ショボ短歌会

先ほどこういう質問を見たのですが、
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1850390

北海道に越すのだけど寒冷地仕様でない車でも大丈夫か、という質問です。
この質問に対する答えの中に、

>あと初めて行くときはなるべくガソリンを少なめにして、北海道で満タンに入れた方が良いです。

とありましたが、これは何故か教えて下さい。
北海道のガソリンと本州のとは違うんでしょうか?
それとも、たくさん入れておくと凍るとかなんか、あるんでしょうか。
寒冷地の事情がさっぱりわからない私に、どなたか教えて下さい。お願いします。

A 回答 (10件)

おひさ(^^)ノシ



厳密に言えば、違います。
ガソリンとは、例えば水(H2O)のように単一の分子からなる液体ではなく、石油を車の燃料用に調整したものです。
各種炭化水素のブレンド品なんですね。

そうして、同じレギュラーガソリン、ハイオクでも、使う地域、季節によってブレンドが違います。
寒い地域、季節には気化し易い成分を多く、暑い地域では気化しにくい成分を多くします。
夏の沖縄のガソリンと、冬の北海道のガソリンは違うのです。

ただし、ガソリンの場合はそれほど問題にはなりません。
関東からフェリーで冬の北海道に行っても、まず問題なく走れます。

問題なのは軽油です。
ディーゼル車は燃料を高圧で噴射しているので、軽油には燃料ポンプ潤滑用のワックス分が含まれています。
それが低温になると固まって、詰まってしまうのです。
そのため、寒冷地では寒冷地用軽油を使う必要があります。
関東では、寒冷地用軽油は東北自動車道下り線のサービスエリア(どこか忘れた)、中央道では双葉SAナドナドで販売されています。
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この回答へのお礼

ホント、お久しぶり。寒さがこたえるでしょう、こっちも毎日すごく冷えますけどね。
さすが専門家のお答えでよくわかりました。ありがとうございます。ブレンドの問題なんですね。

ちなみに、凍った軽油って見た事あります? どんな感じですか? うすいお粥に米粒が混じってる、みたいな?

お礼日時:2005/12/21 16:35

#6です。

ジョークと取られて意外です。
先日テレビでそんな走行実験を放映していました。
確かにその差は微々たるものでしたが私は車も免許も持たないだけに「へー運転する人はそこまで考えているんだ」と感じたものですから投稿しました。
番組のテーマは「ガソリン代を節約する法」回答は
「気温の低い時に給油」でした。
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この回答へのお礼

えっ、そうなんですか、それはそれは失礼しました、申し訳ありません。ごめんなさい。
以後言動には気をつけます。
締め切ってなくてよかったです、、、、。
そんなに違うものなんですか、勉強になりました。

お礼日時:2005/12/22 13:55

色々と調べてみると一つだけ違いがありました。



ガソリンの蒸気圧値です。
蒸気圧とは低温時の揮発のしやしさの指標になるものです。そしてこの値はブタンの含有量で調整されます。これは低温時の始動性に関係してくるそうです。

寒冷地以外ではその値は44~78Kpaであるのに対して寒冷地では上限93KPaに上げているそうです。
夏場には72~78KPaに下げて蒸気圧を抑えているそうです。(1Kpa=0.01kgf/cm3)
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この回答へのお礼

わざわざ調べていただいて有り難うございます。

ブレンドしてガソリンを作る(?)とき、ブタンの含有量によって蒸気圧値を調整出来る。
ガソリンは気化したものに引火させる仕組みだから、気温に合わせた揮発性を選択することにより、寒冷地でもスムーズに始動出来るようになる。
、、、ということですよね。

気温がこういうところ(ガソリン精製?)にも影響しているというのは初めて知って勉強になりました。
比較的暖かいところに住んでいる私でも、冷え込んだ朝はエンジンがかかりにくいのは経験しますから、納得です。

お礼日時:2005/12/22 09:06
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この回答へのお礼

ありがとうございます、そうですね、この辺がドンピシャでした。出光のは専門的すぎて(?笑)よくわかりませんでした。
いろいろ勉強させていただいて助かりました。

お礼日時:2005/12/21 23:03

>凍った軽油って見た事あります?



