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あれだけの巨大な自動車メーカーが、なぜスポーツカーを発売しないのでしょうか?作れないのでしょうか?

A 回答 (18件中1~10件)

 かつてトヨタには2000GTだとかヨタ8と呼ばれたピュアースポーツがありました。

ただ、今の時代には純粋なスポーツカーには需要があまり無いこと、それに、ひところと違って公道レースやラリーを通じて製品の高い性能を訴求したりメーカーのブランドパワーを高めるといった宣伝戦略があまり効果を発揮しなくなったことが背景にあります。

 こうした理由から、一部の専門メーカーとダイムラーベンツ社系列を除いて、全世界的にただ膨大な開発費がかかるスポーツカーを開発し市販するほどの営業戦略上のメリットがなくなってしまったことを感じ取ったことが、そうでなくても「すべての無駄と無理とムラを省く」という社風のトヨタの製品開発に反映されているということでしょう。

 もちろん、トヨタというメーカー、もしその気になれば世界にその名をとどろかせるような多販型のスポーツカーを作るなんて実に簡単なことですし、今現在でもそのノウハウは十分蓄えています。しかも、エンジンについてはヤマハという有能な系列をかかえていることですし。

 これからの時代は、一部の好き者を対象にはせずとばかり、ひたすら環境と効率を考えた製品開発に向うと思われますが、レクサス系への展開を見ていると、ひょっとして世界をアッと驚かせるピュアスポーツがラインナップされる可能性がないとも言えません。

 また、今のトヨタ車の多くの製品が廉価でタイムプルーフにも富み、そこそこの耐久性と性能を持つ.....といったクルマ作りにいそしんでいる間隙をぬって、マツダなどは、2シーターに力を注いだり、足周りに一段高い性能を盛り込むなどと、商品の差別化を図っている例もありますが、これからはさらに、例えばトヨタのシャーシーやエンジンを利用した少量生産のピュアスポーツを市販するようなメーカーが現れてくるかもしれないとは思いますが、そうなったら当のトヨタとしてもただ黙って座しているということは考えられないのではないでしょうか。(デザイナー・コンサルタント)
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一般大衆に「ウケのいい」・「そつのない」車をとことんまで「切り詰めて」作ってやっとこさ今の地位にまで上り詰めたトヨタが、どこまで売れるかまったく見通しの立たない趣味の車に走ることはまずないでしょう。

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スポーツカーと言っても、色々な車があります。


セリカなどもスポーツカーと考えるのか(2ドアのスポーティーな車です)それとも、ランエボやインプのような車かそれともS2000のような車をスポーツカーというのか?

ただ、ひとつ言える事は、トヨタは、売れない車は作りません。利益が出ると確信できないなら、そのような車は作りません。このRVブームの時代で、2ドアスポーツカーは死んだも同然の状態で、そのような車は作る意味がないのです。
しかも、トヨタは、利益優先な会社ですので、S2000のように、1から10までほとんど専用パーツのような車は存在してはいけないのです。
ですから、こういう時代に、トヨタは、本格的なスポーツカーは作りません。
ホンダS2000やマツダRX-8の車も技術者のモチベーションや会社の象徴的に作っている車で、RX-8などはなかなか売れていますが、それは、利益のためでなく、RX-8は、復活マツダの象徴的存在ですし、S2000もホンダ技術陣の魂のような車で、それは、売る目的ではなく、社員と一部のファンのための車です。が、利益が優先のトヨタは絶対そのような車は作りませんし、セリカなどもありますが、あれは、アメリカ市場を狙った車で(アメリカは、1人で車に乗る事が多い国で、2ドアの車がいまだに人気があります)、パーツもカローラと共有ばかりしている車です。

トヨタにも作る技術はあります。トヨタに、S2000やRX-8を作れるかというとまたそれは全然別の話ですが、トヨタにはトヨタなりのスポーツカーが作れますし、過去にはスープラもありましたし、2000GTのような名車も存在しています。しかし、排気ガス規制も厳しい、しかもコストのかかる売れないスポーツカーを作る暇があれば、もっと他社のパクリをして売れる車を作るのがトヨタのやり方です。ですから、トヨタには作る技術はあるのです。しかし、つくらないのです。
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MR-Sやセリカやソアラはトヨタ的にはスポーツカーです。


あくまでも高品質な車格を表現しますので、
小僧が公道でドリフトごっこをするようなゲスな車は作りません。
そんな車、必要ですか?
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日産が一番ヤバかった数年前くらいに足を引っ張っていたのがスポーツカー、世間ではRVブームの波が押し寄せているのにセダンとスポーツカーを作り続けた結果があの借金になっていったわけです。



私が思うに、スポーツカーというのは大抵の家族持ちの人からは眼中外なのだと思います。かと言ってお年寄りの方が好んで乗る車でもないでしょう。
15年位前はセダン全盛期だったので形の似ているスポーツカーに親子が乗っているという姿を案外見かけたものです。その頃は今で言うミニバンは「ライトバン」などと言われ、人気が無かったと言うかあまり乗っている人は少なかったと思います(あれは営業者で使うもので自家用ではないという中年が未だにいますから)。

