
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
#2~#4です。
先ず形状モデルを確定しないと体積Vが求められません。
V=∫(0→L)π(a^2){1-x/L}dx=(πL/2)a^2
この場合の形状モデルは
底面は半径aの円、高さL、上部の線上の部分の長さは底面の直径と同じの2a、立体の正面から見た形状(正面図)は底辺2a,高さLの長方形、側面から見た形状(側面図)は底辺2a、高さLの二等辺三角形、水平に切断した断面は楕円面とします。
積分ですが
底面からの高さxの所の切断面の楕円の面積をS(x)とすれば体積Vは次式からでてきます。
V=∫[0→L]S(x)dx
この式は底面から高さxのところの断面S(x)に厚さdxを掛けて薄い円盤の体積S(x)dx求め、その円盤を底面x=0から一番高い所のx=Lまで加えあわせるのが上記積分の式ですね。
断面S(x)の求め方ですが、高さxの所では
断面の楕円面の楕円の式は
{(X^2)/b^2}+{(Y^2)/c^2}=1
ここでX軸を楕円の長半径方向(正面図の水平方向)、Y軸を短半径方向にとっています。
このとき、b=a.c=a{1-(x/L)}
楕円の面積の公式S(x)=πbc=π(a^2){1-(x/L)}
これを体積V=∫(0→L)S(x)dxの式に代入すれば体積の積分の式になります。
別の形状モデルとして、円筒の筒を立てて上だけをぺしゃんこに潰したものを考えて見ると、
底面の円の半径a,上の潰した辺の長さπa,底面から高さxのところの楕円面で
長半径b=a{1+x(π-1)/L}、短半径c=a{1-(x/L)}
となるから楕円面の断面面積は
S(x)=πbc=π(a^2){1+x(π-1)/L}{1-(x/L)}
体積Vは次の式で与えられます。
V=∫(0→L)S(x)dx
=∫(0→L)π(a^2){1+x(π-1)/L}{1-(x/L)}dx
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