夫がパチンコ依存症…妻としてできることは？

先日、夫が毎週末嘘をついて、私の財布からキャッシュカードをぬきとり、パチンコにつぎ込んでいたことが発覚しました。
合計すると８０万円でした…。

以前に夫の不倫疑惑や揉め事が起きたときに、
(1)小遣いを５万円から３万円にカット
(2)家での禁酒
(3)パチンコ禁止
という条件で、離婚を踏みとどまりました。
それ以来は、家事や育児にも協力的で理想の夫でした…。

夫はギャンブル依存症のような気がします。
この先、どんどんひどくなって、仕事を休んでパチンコに行ったり、借金するようになったら、、、
考えただけでめまいがしそうです。

今思えば、私が夫を縛り付けすぎていたのかもしれません。
夫の仕事は家に帰ってこれない日も週に２日以上あるほどハードです。
そういうことが、原因になっていたのかもしれません。

　今は子どもと実家に帰っていますが、夫の元へ戻って、前向きにギャンブル依存症を治す手助けをしたいと思っています。
ただ今後、夫にどう接すればいいのか全くわかりません。
優しく、癒してあげればいいのか、厳しく管理すればいいのか…

ギャンブル依存症で借金の肩代わりは御法度と聞きますが、ウチのような場合は使ったお金を返せと言っても、これ以上働かせることはムリだし、お小遣いも最低限しかあげていません。
お小遣いはアップすべきなのでしょうか？

どなたか何でもいいのでアドバイスをください。
あと、実際に依存症のグループや心療科に通った経験談なども聞かせてください。また、東京都内で良いところがあれば教えてください。

No.7 ベストアンサー 回答者： noname#22448 回答日時： 2005/11/01 23:50

こんにちは。

質問を拝見して、hana690さんご自身の方がギャンブル依存症に詳しいかと思いましたが、
改めて再認識するのもいいのでないかと思い、アドバイスさせて頂きます。
わたしもパチンコに溺れた経験があります。といっても、人生が終わるまでまたいつ再発
するかはわかりませんが。

まずはギャンブル依存症か否かを見極められることが大事かと思います。ご質問では「かも」
というような表現ですが、この際はっきりさせる機会ではないでしょうか。
方法としては、ＤＳＭ-IV（精神障害の診断と統計マニュアル-第四版）の自己チェック、そ
の他、巷の本やサイトでのチェックができます。中でも、「嘘」と「多額の借金」があれば、
その時点でアウトではないかという気がします。

仮にギャンブル依存症であれば、家庭内で、いわんや個人で対応することは最も危険です。
というのも、「本人の意思の欠如」の問題でないこと、共依存が起こりやすいと指摘されて
いるからです。hana690さんがご自身が少し悪かったかもと書いていられるとこなど、少し
危うい印象を持ちました。もし家庭内でなんとかするという情報でしたら、架空の書籍でも
あたる他ないと考えられた方がよいでしょう。そうした心理的な原因探しは、現段階では、否認
につながらないでしょうか。hana690さんができることは現段階では、事実を受け止めて、ご本人
を治療・回復に促すことではないでしょうか。
ちょっとウザイ発言ですが、自分で書いていてもどこかまだ実感として受け止めていない自分が
怖いくらいなのです、本当は。ここが自己治療の怖さかもしれません。

『衝動制御障害という病』（和訳本）という本では、日本では行わない薬物療法により2/3は
治療効果があったと語っています。つまり脳内の神経伝達物質が係わっていることがいえると
いうことです。
補助的に「認知行動療法」を使うとなお治療効果が見られると書かれてあったと思います。
日本だと、個人療法では治療は難しいとして、集団療法、自助グループ（ＧＡ-ギャンブラーズ
アノニマス）で、長い時間をかけての回復を試みるようです。薬物が即効性があるように思われる
かも知れませんが、例えばＳＳＲＩを使うにしても、適合性をみるのに時間がかなりいりますし、
治療は長期戦であるというのが、共通の意見であるようです。
窓口としては、最寄の精神保健福祉センター、ＧＡなどが相談を受け付けて下さると思います。

専門家でもないものが偉そうなことを書いてしまい、少し気が引けるのですが、どうぞご参考に
なれば読んでやってみて下さい^^

参考にした本
『ギャンブル依存症/田辺等　著』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140880 …
『衝動制御障害という病-どうしても「あれ」がやめられないあなたへ/ジョン・グラント他　著』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163655 …
サイト探検
「ギャンブル依存症を克服する」
http://www.interq.or.jp/tokyo/mtp/izonnsyou.htm
その他─［教えてgoo］過去の回答検索など

