
現在、高専の2年です。微積・代数は教授との特訓によって割りとレベルの高いことまで出来る様になりました。しかし物理だけはどうしても 点数が上がりません(物理実験とあわせても50点いくか、いかないかです)。教科書の基礎的な問題は解けるのですが 学校で使っている演習の発展問題になると 皆目わからなくなるのです。(とき方の説明が殆どなく回答だけなのです。)教科書と発展問題の中間のようなのが無く、突然難しくなるのです。教授に聞こうとしても殆ど つかまらないので、友達に聞いたりするのですが物理は皆苦手のようで(僕ほどではありませんが)、自分でZ会の問題集を買ってきてずっとこつこつとしていたのですが(Z会は説明が丁寧なので)前期末もやはり駄目でした。将来自分の夢を叶えるのに 物理はどうしても出来たいのです。数学はとても好きなので一度出来てしまうと 理解が早いのですが。同じような質問がありましたが、僕の場合はなぜ数学が出来るのに物理が理解できないのかがわからないのです。嫌いな科目ではないのですが。何か良い方法があれば教えていただけませんか。宜しくお願いします。
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
発展問題になると皆目わからなくなる、とのことで、その発展問題のレベルがどの程度なのかわからないですが、やはり難しい問題では暗記では無理で、運動方程式を立てて微分方程式を解く、といったことが必要なのではないでしょうか?
高校の物理では微分方程式を知っている必要はないはずですが、数少ない原理、定理から結果の数式が導かれる、という物理の真髄を体験することができて、理解が格段に進むはずです。数学は得意ということなので、物理に応用してみてはいかがでしょう?
最近の参考書には詳しくありませんが、坂間勇先生やと山本義隆先生の参考書を薦めたいと思います。(難しすぎるかもしれませんが。)駿台文庫の新・物理入門などはどうでしょうか?
実際の大学入試では、教科書レベルのことがしっかりできていればほとんどの大学に対応できるはずで、暗記ですむと思います。ですが、質問者の方は、将来大学に行き、航空関係の研究などもしたい、という夢も持っていらっしゃるようなので、数学を応用してとことん物理を考える、という勉強は将来も役に立つのでは、と思います。
数学は一度出来てしまうと理解が早い、とのことですが、物理こそ原理をしっかり理解して、数学を用いて応用できるようになれば、どのような問題にも対応できると思いますよ。
がんばってください。
大変参考になるご意見有難うございます。微分方程式は三年で習うので今は難しいと思いますが、「坂間勇先生やと山本義隆先生の参考書」は早速本屋に行って探してきたいと思います。数学はもっと頑張って物理に応用できるようにしたいと思います。自分の弱点を克服できるために的を絞って頑張ってみたいと思います。有難うございました。何でもまず行動に移すことですね。(僕に欠けている部分かも知れません。)
No.10
- 回答日時:
高専卒のものです。
私も物理が苦手でした。というよりも嫌いでした。高専から大学に進学の際に利用した参考書を紹介します。「親切な物理」です。一見、分厚くてわかりにくそうなんですが、物理が苦手な私でもサクサク問題が解けるようになりました。できれば高専1年生から出会いたかった本です。だまされたと思ってぜひ一度試してみてください。本当に親切ですよ~あの参考書は!この回答への補足
御返事有難うございます。「親切な物理」は何処の出版社から出ているのでしょうか。一度見てみたいのですが 出来れば教えてください。お願いします。
補足日時:2005/10/08 09:54No.9
- 回答日時:
物理学科の学生です。
発展問題は基礎的な数学、物理法則の「集まり」です。
ですから発展問題を解く前の前提として必要な数学、物理法則を理解しておく必要があり、またそれらを掛け算の九九と同程度にすらすらと使えなければなりません。
必要な数学とは例えば微積分であり、
必要な物理法則とは例えばニュートンの運動方程式などです。
波動の分野でしたら三角関数の知識は必須ですよね。
まずは基礎的な知識・理解を深めること。
そのあとに基礎的な問題をある程度といて掛け算の九九と同じくらい明晰に理解すること。
いったん学校のテキストは離れてその準備をすませてから発展に挑んでみてはどうでしょうか。
今の段階では少し厳しいかもしれませんがNO6さんおすすめの物理入門は名著です。
参考書には疎いですが「セミナー物理」(第一学習社かな?)の例題を一通り解いてみるのがよいかもしれません。
もちろん基礎がしっかりできていれば応用が必ず解けるとは限りません。
