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芸術とは、「見たときにすぐに分からなくても、題名や作った人のコメントを見て納得して凄いと思うもの(コンセプトがなくては駄目なもの)」か、「意味がなくてもハッとして凄いもの(落書きでもいいわけです)」どちらだと思いますか?また、どちらが好きですか?

A 回答 (7件)

「意味がなくてもハッとして凄いもの(落書きでもいいわけです)」



が好きです。たまに美術館などに行きますが、私の場合はかなり観賞している時間に差があります。

見た時に引かれない作品は素通りしてしまう時も有ります。
自分の判断基準で『この作品が街のゴミ置き場に落ちてたら』って考えてしまいます。
美術館の雰囲気にのまれたく無いんですよね。
気になった作品はきっとゴミの中にあっても見てると思うし、逆の作品は素通りだと思います。
そう考えるとコンセプトは、自分の中で後から付いて来るものって考えてしまいます。
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この回答へのお礼

この場をお借りして、回答してくださった方すべてにお礼を言いたいと思います。
本当はすべての方に個別にお礼を言いたいのですが、一応アンケートということで、私の考えはあまり必要ないかと思い、申し訳ないですが、まとめての挨拶となります。
皆様の考えは多種多様でどれもおもしろかったです。
コンセプトというのはありすぎても困るし、(ありすぎると鬱陶しいと思います。コンセプチュアルアートというのがありますが、あれは「だから何?」と私も思いましたし、実際世間に受け入れられることなくあっという間に去ったようです。)あればあったで理解しやすいものになるかとも思います。音楽をするにしたって、作曲家の人生を知ることは大切ですものね。

時間を割いて私の質問に答えて下さり、本当にありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/29 21:03

質問者さんの質問に合わないですが、ハッとして、コメントを見て凄いものが一番好きです。


私のむかーしの経験談ですが、中学1年生の春に、ピカソのゲルニカを見ました。
その時に、「凄い!この絵」と雷に当たった感じでした。見ていると苦しくなるけど、目をそらしちゃだめだ、と思って見ているうちに、涙が止まらなくなりました。
後日、ゲルニカの解説を聞いて、苦しくて泣いた理由が分かった気がしました。もう、○十年も前の話ですが、忘れられません。

惹かれる絵のどこに惹かれるのか、理由を考えた上で、解説を見ると同じコンセプトだったりします。
名画と言われる絵は、そのコンセプトが伝わりやすいような気がします。

最後に、芸術は人の心を動かすものだと思います。
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「意味がなくてもハッとして凄いもの」


好きも何も言わさないような迫力ってあると思います。この場合は個人的好き嫌いを超えてしまいますね。
コンセプトで納得するんじゃ「ふ~ん、なるほど」って感心はしてもインパクトはあまりないかも。
この点うちの父は徹底してます。
「ピカソ、何だあれは。」
と苦々しい顔で言うので私が「あれはね横と正面が合体したものを描いてるんで非常に画期的実験的な…」
と説明しようとしても
「なんか知らんがオレは嫌いだ!」
の一言です。好き嫌いに関しては絶対的な自信を持って言い切ります。
まあ本人にしか言えないんですから自信持ってて当たり前か知れませんけど一流の画家だろうが音楽だろうがシェフの料理だろうが
「オレは嫌いだ!」
の一言で片付きます。教養がない分シンプルですね。でも東山魁夷画伯の作品はベタ褒めです。No.3様とは気が合いそうですね。
私もNo.3様やNo.1様たちの仰ること同感です。

私が、いまだ鮮明に記憶しているインパクトのある芸術との出会いを敢えて二つに絞ってみました。
一つは「エジプト展」で鑑賞した彫刻と宝飾品のかずかず。
彫刻はアクナトン王とかツタンカーメン王とか歴代の王様ごとに印象もそれぞれなんですが、どれについても言えるのが圧倒的な存在感なんです。
生きてる人間以上の何かがあるんです。何なんでしょうね??
「好き」だとか「キレイ」だとか「うまい」じゃないんですよね…押し寄せてくる或いはNo.3様に倣って「引き込まれる」と言うか「存在してる~」って感じなんです。
宝飾品も、凄く細工が細かくて執念が感じられるくらいなんですけど、それでいて大らかさもあるんですよね。恐らく現代人には出せない味だろうかと思いました。

