいます。
(特にタレントやアナウンサーには・・・)

お礼日時:2005/09/23 22:59

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