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お世話になります。

素人質問なのですが、
なぜCPUのメーカーはIntelとAMDしかないのですか?
日本のメーカーは参入しないのでしょうか?

パソコンを最近使い始めた知人から聞かれ、
答えられなかったためココで質問させて頂きました。
よろしくお願い致します。

A 回答 (10件)

Q/なぜCPUのメーカーはIntelとAMDしかないのですか?



A/いや、CPUのメーカーがIntelとAMDだけではありませんが・・・パソコンやサーバといった形としてコンピュータになっているもののCPUは、Power型のRISCはIBMのPowerプロセッサ、ベクトル型はNECのSXプロセッサ、x86-CISCスカラ型はインテルおよびAMD、VIA、IA-64はIntel、HP、MIPS型ではSUNのSPARCがといった具合で存在します。まだ、沢山ありますよ。

CPUは、インテルとAMDだけのものではなく、PC-AT Compatibleのデスクトップパソコンおよびノートパソコンで使われるx86互換というタイプのCPUの市場を市場をインテルとAMDの2社が所有しているに過ぎません。

ちなみに、次世代ゲーム機の頭脳はIBMのPower系が獲得しています。
NECのSXは、地球シミュレータなどきわめて高度な演算を行うコンピュータの頭脳に使われています。

それでは、x86互換のラインになぜ日本企業がいないかというと、昔はNECはμPDシリーズやVシリーズをx86互換で投入していました。しかし、特許の問題や90年代初頭に日本企業は相次いでCPUではなく当時付加価値がより高かったメモリへと事業をシフトしました。その結果が今で、はっきり言えばメモリにシフトしたがために、パソコンでの付加価値部品となるCPUは価格がある程度維持され、メモリはアジアメーカーの猛追で暴落し負けつつあるのが現状です。

既に、x86互換のCPU市場に再参入するほどの企業の体力はなく、CPU1つの開発に4年は最短で掛かり、Intelの下請けであったAMDですら、十数年で2割程度しかシェアがなく最近ようやく利益が本格的に出始めた状況。それでも、市場の7割以上はインテルが持っています。そのような状況で、市場に再参入できる化可能性はきわめて低いと言えます。国内企業が再参入することはよほど専業メーカーとして出すか、潤沢な資金の融通ができないと困難でしょう。

ということです。大規模サーバ市場では、SX-6~SX-8というNECのプロセッサも存在し、これはスーパーコンピュータ市場で2004年9月のランキング公開まで世界のトップに2年間も君臨した地球シミュレータの頭脳でした。
http://www.sw.nec.co.jp/hpc/sx8/product/hardware …
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大手電機メーカーのマイコン関係を携わったことがあるので、回答します。



日本の大手電機メーカーでもCPUを作っていますよ。対象はコントローラ、つまり、カメラ、コピー機、車、ゲーム機器などなどですよ。

じゃ、パソコン関係は、Intel、AMDのが主なのかというと、やはり特許関係で作りたくても作れないですからです。
前Intel互換CPUを作っていたのですが、Intelが特許関係で裁判に訴えるようになってから、互換CPUを作るのをやめたようです。
作るとなればクロスライセンスしかないですが、機密情報がもれることであまりやりたがりません。

ですから、Intel互換CPUを作るよりもコントローラとしてのCPUを作った方が独自のコードでやっていけるので、そっちの方が熱心にやっているようです。
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この回答へのお礼

パソコンのCPUの質問でしたが、
言葉足らずだったようで申し訳ございません。

色々知ることができました。
たくさんの回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/03 21:39

>よく○○(国名)はOC耐性が大きいとか野菜仮名に60078092と関知がしたい岩間氏をしている人多いですね。



めちゃくちゃですね。
訂正します。

よく○○(国名)はOC耐性が大きいとか野菜かなにかと勘違いした言い回しをしている人多いですね。
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>IntelCPUの産地はフィリッピンやマレーシア、コスタリカ、中国で、



これは都市伝説並みに勘違いしている人が非常に多いですが、IntelのCPUを製造しているのはアメリカ国内がほとんどです。
CPUの刻印にあるのは最終課程を行っている場所です。
よく○○(国名)はOC耐性が大きいとか野菜仮名に60078092と関知がしたい岩間氏をしている人多いですね。

>なぜCPUのメーカーはIntelとAMDしかないのですか?

PCに限定しても2社だけではありません。
VIAからC3というCPUが発売されています。
現在はC7を準備中です。
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CPUはいっぱい作っているんですけど(^^)パソコン用には流行らなかったんです。


馬鹿にしていた台湾や韓国や中国のエンジニアが優秀なものだからいつの間にか、世界の植民地です。

各国と仲良くするにはそれで悪くもないんですよ。得意なもの持ち寄る。
IntelCPUの産地はフィリッピンやマレーシア、コスタリカ、中国で、
AMDも中国やインドで作る予定か、もう作っています。
(地名はちょっと違うかもしれません。各地で作られているということです)
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まず


CPUは、PCだけの物ではありません。
で家電からゲーム機など日本のCPUはいっぱいあります。
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CPU


http://www.pc-view.net/Help/manual/0002.html

インテル互換CPU
http://www.pc-view.net/Help/manual/0232.html

OS の標準が WINDOWS に成った為と理由が最大要因
(IBM が販売戦略を間違ってウィンテルに主導権を渡してしまい現在に至る、これが無ければ違った結果に成っていた可能性も有るが日本メーカーが主導権を握っていた可能性は低い
トロンが完成していれば日本メーカが主導権を握っていた可能性が高かったがアメリカの圧力で潰れました)


その昔は日本のメーカーも独自に CPU を作り各社互換の無い OS を乗せて PC を販売していましましたが今は無くなりました
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かつては日本のメーカもパソコン用CPUを製造していました。


しかし、Intelの圧倒的な販売力の前に、勝負を諦めたと言うことだと思います。
海外でも、サイリックスなどが撤退していますよね。
儲からない仕事はしないのが企業です。
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パソコン向けCPUであればIBMも「パワーPC」というCPUを製造しています。

モトローラ社も同様でした(過去形)。

これまでのところ日本製メーカーの参入は寡聞にして聞きません。

理由はいくつかあると思いますが
「CPUの設計には論理的なひらめきが必要で、日本人にはそういう部分が欠けている」と聞いたことがあります。言われてみると日本メーカーで有名なのはメモリチップなど「より高性能(より集積度を高める)」なものを目指すものばかりで[全く新しい考え方]を要求されるCPUには少ない気がします。
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推測ですが、恐らく彼らはCPU開発に関わる膨大な特許を持っているのではないでしょうか。



他のメーカーが同じ技術を使えば特許の使用料が発生します。
CPUを作る設備を整えて、人材を雇いCPU開発に力を入れるより、出来ているCPUを使ってパソコンを組み立ててユーザーに販売した方が儲かるとか・・・。

推測なので回答の自身はありません。
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