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確定拠出型年金について。55歳男です

1年半ほど前に、DIAM外国株式インデックスに変更しました。90%ほどこの銘柄にで行ってます。

それまでは恥ずかしながら関心が無く無知でほったらかしでした。

昨日1歳上の上司と話してたら、900万くらいになっていると言っておりました。私は今500万くらいです。

その上司も3~4年くらい前に目覚めて興味を持ちだしたようですが、銘柄を聞いたらりそな70とか言ってたのですが
そんな銘柄あるのでしょうか。

また、その先輩は1歳年上の大卒で私は高卒です。(正式には社歴は私の方が長い)

その辺の違いもあるのでしょうか。

この時点でこれだけの差があるとは、私の選択は浅はかなのでしょうか。

A 回答 (2件)

確定拠出年金(DC)についてのご心配、お気持ちお察しします。

55歳という年齢で将来のお金について真剣に考え始めるのは、決して遅すぎることはありません。関心を持ち、行動されたことは素晴らしい第一歩です。

ご質問について、順番に見ていきましょう。

1. 上司の方の銘柄「りそな70」について

「りそな70」という名前の投資信託が具体的に存在するかは、その企業が契約している運営管理機関(この場合はりそな銀行の可能性が高い)の商品ラインナップによります。

一般的に、DCの商品名には「〇〇(資産クラス)」「〇〇(運用スタイル)」「ターゲットイヤー〇〇」「バランス〇〇」といった名称が多く、「バランス70」や「成長70」のように、株式の組入比率がおおよそ70%程度のバランス型ファンドを指している可能性が高いと思われます。

バランス型ファンドは、国内外の株式や債券などに分散投資することで、リスクを抑えつつ安定的な成長を目指す商品です。

ご自身が加入されているDCプランの商品一覧を確認すれば、同様のコンセプトのファンドがあるかもしれません。ただし、企業ごとに採用されている商品は異なります。

2. 学歴(大卒と高卒)や社歴の違いについて

学歴自体が直接、確定拠出年金の掛金額や運用実績に影響することはありません。

重要なのは「給与(標準報酬月額など)」と「加入期間(掛金を拠出した期間)」、そして「運用実績」です。

給与: DCの掛金は給与に連動して決まることが多いです(例:給与の〇%)。一般的に、大卒の方が高卒の方より生涯賃金が高くなる傾向があり、その結果、毎月の掛金額が大きくなる可能性があります。勤続年数が長くても、役職や給与水準によっては、後から入社した大卒の方の掛金の方が多いというケースは十分に考えられます。

加入期間: DC制度がいつ導入され、いつから加入資格があったかにもよります。ご自身の社歴が長くても、DCへの加入期間が上司の方と同じか、あるいは(考えにくいですが)短い可能性もゼロではありません。

勤続年数と掛金: 会社の制度によっては、勤続年数に応じて掛金率が変わる場合もありますが、給与水準の影響の方が大きいことが多いです。

3. 資産額の差(900万円 vs 500万円)について

この差額(400万円)が生じている要因は、一つではなく複合的である可能性が高いです。

最大の要因は「毎月の掛金額の違い」: 上述の通り、給与水準の違いにより、上司の方の毎月の掛金がご自身よりも多かった可能性が考えられます。たとえ年間の運用利回りが同じでも、元本となる掛金が多ければ、資産の増え方も大きくなります。

「運用内容」と「運用期間」の違い:

上司の方は「3~4年前」に、ご自身は「1年半前」に運用に関心を持たれたとのこと。それ以前の期間、どのような商品で運用されていたかが大きな差を生んでいる可能性があります。

もしご自身がDC加入当初から長期間、元本確保型商品(定期預金など、ほとんど増えない商品)を選んでいた場合、その間の世界的な株価上昇の恩恵を受けられなかったことになります。

一方、上司の方がもし初期から、あるいは3~4年前にバランス型や株式型のファンドに変更していた場合、その期間の市場成長の恩恵を受けて資産が大きく増えた可能性があります。特にここ数年の世界的な株価上昇は大きかったです。

会社からの「マッチング拠出」の有無と利用状況: 会社によっては、従業員の掛金に上乗せして会社も掛金を拠出する「マッチング拠出」制度があります。もしこの制度があり、上司の方が活用していてご自身が活用していなかった場合、差がつく要因になります。

4. ご自身の選択(DIAM外国株式インデックス 90%)は浅はかだったか?