この回答へのお礼

非常に参考になりました。
あれからネットで少しばかりの知識を得た程度で、helplessさんのアドバイスで色々気づかされることが多かったです。

夫は間違いなくギャンブル依存症だと思います。
ただ、まだ借金に手を出していないので、本人の認識は甘いのですが…。

今回のことが発覚後、きちんと向き合って話し合っていないため、夫がほんとうに自分が依存症と向き合っていく覚悟をし、本気でパチンコを辞めたいと思っているのか、それともただ自己嫌悪で落ち込んで自暴自棄になっているだけなのか、確認しなければと思います。

私が一緒に治療しようと、お膳立てをすればするほど、夫は私に頼ってきているように感じます。
私は、もしかしたらすでに共依存に陥り始めているのかもしれません。
夫自ら、治療しようと思うまで待たないといけないのかもしれませんね…
夫にとっては貯金を使ってしまったというのはまだまだ危機だとは感じていなのかもしれません。
私が一緒に治療しようと言った時点で、許したと勘違いしているようです。

お膳立てはやめて、まずは、東京に戻り、自分自身がギャマノンのミーティングに参加してみようと思います。
また、薬物治療法、書籍の紹介もありがとうございます。早速読んでみたいと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時：2005/11/02 12:36

No.6 回答者： hoshimineko 回答日時： 2005/11/01 10:28

これ以上お金を渡してはいけません。

最低限、本当に昼食代程度の最低限のお金しか渡してはいけません。
また、カードの暗証番号も変えて、御夫君にわからないようにしましょう。

ギャンブル依存は、お金がなくなれば借金してでもつぎ込みます。そうして、返済できなくなって自己破産となることが多いようです。

一度離婚を考えたのですね？で、その時の約束が破られた。
自己破産に巻き込まれる前に離婚した方が良いのではないかと思います。

今あなたが「妻としてできること」は、突き放すことだけです。何かをしようとして、御夫君が依存してくると、お互いに依存し合った状態になってしまいます。そうするとあなたも心のケアが必要な状態になるでしょう。

「何かしてあげたい」と思うお気持ちは充分お察しいたしますが、時には突き放すことも愛情だと言うことを心得てください。

この回答へのお礼

離婚については、今も頭をよぎります。
ただ、やっぱり子どものためには踏み切ることができません…。
なんとか立ち直ることができたらと今、模索しているところです。

離婚せずに私が突き放す態度をとると、夫はさらにストレスがたまりパチンコに走ってしまわないかと不安です。
お互いに前向きに自助グループ、専門医療にかかることも検討していこうと思います。
ご意見ありがとうございました。

お礼日時：2005/11/02 00:17

No.5 回答者： kuroiso 回答日時： 2005/11/01 04:20

おもいっきりテレビでは、パチンコ店で働いて、いかに儲けがないか知って貰ったら…。

という事でしたが、知人のご主人はパチンコ店で働いてありましたが、お客さんにお金を借りてまでも、休日のパチンコ通いが止められず、離婚されました。私の以前のお隣さんは夫婦でパチンコされていたので、自宅を手放されました。家族や親戚が借金の肩代わりをする限り治らないらしいです。私はアダルトチルドレンの自助グループのミーティングに数年お世話になってましたが、当時そこに依存してました。今はネット依存症です。なかなか治りません。どこかの精神科に行かれた事はあられますか？もしまだであればオススメします。
余談ですが、クレジットカードの借金は配偶者のものであっても本人以外に支払い義務はないと、数年前、親戚の件でネットで多重債務を検索した時、見た事があります。お子さんがいらっしゃってとても大変ですね。良い解決法が見つかります様に。

この回答へのお礼

本当にパチンコ依存症は怖いですね。
借金までするようになってしまっては、もう離婚するしかないと思っています。

kuroisoさんはアダルトチルドレンの自助グループに参加されていたんですね。そこに依存してしまうというのは、効果がなかったと言うことでしょうか…？
依存症というのはなかなか完治が難しいようですね。

精神科はまだ受診したことがありません。
いい病院が見つかればいいのですが…。
アドバイス、ありがとうございました。

お礼日時：2005/11/01 23:04

No.4 回答者： Syo-ya 回答日時： 2005/10/31 19:08

依存症になるのは、心が定まらないからです。

自分で自分の心をコントロールできないんです。

たとえば「テレビ」って、難しい話から、柔らかい話、スポーツから、歌・・・と、一方的に情報という刺激を垂れ流して視聴者の感情をジェットコースターのように操ります。

気分が落ち込んでいるときは、テレビによる感情操作によって楽しい気分になれるんです。

こうやって、自分以外のものに感情の支配権を委ねることに、我々は慣れてしまっているんです。

昔（江戸時代とか）のように不便で、娯楽もなく退屈で・・・という暮らしをしてれば、嫌でも自分で自分の感情をコントロールする癖がつきますので、精神の安定もしやすいんですが、現代のように刺激だらけの生活だと、その能力も奪われてしまっているんです。