もう一つは初めて生でオペラを聴いたとき。
特に有名な歌手のかたがたというわけではなかったのですが「人間の声の力」に圧倒されました。

本当に優れた芸術作品って見た触れた瞬間、存在感に打たれ、コンセプトを知って、また感心、というものかもしれないと思います。

「好き」ということだけで言うなら私の場合は日常生活のなかで愛でる、ちょっとした小品ですね。
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奥の深い質問ですね。


考え込んでしまいました。

ド素人の意見になりますこと、お許し下さい。

私の場合、どちらもすごい!と思った時点で「芸術」だと思います。

ただ、私の場合「説明」があった方が、
納得しやすいし、わかりやすくてありがたいです。
「説明」がないと、審美眼のない私には、
素通りしてしまう可能性があるからです。

どちらが好きか?の質問も、うーん、考え込んでしまいました。
「パッと見てすぐに、すごい!」と思えるものも、すごい。
しかし、
何気ないもの、なのに、実は、ものすごい才能と努力の結果、
できたものもありますよね。
そういうもの方が、私の場合は、ジワーと感動が来るように思いました。

全く、カテゴリーは違うかと思いますが、
某・巨大掲示板で、とある名曲(POPS)の替え歌が話題で、
私は「どれどれ?」と興味を持って、視聴してみました。
これはあくまで、著作権に違反する?面白い替え歌なのですが、
普通に聴いただけでは、もと歌を良くしらない私には
「わー、歌手の声にそっくりで上手!」くらいにしか感じませんでした。

しかし、あとで、その替え歌の歌詞を読んで、再び聴いてみると!
「わー!!!これは神だーーーっ!」と感動したり(笑)。

ちょっと、変な例でゴメンなさい。
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私の場合は「引き込まれるもの」です。

意味がなくても~の方ですね。

すごいものって、見てると引き込まれる感じがするんです。

たとえば去年国立博物館の唐招提寺展に行きました。
東山魁夷(漢字ちがうかも)の襖絵というものが展示されていて、解説は全部見た最後にあったんですけど、一目見たときからその世界に引き込まれかんじで、絵と自分が見詰め合うような感じでした。作者の名前に酔いしれていただけかもしれませんが、もし、あれが偽者だったとしても、私は引き込まれるだけの物を感じました。
唐招提寺といえばおなじみ鑑真和上像ですが、これも、引き込まれましたね。見るのは2度目だったのですが、周りに人がいっぱいいますが、自分と銅像の2人(?)きりなんですね。本当にその部屋に自分だけにされたら悟りを開きそうでした。
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私の中ではコンセプト(説明的なもの)があるものは芸術ではなくデザインです。

(ビジュアルで云えば、芸術性の高い商業ポスターと云ったとこです。)

ですから「この絵の意味?意味なんてないよ。いくら考えても解らないよ、意味なんてないんだから。」と芸術の作者に言って欲しいですね。

※仕事柄デザインには罫線一本、色のつにも意味を考えろと云われ続けてたもんですから・・・。
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私は「意味がなくてもハッとして凄いもの」のほうかな?


もちろん有名な画家の作品でも圧倒されますが、小学生が何気なく描いたものでも「わ!すごい力強いな。すごいな。」と圧倒されることもありますし。
何か強い衝撃を受けた感じがするものはすごい作品だと感じます。

作者やコメントを見てすごいって思うときは、「ふ~ん、そういうことなんだ。」ってどこか頭で理解して飲み込んだ感じです。
確かにすごい作品と思うけど、パッと見て衝撃を受ける作品の方がその時すぐれた作品に感じます。

芸術って作る人の感性ももちろんだけど、見る人の感性に何か響くものがあればその人にとって最高の作品に見えますよね。
価値観とかセンスって基準がないから難しい・・・。(^-^;)
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