次のテストでいい点とれるとは限りません。
でも必ず将来につながりますよっ^^
御返事有難うございます。「セミナー物理」は高専に入学した時点で学習する対象になっていて皆買い求めました。現在もやっています。
『必要な数学とは例えば微積分であり、
必要な物理法則とは例えばニュートンの運動方程式などです。
波動の分野でしたら三角関数の知識は必須ですよね。』
その通りだと思います。
『基礎的な知識・理解を深めること』何でも基礎が大切だと思います。アドバイス有難うございます。
基本に立ち返ってやってみたいと思います。
No.8
- 回答日時:
物理は計算練習や暗記も必要かも知れませんが、やはり、現象の本質を理解することが大切だと思います。
そのためには、先ず、自然現象に興味を持つことです。次に自然現象に疑問を持つことです。(なぜ、そうなるのか。このようにならないのはなぜか。などなど)このような疑問は、問題集の問題を解くだけではだめです。そのような、学習は受動的な学習です。これでは、意欲もわかないし、応用力を身につけることもできません。
自ら設定した疑問や課題を、自ら解決できたときの喜びを味わう。そんな体験を一度でもすることができれば、自然に、抜きんでた実力を身につけることができるはずです。
ご返事有難うございます。僕の弱点そのものです。
小さいときは 色々な自然現象に疑問を持ってなぜ?そうなるの?と興味を持っていましたが だんだんと大きくなるにつれてその興味が薄れてきてしまいました。貴重なご意見有難うございました。これからは外の色々な現象に目を向けていきたいと思います。
No.7
- 回答日時:
多分さまざまな公式(数式)により表される世界が見えていないのだと思います。
物理において数式はあくまで、表現の手段に過ぎません。ですから数式の表現する物理法則というものを理解しなければ、応用問題に入るとつまずくということが起きます。では物理の得意な人の中で頭の中がどうなっているのかというと、数式を暗記することはしません。そうではなくて、物理法則と数式による表現の仕方を覚えるのです。
たとえばF=ma。
Fという力が質量mに加わるとき、aという加速度が発生するということをあらわしていると考えることが出来るわけですが、それであればa=F/mと表記した方が素直ですよね。
これがたとえば重力落下を考えると、a=g(重力加速度)ですから、質量mの物体にaという加速度が加わっていればFという力がかかっているという見方も出来ます。(つまり実際に加速している物体でなくても適用できる)
この様に数式の意味するところというものを色んな式の適用例から掴み取り、数式の背後にある物理的な意味を把握するように努めると、話も面白くなるし、逆にもし数式を忘れても物理的な法則のイメージから式を作る事だって出来ます。
基本が出来て応用が出来ないという人の場合、一番かけているのは数式の表している物理の法則を頭でイメージできていないことです。イメージできると実際に身近にある現象とつき合わせたりして色々遊ぶことだって出来ます。
逆に身近に覚えようとする物理法則にしたがっていると思われる事例から逆に数式を建てて求めるようなことが出来れば、物理法則もより理解が深まります。
先生でしょうか。僕の弱点そのものです。ご指摘有難うございます。おっしゃるとおりだと思います。
「数式の表している物理の法則を頭でイメージできていないことです。」これからの僕の課題だと思います。有難うございました。
No.5
- 回答日時:
ふむー、私は実は化学系なので当時“これって一体何に使えば良いんだ?”ってたしかに思ってました。
(爆)※ 何に=如何にして遊びに使うかって意味…。
別にこんなの使わなくても導波管もマイクロストリップラインも設計できるしなぁとか、ぶつぶつ。
公式に代入すれば答案は書けるけどなんか腑に落ちないって私も覚えがあるのでわかります。
すみません、妙案が思い浮かびません。(爆)
高校の実験はやってても私は何もひらめかなかったのでw
PCで式を画像化しても『だから何?』としか思わなかったのも事実だし。
点さえ取れれば良いというご質問じゃないのですよねぇ?
大学の時の先生は“ひたすら問題を解いて悟りを開け!”って言ってましたが、私は根性が無いので結局物理ネイティブにはなれませんでした…_| ̄|○
ま、私は触媒化学なんで物理がネィティブになれなくても困る事は無いので困りませんでしたが。(今でも困ってないしw)
(~ヘ~;)ウーン
締切前に何か思い付いたらまた書きます…。
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