私は二輪整備士で、しかも整備士をしていたのは関東なので、凍った軽油は見たこと無いですね。
そんな寒い中で作業したくないし。(笑)
結晶状になるという話は聞いたことがあります。
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この回答へのお礼

おつきあい有り難うございます。
そっかー、そうですか。
結晶状! なんかすごいですね、一発で詰まりそう(笑)。

お礼日時:2005/12/21 23:00

回答ではなく皆様の回答を見てなるほどと思った次第です。

私が始めに回答したならこう答えたでしょうね。「ガソリンは重量でなく容積で購入するから寒冷地で購入したほうが得をする」と。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
でも、これってジョークですよね? 寒いからってそんなに縮みます(笑)? 混乱するからアホをからかわないで下さい、っと。

お礼日時:2005/12/21 22:57

ちなみに、ガソリンはそう簡単には凍りません。


ガソリンの引火点(火を近づけたときに燃え出すことができる温度)がマイナス43度ですから、凍結温度はそれ以下でしょう。
(日本の最低気温記録がマイナス41度です)

エンジンはガソリンを液体のまま燃やしているのではなく、霧状に噴射して、気化したガソリンに火をつけています。
気化しにくくなると、エンジンがかかりにくくなるんです。
ですので、寒冷地用を、ということになるのですね。
まぁ今のガソリン車であれば、それほど神経質にならなくてもいいです。
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この回答へのお礼

重ねてご教示いただきありがとうございます。
マイナス43度でも引火するなんて、なんか、ピンと来ませんね。マッチの火は燃えるのかな。寒いところの屋外で引火実験してみたい(笑)。

お礼日時:2005/12/21 16:50

投稿したものですw。


寒冷地でガソリンを満タンにするのは、お約束?のようなものです。
特に軽油は寒冷地仕様でないと凍ります。
ガソリンも軽油ほどでないですが、寒冷地用に比べると凍りやすいようです。
成分についてはよくわかりませんが、スタンドの人も言っていましたよ。
従って、高速をおりてから地元のGSで満タンにします。(高速のGSではダメです)

もちろんクーラントは絶対に寒冷地用でないとダメですね。
スキー場で-30℃くらいの場所にを3日も放置すればわかるかもw
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この回答へのお礼

あっ、どうも、お目にとめていただいて恐縮です。ありがとうございます。
お約束なんですかーー。聞いてよかった(笑)。
毎日乗ってるのに車の事はさっぱりわからなくて、今もクーラントってこっそり(笑)検索してしまった。不凍液のことですよね。うちの方では要らないかと。
スキーにも行ったことないし。

お礼日時:2005/12/21 16:21

軽油の場合、気温が-10℃以下になると凍結し、燃料配管が詰まることがあります。



JIS2号軽油・・・・-10℃まで
JIS3号軽油・・・・-18℃まで
JIS特3号軽油・・・-25℃まで

となっています。ですから、現地のガソリンスタンドで、現地の気温に合った燃料を入れる必要があるのです。
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この回答へのお礼

なるほどー、どうもありがとうございます。
現地の気温に合った軽油を用意してあるわけですね。
(軽油ってディーゼル車に入れるんですよね?)

凍りにくいように何か添加してあるんでしょうか、初めから成分が異なる? 、、、聞いても私にはわかんないかな(笑)。JIS特3号軽油で沖縄を走る分にはかまわないんでしょうか。値段は同じ?

お礼日時:2005/12/21 16:09

寒冷地のガソリンは凍りにくいとの事です。



参考URL:http://www004.upp.so-net.ne.jp/lsfct/winterdrive …
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
へーーっ、そうなんだ~って驚いてます。

では、追加で。
<寒冷地のガソリンはなぜ凍りにくいのですか?>
せっかくなので凍りにくい理由も知りたいです。

お礼日時:2005/12/21 15:53

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