スポーツカーは燃費も悪いし2人乗り(クーペの4人乗りは気休め程度で実用的ではない)という点で「無駄」です。ただ乗り心地や加速感はたまらないものがありそれを楽しむ人も多かった。しかし、現在の若者は同じ無駄でもミニバンの一人乗りになっているのではないでしょうか?つまり走りよりも実用性や流行を主にしているという傾向があると思います。大きな物を載せて移動できたり、室内がゆったりしているミニバンが人気なのも頷けますし。

このように、フェラーリとか買えるお金持ちは別として、庶民が現在のスポーツカーに対する魅力を感じなくなった以上、作っても無駄でしょうし企業としては賢明な考え方です。時代も環境重視で排ガス規制基準をクリア出来ずに製造中止となった車もあり、たとえ新型を発売しても何かマイルドになって物足りなさを感じてしまっているのではないでしょうか?
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トヨタ方式ではムダは徹底的に省くように指示されています。


そして売れないクルマはトヨタにとってまさに『ムダ』なのです。

彼らは常に利益1兆円を目指しています。そのため売り上げの足を引っ張るクルマは生産しません。
どうしてもスポーツカーを作らせたければ、アンケートなどで要望を出し続けるしかないでしょう。それが一定数以上になればニーズがある(売り上げが見込める)として生産されるはずです。
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 #12さんがご提起のように、スポーツカーとはなにか.....たしかにそこのところが問題なんですね。


 わたしが#7で書かせていただいた時は、ですからわざわざ「ピュアスポーツ」としたのです。
 といっても、まだそれでもピュアなスポーツカーとはいったいどのようなものを言うのかがはっきりしていない。

 たしかにNSXなんかはいわゆるランナバウトで、とてもグラン・トゥーリスモとはいえない、その分だけスポーツカーとしての純粋性があるようには思いますが、その純粋性と言ったって、それが何処まで定義できるものか?。

 ただ、わたし個人の感覚では、MR-Xやマツダのロードスターぐらいならまだ少しはスパイダーっぽいフィーリングが楽しめるだけ、スポーツカーの範疇に入れていいようには思いますが、セリカやスープラ、スカイラインやRX-8なんかは、どちらかというとやはりグラン・トゥーリスモの範疇に入ってしまうんです。

 どんなにパワーフルで高性能であっても、気筒数がいかに多かろうと、スポーツカーとグラン・トゥーリスモは、開発の最初からコンセプトが違っていますし、別のものだと思います。

 しかし、今の時代、スポーツカーの純粋性を説いてもはじまらないでしょう。それは自分でも分っているのです。なぜなら、クルマというものにどのようなスポーツ性を加味するか....といったコンセプトそのものが時代的な変化をしているからです。

 ですから、トヨタがスポーツカーを企画しているか、今後は商品化するのか、それともしないのか.....と言えば、それは今回のモーターショーで、今日的なスポーツカーとしてのひとつの答えは出ているとも言えます。

 しかしその一方で、フェラリやポルシェはともかく、往年のMG-TDだとかMGA、オースチン・ヒーレーやスプライト、ロータスセブンなんかといった量産型で軽量で、肌で気流を感じるような、お尻が地面を舐めるような、そうした、かの良き時代で楽しめたような、そうした意味でのピュアスポーツなんかは、トヨタとしては企画しないだろう.....と言われれば、トヨタが企画するかしないか.....といった考えの前に、そうしたコンセプトのスポーツカーそのものの社会のニーズが無くなっているだけのことなのじゃないか.....といってもいいかと考えてしまうのです。
 
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スポーツカーという定義があいまいですね。



トヨタが考えるスポーツカーは今でも作ってますよ。

http://toyota.jp/service/car-search/dc/search
ココの検索で、ボディータイプの選択があります。
その中に、
 「スポーツ&スペシャリティー」
と表現しています。

ですから、トヨタはスポーツカーを作っていますよ。


ちなみに、このカテゴリーに入っているのは

 MR-Sとセリカ

です。
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トヨタには、マツダのロータリーエンジンやホンダのNSXみたいな儲けを度外視した意地だけで生産を続けるフラッグシップ的なスポーツカーを作る風潮がありませんよね!!




しかし、80スープラの2Jエンジンは鬼のように加速しましたし、オールアルミの足回りはでかい図体からは想像できないほど機敏なスラロームをやってのけましたよ!!
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作れないと思います。


いえ、スポーツカーを作ることはできるが、スポーツカーが好きな人間を納得させるようなスポーツカーは作れないという意味です。
あたりさわりの無い車はセダンならいいですが、スポーツカーは個性というか、突出したものがないと売れないと思います。(皆無ではなく、売れたスポーツカーもありますよ。)
皆に受けるあたりさわりの無いセダンやミニバンは得意なメーカーだと思います。
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