「DIAM外国株式インデックスファンド」(現在は合併等により名称が変わっている可能性がありますが、外国株式のインデックスファンドという性質は同じです)自体は、広く分散された外国株式に低コストで投資できる、一般的な選択肢の一つであり、商品自体が「浅はか」ということはありません。

問題となりうるのは「90%」という高い比率と、ご自身の「リスク許容度」や「運用期間」との兼ね合いです。

メリット: 外国株式市場が大きく成長すれば、高いリターンが期待できます。

デメリット: 価格変動リスク(値動きの大きさ)が非常に高いです。為替変動リスクも伴います。市場が大きく下落した場合、資産価値も大きく減少する可能性があります。

55歳という年齢: 一般的に、退職が近づくにつれて、大きなリスクを取るよりも資産を守る運用(安定型やバランス型へのシフト)を検討する方が多いです。60歳や65歳で受け取りを開始する場合、残り5年~10年という期間で大きな下落があると、回復する時間が足りない可能性があります。

比較: 上司の方の「りそな70」(仮に株式70%のバランス型だとして)と比較すると、ご自身のポートフォリオの方がリスクが高い(ハイリスク・ハイリターン)と言えます。

結論: 選択が「浅はか」だったと断定はできませんが、ご自身の年齢やリスク許容度に対して、外国株式への90%集中投資はかなり積極的(高リスク)な配分であると言えます。この1年半の市場環境が良かったため、含み益が出ている可能性はありますが、今後の市場変動によっては大きな損失を被る可能性も認識しておく必要があります。

今後のアクションとして

ご自身のDCプランの詳細を確認する:

これまでの掛金総額(自分拠出分、会社拠出分)

過去の運用商品の履歴と損益

現在選択できる商品のラインナップとそれぞれの特徴(リスク・リターン)

運営管理機関(証券会社や銀行)のウェブサイトやコールセンターを活用しましょう。

ご自身のリスク許容度を再確認する:

今後、もし資産が20%、30%下落した場合に、精神的に耐えられますか?

いつ頃からお金を受け取りたいと考えていますか?(60歳? 65歳? もっと先?)

DC以外の資産(預貯金、他の投資など)はどのくらいありますか?

ポートフォリオの見直しを検討する:

現在の「外国株式90%」がご自身の考え方に合っているか、もう一度検討しましょう。

リスクを少し抑えたい場合は、国内株式、国内債券、外国債券、バランス型ファンドなどを組み合わせて分散投資することを検討します。例えば、外国株式の比率を少し下げて、値動きの異なる債券クラスや安定型のバランスファンドを組み入れるなどです。

情報収集と相談:

DCプランを提供している運営管理機関が開催するセミナーや、ウェブサイトの情報を活用しましょう。

必要であれば、信頼できるファイナンシャル・プランナー(FP)に相談することも有効です。(ただし、特定の金融商品を強く勧めるようなFPには注意が必要です。)

他人との比較は気になるものですが、最も大切なのは、ご自身の状況(収入、リスク許容度、ライフプラン)に合った運用を、ご自身が納得して行うことです。今回の気づきをきっかけに、ご自身の確定拠出年金とじっくり向き合ってみてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。よく研究します

お礼日時:2025/04/07 18:18

https://www.resonabank.co.jp/nenkin/solution/nen …
りそな70は上記のものでしょう。株式の割合が70%です。

確定拠出年金の残高については、その期間、掛け金額、対象商品の運用状況等様々な要因があるので、金額だけで選択が適切だったか等の判断はできません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考にします

お礼日時:2025/04/07 18:19

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