つまりギャンブルも、アルコールも・・・いろいろな心の問題はセルフコントロールが出来ないことにあるんです。

自分の心を制御する方法を学んでいない。
テレビやゲーム、娯楽施設に依拠した方法しか知らないんです。
江戸時代なんかと比較すれば、現代人は「平常心の欠如」しているし、「貧困な精神」なんです。
（「貧困」という意味は、鍛えられていない、衰弱しているという意味です）


で、仕事は忙しい、家庭もある・・・でも、セルフコントロールの仕方がわからないので、楽しい刺激のものに依存してしまうんです。（嗜癖(アディクション)といいます）


ですから、普段から出来るだけ静かで、穏やかで、冷静に考えられる、心を落ち着ける環境が必要です。
「ああ、ひまだな～」「静かすぎるな・・」とイライラするくらいがちょうど良いんです。

そしてそういう環境に”慣れる過程”で、セルフコントロール能力も蘇ってくるんです。

江戸時代のように不便で、退屈で、静かで・・・という環境に”慣れる過程”が＜心を鍛える過程＞になるなんです。


あと「割れ窓理論」というのがあって、窓の割れたような廃屋が一軒でもあると、町全体に荒廃が広がっていくという話があるんです。
ですから、家の中は、常にこざっぱりして、出来るだけ物も少なく、不要なものは捨てて、細部までキチンと生理整頓されていることも人の心を安定させる大切な要素なんです。

品物でごったがえしているような足の踏み場もないような家だと、人の心も荒廃していくんです。
つまり、これも「落ち着き」ということに関係しています。

そして,これらを統合して一番お勧めなのは「座禅」です。
生活全般も質素、堅実にして、禅的生活に切り替えていくんです。
「現代」という平常心の衰弱を招く生活から脱却するんです。
全国に座禅会をやっている寺、グループもあるので、調べてみると良いと想います。

・・・と長くなりましたが、出来るだけ接し方も、環境も、質素で、穏やかで、冷静な安定したものにすることが「平常心」を養うのに大切だと想います

この回答へのお礼

Syo-yaさんの言うとおり、夫は自分で自分の心をコントロールできないんだと思います。

誘惑の多い現代社会を生き抜くためには、ほんとに心を鍛える努力が必要ですね。
環境をきれいに整えるだけで、すがすがしい気持ちになりますものね。
できるだけ禅的生活に近づけるよう、気を付けていきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時：2005/11/01 22:49

No.3 回答者： sorakaze55 回答日時： 2005/10/31 19:01

旦那さんとパチンコについて、よく話し合われたのでしょうか？

以前にも、不倫疑惑や揉め事があったと書いてますが、そういう性格なのでは？
(1)小遣いを５万円から３万円にカット
(2)家での禁酒
(3)パチンコ禁止
は厳しいかと思いますが、そこまでする事があったからしたのだと思います。
すべて禁止すると人はやりたくなるので、どれか一つは抜け道を作ってあげた方がいいのでは？
一番、問題なさそうな家で飲むことを許してあげるとか・・・。酒乱で暴力とかふるうなら駄目ですが。

私も昔は、仕事の帰りに行き、休みの日も行き、ずっと行っていると、勝つとか負けるとかいうより、行かなければいけないという義務感みたいなのがありました。二日酔いでも行ったり、その台を打たないといけないというような、気持ちがありました。
仕事も週に２日帰れないというほどハードなのに、パチンコ行っているのは、おそらくだんなさんも、勝ち負けではないような気がします。他にする事がないから行くのではないでしょうか？

優しくする必要はないと思います。また、お小遣いも妥当だと思います。
今のパチンコは１日で１０万負けるほどです。
勝つときは、パチンコで１５～２０万。コインなら５０万いくときもあるみたいです。
ハイリスク、ハイリターンです。
そんなことしてたら、破綻は見えてます。
旦那さんがすることがないなら、例えばゲームセンターへ連れていってみてはどうでしょう？
ゲームセンターには、パチンコやスロットなどあり、１日遊んでも５千円ぐらいでしょう。
ゲームでも何でも、ギャンブル以外に興味を持たせるようにすれば、努力してみてはいかがでしょう？

この回答へのお礼

今回のコトが発覚してすぐに実家に帰ってしまい、きちんと話し合いをしていません。

やはり夫の楽しみすべてを取り上げてしまったのはまずかったのかもしれません。
以前からお酒を飲み過ぎて、暴力とかはないのですが、記憶をなくしてしまうことが多々ありました。
揉め事というのは記憶をなくしたときに警察に捕まったんです。
本当にぶつかっただけだったので不起訴でしたが、飲み過ぎでこんなことになってしまったために禁酒させました。
ただ、本人には週末の夕食での楽しみがなくなってすごく悲しそうにしていました。

