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 アンネの日記や、その他のアンネ関連の本で見たんですけれど、ヒトラー暗殺計画があったと書いてありましたが本当にあったのでしょうか?それはドイツ国内での計画だったのでしょうか?それとも他の国で持ちあがった計画だったのですか?
 それは、どのような経緯で起こったものなのですか?学校の先生はヒトラーは情報操作がとても巧みで自分に自分の思い通りに民衆の情を煽り、ナチズムを広めユダヤ人虐殺や第二次大戦の悲劇を生んだと言っておりましたが、そのような情勢の中でもナチに抵抗する人たちやユダヤ人を守ろうとした人たちはいたのでしょうか?
 
  
 

A 回答 (2件)

シュタウッフェンベルク大佐が主体となり,実行犯ともなった暗殺未遂は有名ですネ。


1944年にヒトラー総統が負傷した爆殺未遂事件です。
ロンメル将軍,オルブリヒト将軍,シュルツプナーゲル将軍,ベック将軍といった早々たるメンバーがクーデター派でしたが,ロンメル将軍は自決に追い込まれ,その他の主要メンバーも銃殺や自決といった末路をたどっていますネ。
このクーデターはヒトラーからロンメルに政権を移し,戦争の早期終結を図ったものでした。

ユダヤ人問題については,国防軍は親衛隊の行動に批判的ではあったようです。
しかし,実際には多くのユダヤ人さえもが強制収容所の存在を信じていなかった状況下で,強制収容所に関与していた一部の親衛隊以外の兵士や一般のドイツ国民達がユダヤ人へのホロコーストを知りうるはずがなかったわけです。実際に起こっていることを知らないわけですから,それに対して反対し,ユダヤ人を守ろうとした人はごく少数だったでしょう。
それにユダヤ人迫害はアメリカやフランスをはじめとする欧米のほぼすべての国で行なわれてきたことですから。

ナチズムに反対する人はいたでしょうし,特に貴族出身者が多かった国防軍の高級将校達はナチズムに反感をもっていたようです。
けれども,ドイツを守るため(ベルサイユ条約の酷すぎる内容はご存知でしょう?)に行動したのですネ。
ベルサイユ条約の影で軍隊を作り上げたという功績はヒトラーにあるのですから。ナチスが政権をとった当時のドイツの情勢を考えれば止むを得ないところなのではないでしょうか?
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

とてもよくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2002/01/14 18:52

国内で計画されたもの、国外のそれ、合わせて四十数回計画されたと言う記録があるそうです。


検索エンジンで「ヒトラー暗殺計画」と検索すると確認済み/未確認いろいろとサイトが上がってきます。

興味深いのは
http://www.sankei.co.jp/databox/paper/9807/23/ht …
ウィンストン・チャーチルのヒトラー暗殺計画。

ドイツ国内における抵抗の話は
http://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN4-7684-6 …
などで書かれています。

参考URL:http://www.sankei.co.jp/databox/paper/9807/23/ht …
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