
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
#2です。
ご納得頂けてよかったです。郵政民営化の進行と併せて、投信の銀行窓販が急激に伸びている点を憂慮しています。
米国株式市場における急落が401kに与えた影響は、あまり報道されることもなく忘れ去られていますが、
暴落しない相場はないと考える者ですから、次の日本市場の急落が、社会不安の引き金となる可能性を、
危惧しています。
基本的に、日本国内で販売されている投資信託は、それが日系であれ、米系であれ、
アクティブ型であれ、インデックス型であれ、投資対象ではないと思っています。
少ない資金で、個人がファンドを無理矢理組む方が、むしろ上等ではないでしょうか。
有り余る余裕資金の一時置き場としてなら話は別ですが。
かろうじて、短期(2,3年)なら、ETFを持っていてもいいか、ぐらいに考えています。
No.7
- 回答日時:
両ファンドの優劣で言えば、基本的に上げ相場のときはインデックスが勝つことが多く、下げ相場のときはその逆です。
上げ相場のときは総じて上がる銘柄が多い中で突発的に誰も予想しなかった銘柄が突然高騰することがあるので、それがインデックスに入っている銘柄ならインデックスも大きく上昇します。
下げ相場では誰が見てもこれは下がるだろう、という銘柄を外せる分アクティブが有利です。
米国の長期データ調査では、基本的に長期上げ基調の中で、高騰した年にアクティブがインデックスにかなりの差をつけられ、下落した年に挽回しても追いつかなかった感じだったと思います。
しかし、個別に見ると実際にインデックスを上回っているアクティブファンドはあるわけで、選びようはあると思います。
No.4
- 回答日時:
まず、アクティブがインデックスに勝っているファンドで自分が知っているのが2つぐらいしか知りません。
アクティブの問題点としては、TOPIXをベンチマークに設定するファンドが多く、TOPIXから大きく乖離しないようにフルインベストメントを基本にしている所に問題があります。
つまり、現金比率が低いので、株価が長期下落局面に突入した時に解約が相次いだり、ファンドが新たに安くて良い株を購入できない問題点があります。
その他に、「マルチマネージャー運用」を取っている所では、一見、良さそうにみえても、それが人件費に跳ね返ってくるケースも少なくありません。
だから、信託報酬を高めにしないと割りに合わないとか、ファンドマネージャーの給与が年収1千万円とか、一般庶民では考えられないコスト負担になりがちです。
更に、私が実験したいのが、日本にあるアクティブ日本株式ファンドの基準価額を合計して、その数で割った時にインデックスを超えられるか?は疑問です。
だから、アクティブを買っても儲からない可能性の方が高いと思われます。
ちなみに、私が知っている所でTOPIXを超えているファンドの基準価額が15242円(9/22)と9820(9/22)どちらもベンチマークを設定していませんが、TOPIXを超える運用成績になっています。
9820円で?!と思われるかも知れませんが、設定当時の日経平均が非常に高かった時代に設定されています。
しかし、アクティブの場合は、「宣伝をしない、信託報酬が低い、ノーロード、掲示板や噂の口コミファンド」の4つを基準に探せば、良いファンドは見つかると思います。
No.3
- 回答日時:
お答えのヒントになる点は二点あると思います。
それは、インデックスファンドのメリットからの話とアクティブファンドのリスクからの話です。
(1)インデックスファンドのメリットは分散による対市場連動リスクのゼロを目標にしてファンドマネージしている点
確かにおっしゃるように(ノーロード商品の場合)売買手数料がゼロのものが多く信託報酬も安いです。しかし、TOPIX型の完全法を採用しているファンドですと千数百の東証一部全銘柄に投資をしています。個人投資家がこれをやろうとすると最低何億円という資金が必要でかつ始終行われる株式分割や新規上場の入れ替え売買もしなければなりません。インデックスファンドのマネジャーはTOPIXのレールから列車が外れないようにそれなりに面倒な仕事をしています。
よって何年もの間にTOPIX指数が変動しても手数料を除外すればほとんど狂いなく指数の変動をトレースすることが出来ます(手数料控除後だとちょっとずつ負けていきますが)個人投資家が努力して何銘柄かに分散投資するとしてもおそらく数十銘柄以上が組み入れられるファンドの規模にしないと指数とのずれが相当大きく生じます。
(2)アクティブファンドが勝てる確立はそれほど高くない、または勝てるファンド選びは困難
アクティブファンドが市場平均の指数上昇に勝つのは、それなりにリスクを取っていて、列車をレールからわざと外して走っているからにほかなりません。よって、大きく勝つことも負けることもあり得ます。勝ち続けるためには都合の良いところだけ脱線して、適当なところで元に戻らねば成りません。これがプロでもきわめて難しい。
ほかの方かおっしゃっているように、米国の長期間のデータによっても半数を大きく上回る数のファンドが市場平均に負けているといった資料は多数あります。つまり半分は勝ち、残り半分は負けよりもっと分が悪いのです。
また、長い期間で見れば、ある期間の上位の成績のファンドが次の時期に再び成績上位に来るという関連性もほとんどないという衝撃的なデータも数々あります。ずっとうまい運用者はなく、一番下手だった人が次はトップに立つこともあるということです。
つまり、市場平均に勝つファンドを事前に当てることは大変難しい。また勝ち続けることも難しいです。
私の経験からすると、アクティブファンドが市場平均に勝ちやすい時期とそうでない時期があるようにも思います。現在のように市場に投資資金が継続的に流入し、いろいろなファンドの規模が拡大している時期には、アクティブマネジャーによって選ばれやすい銘柄にも投資が集中し、結果として皆が選ぶ銘柄の株価が上昇しやすいことがあります。もしかしたら現在はアクティブファンド買いのチャンスかも知れません。ただし、これも相場が逆流すると惨めに負けてしまいますから過去十年をとるとうまくいかなかった期間のほうが長いでしょう。
投資方針や過去の成績で納得してあるアクティブファンドに賭けることは良いでしょう。手数料を大きく上回る成績が出る期間もあるでしょう。ただどこかで逆に負けると考えたほうがよいです。先ほどから書いているように過去の事実では、どうも安定して勝てる可能性はあまり高くないのです。大きく勝てるより、もし負けの期間が短い上手なファンドマネジャーがいれば預けてみたいものです。あるいはインデックスファンドとアクティブファンドを両方購入して、比率を時期によって変えてみるのも良いかもしれません。
No.2
- 回答日時:
アクティブファンドは、ファンドマネージャーに投資する投資。
インデックスファンドは、市場そのものの上昇に賭ける投資。
このように考えてみてはいかがでしょうか。
アクティブファンドが好成績を収めている場合、その成績は過去の実績です。
その実績を見て資金が集まってくることにより、大きくなったファンドが市場に影響を与え、
成績が低下する場合があります。ファンドマネージャー個人の来年の調子も、
約束されているわけではありません。
また、日本のファンドマネージャーで、投資に値する人は、両手もないといわれます。
インデックスファンドは、市場が上昇すると思えば買いますし、下降すると思えば売ります。
努力が見えないファンドではなく、努力の必要がないファンドといえるのではないでしょうか。
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