お小遣いについても実は昼夜食代（たまにお弁当）も込みで３万円なので、かなりきついと思います。
かといって、こんなことしたのにお小遣いをアップさせるのもシャクだし…。

他にすることがないというのは多分、当たっています。
パチンコの魅力に勝てるぐらいの趣味を持つことができればいいのですが…。

禁断症状が出そうになったら、ゲームセンターに連れて行ってあげることにでもしようかな。
ほんとは完全に絶ってほしいのですが…

アドバイスありがとうございました。

お礼日時：2005/11/01 22:41

No.2 回答者： winngu11 回答日時： 2005/10/31 18:59

それは駄目駄目ですよ！

どっちにしても駄目！

もともとお金がある・ないなんて
ギャンブル狂には関係ないですよ。
正直な話、そこまでのお金を黙って抜き取る自体が
もう本当に駄目だと思いませんか？

本人は反省してます？
そういう人って反省しないんですよ。

家族をもつ権利なしって感じです。
こういう輩はやさしくしても厳しくしても
自分の弱さに勝てません。

せっかく家族になった縁なのに
ごめんなさいね・・・

でも本当にそうなんです。

本人はパチンコ屋の前に行けば
「困ったなぁ・・・でも今日は出る予感がする！」
こんな感じですよ。
家族の顔など浮かびません。

（パチンコやめないなら離婚）
頭にいれておいてください！

この回答へのお礼

winngu11さんのおっしゃるとおり、お金を抜き取った時点で、本当に離婚を考えました。
おそらくこのままだと、どんなに家族でいる時間を増やしても、どこかに暇を作って（仕事を休むとかして…）パチンコをし、借金を作り一家破産になると思います。

本人も反省はしているようです。
多分、ストレスがたまるとパチンコで解消しようとしてしまう病気なんだと思います。
自分もそのストレスの一端になったんだと少し反省しています。
ただ、この先の人生、いろんなストレスがかかるのは避けられません。
夫のこの思考回路は変えられないのでしょうか…？
そんなワラをもすがる思いで、質問をしてみました。

パチンコ、辞めないならほんと離婚も考えています。
というか、次、やったら離婚すると思います。
ありがとうございました。

お礼日時：2005/11/01 13:37

No.1 回答者： sakura-pon 回答日時： 2005/10/31 17:35

旦那さんがどのような理由でパチンコに依存しているか分かりますか？

(1)純粋に儲けるため。
(2)儲け関係なしに、パチンコが好き。

もし(1)だとしたら、「ギャンブルは胴元が儲かる仕組みである」ことから何かしら納得させる術があるように思えますが、(2)だとしたら、それは完全な依存症でしょうね。

私が思うに、ギャンブルとタバコは非常に似ているのではないでしょうか。
禁煙を誓っても止められないひとと、止められるひとに分かれると思いますが、止められないひとは自分の欲求に従順でなおかつ、欲求に即行動してしまうタイプのように思えます。

頭で考えても治らないのなら、専門医による矯正プログラムを受けるべきですが、それ程重度でないならばもっと家族でいる時間を増やすとか、パチンコをする暇を作らない心掛けが必要に思えます。

ギャンブルは破綻の第一歩です。
キャッシング等が出来ないように、信用機関（CICなど）にキャッシングを一時的に出来ないようにすることが可能ですので、完治するまでの間はそのような対処をするのも必要ではないでしょうか。

小遣いについては、十分な金額だと思えますので今のままでいいのでは。
難しい問題ですね。

私はパチンコをしたいとたまに思いますよ。
でもしない理由があります。
それは、空気が悪いことやうるさい、同じ姿勢で長時間は疲れる、お金が勿体ない（何百分の一の確立だから）という理由です。

この回答へのお礼

早い回答ありがとうございます。

夫はどっちなんでしょうね。
多分、本人は儲けるつもりでパチンコ屋に行って、結局負けて、次は取り戻そうと…の繰り返しだと思います。

私も昔、パチンコをやっていました。
私の場合、理由は（１）でした。
週末ちょこっとやる程度ならプラス収支だったのですが、仕事を辞めてからほぼ毎日行くようになったときに１ヶ月間収支を付けてみました。
結果、１６万負けだったのに愕然。
それ以来、自分のお金でやろうとは思いません。
ただ、主人の場合、私とはタイプが違うように感じます。
いくら私が、その話をしても全く実感していないようです。

キャッシングストップ、矯正プログラムも調べてみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時：2005/11/01 12:18