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最近になって、毎日までとはいきませんが、祖父母の月命日を
中心として正信偈だけをあげております。
(以前、こちらで教えて頂いた浄土真宗本願寺派CDを参考に)

 そこで改めて詳しい方にお尋ねしたいのですが、日常の家庭での
勤行というのはどこまで読経すればいいのでしょうか?
正信偈+和讃6首+回向でいいのでしょうか?

 それと、一つ分からないことがあるのですが、ネットで調べると
和讃6首を読むとありますが、これは「浄土真宗 聖典 勤行集」でいうと
「念仏和讃」のことを指すのでしょうか?
 それとも『浄土和讃』『高僧和讃』『正像末和讃』も含めた中から適当に
あるいは順番に6個ずつ読んでいくという意味でしょうか?


(少し前に知人のお母さんが亡くなった時、お通夜が始まる前に
近所の方で正信偈を読経していたのに感動(?)し、
現在、手探りながら自分の家の宗派の作法を覚えたいと思っております。
私ももうすぐ30歳。地域の仏事に参加することもあるでしょうし、
なにより、子どもも一緒に仏壇の前に座って手を合わせる様な
家庭にしたいと思います。(今はお供えのお下がり目当てですが...)
父母に聞いても詳しくないので浄土真宗本願寺派の
作法に詳しい方アドバイスお願い致します)

A 回答 (2件)

日常勤行としてのお勤めは、正信偈念仏和讃草譜六首引です。

正信偈(正信念仏偈)のお勤め方法は、日常の「草譜」と月命日等大事なときにお勤めする「行譜」、そして本山のみ御正忌報恩講の際のみの「真譜」が(他にも葬場用とか第二種とか)ありますが、通常の勤行聖典には、草譜と行譜が載っています。そして、六首引についてですが、(勤行聖典は市販本も含めれば何十種類もありどれをお持ちかが不明ですが題名から濃紺の本願寺出版のものと思います。)日常の勤行の際の和讃は一般には、三帖和讃(『浄土和讃』『高僧和讃』『正像末和讃』)のうち、浄土和讃の最初から6首、つまり「弥陀成仏のこのかたは・・・」から6首でお勤めします。ただ、小本和讃をお持ちの方は(且つ和讃すべての節を読める方は)、本山や別院、寺院の晨朝勤行と同様に三帖和讃を順番に繰り読みして(一部用いない和讃もあります)お勤めします。
いずれも勤行とは、『正信偈・念仏・和讃六首・回向』と回向(願以此巧徳・・・)までです。
和讃の節を表す記号(「はかせ(博士)」といいます。)が読めれば、勤行集で小さく掲載された三帖和讃の初重、二重、三重の和讃も区別が付くと思いますが相当練習しませんとすべては読めません。まず、新米の坊さん等でも読めませんので、繰り読みにはきちんとした勤式を習得した僧侶からの直接指導や繰り読みをしている寺院の晨朝勤行に参加しての練習が必要でしょう。
まずは、所属寺住職にお尋ねください。
また、参考に下記URLもお読みください。合掌

参考URL:http://www2.big.or.jp/~yba/QandA/02_08_02.html
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この回答へのお礼

レスありがとうございました。

> 濃紺の本願寺出版のものと思います
はい。その通りです。

普段の和讃というのは
(弥陀成仏のこのかたは~仏光照曜最第一・・・帰命せよ)
までのことを和讃六首ということですね。
そして
(願以此巧徳・・・安楽国)で終わりという理解でよろしいでしょうか?

お礼日時:2005/11/17 12:59

そのとおりです。

普段お勤め時の念仏和讃は
(弥陀成仏のこのかたは~仏光照曜最第一・・・帰命せよ)
までのことで和讃六首です(ドレミの「レ」の音程で始まる念仏和讃2首、「ミ」2首、「ラ」2首の音程です。勤行集のとおりです)。
そして
(願以此巧徳・・・安楽国)でキン3音で終わりということです。
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この回答へのお礼

レスありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2005/11/17 21:34

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