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靖国神社問題に関して質問を致します。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%96%E5%9B%BD% … によれば靖国神社には年間600万人ものひとが参拝に訪れるといいますが(単純計算一日に17000人),そんなにたくさんの人が訪れるのはなぜなんでしょうか。 

・また自分が,いわゆる八百万の神や,また死んだら生き仏になるという考え,を持っていなかったとしたら,参拝はどうなのでしょうか。

日本人は俗に無宗教だといわれますが,「死んだら生き仏,また神」という考えを持つということは宗教を信じているのではないかと考えるのですが。
宜しくお願いします。

A 回答 (12件中1~10件)

東京の一つの観光名所であるが故も大きな要因です。


日本人の参拝好きは他国の崇拝と意味が違います。
宗教と無縁な人が圧倒的多数であることは確かです。

この回答への補足

回答有り難うございます。

「観光名所」ということは歴史認識,神社のことをよく知らない人も多数参拝(観光)に来ているということでしょうか。

補足日時:2006/01/07 12:44
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 snows123様が記載したURLに


「戦没した軍人・軍属等を、慰霊・顕彰・崇敬等の目的で祭神として祀る神社である」と書かれています。
 戦争で戦死した人が祭られています。その人たちに対して参拝することは問題でしょうか?

 次に、考えなしで参拝していいのかとう件ですが、別にどういう考えでも参拝してもいいと思いますよ?初詣とか考えとか信念を持って参拝しなければいけないわけではないでしょ?

「死んだら生き仏,また神」というのは、宗教かどうかという件については、難しいですね。思想だとは思いますが、それが宗教かというとそうではないような気がします。

この回答への補足

回答有り難うございます。

参拝するということは,祭神を神として認めることになるのではないのかと考えているのです。

(そのため,「死んだら生き仏,また神」は思想でもあると同時に宗教でもあると自分は考えるのですが)

補足日時:2006/01/07 12:47
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日本は今でこそ戦争の無い平和な国ですが、残念ながら昔から平和だった訳ではありません。


明治以降に日本国のために戦争で亡くなった方々を偲んでお祭りしているのが靖国神社です。

英霊という言葉が適切なのかどうかはともかくも、家族のため、故郷のため、ひいては国のために、行きたくもない戦争に行かされてお亡くなりになった尊い犠牲者達をお祭りしている場所です。

現在の日本の平和は彼らの犠牲の上に成り立っている、と考えれば同じ国に現在生きる国民として参拝しよう、という気持ちになる人が多いのではないでしょうか。

靖国神社は“神社”と名乗っていますが、日本古来の八百万の神々はお祭りしていません。
あくまでも戦没者をお祭りしているだけですから、神を信じていようが信じまいが靖国神社にとってはどうでも良いことと思います。

>日本人は俗に無宗教だといわれますが、、、

果たして無宗教でしょうか?
ほとんどの日本人は正月に初詣に行き、子供が生まれると神社にお参りに行き、七五三をお参りし、入試に際しては同格祈願をして、何らかの神様の前で結婚式を行い、その他人生において何度も神社にお参りする国民ではないでしょうか?

日本人は無宗教ではなく、宗教に関して非常に寛容なのだと思います。
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1.


先の大戦で『日本』の為に戦い命を落とされた方々が祀ってあるからです。「死んだら靖国で会おう」と言って戦地に赴かれた方々の子孫、友人、また観光客の数を考えれば600万という数は全く不思議ではないと思います。

2.
参拝は自由だと思います。心の問題だと思いますよ。

>>日本人は俗に無宗教だといわれますが,「死んだら生き仏,また神」という考えを持つということは宗教を信じているのではないかと考える

これに関してはかなり深い議論の余地があると思います。
そして、国際問題になった場合、日本人以外の方には説明出来ない部分が多いと思います。
私は、『「死んだら生き仏,また神」という考え』は常識やモラル、道徳(もちろん日本人特有の)といった表現で説明できるものであり宗教であるとは思いません。
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> 「観光名所」ということは歴史認識,神社のことをよく知らない人も多数参拝(観光)に来ているということでしょうか。



「靖国神社 定期観光」で検索すると、コースの一部に(おそらく観光として)組み込んでいるバスツアーもあるようです。
日本人がハワイあたりに行って、真珠湾で慰霊碑なんかを観光する場合もありますし。
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それだけ遺族のかたが多いということでしょう。


日本は仏教以前から信仰?される死者を崇拝するところがあります。
正式な宗教ではないですが、民族の基盤にある思想なのでしょう。

ちょっと古いですが、ジェームスディーンやマリリンモンローや赤穂浪士が好きなのもそのせいでしょう。
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No2です。



>参拝するということは,祭神を神として認めることになるのではないのかと考えているのです。

 神社として考えずに「慰霊碑」と思えばいいんじゃないですか?先の大戦で『日本』の為に戦い命を落とされた方の慰霊碑。
 事故などで無くなられた方の慰霊碑。ふと近くを通ったら関係なくても「ご冥福を」と手合わせたりしませんか?それは死者に対しての思いやりの心だと思います。宗教とか信仰は別のものだと私は思います。
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参拝の大半は観光目的だと思いますが・・・京都の寺院と同じ



日本人の無・宗教は、七五三のお宮参り、教会で結婚、葬儀は仏式
と宗教に無節操なことだと思います。

英霊を神として祭る!ということは、遺族にとって人質(霊質)を
とられることと同じです。神社にとっては遺族は他所に浮気しない
優良客に見えることでしょう。
でも最近は遺族の高齢化がすすんだそうなので、このままではジリ
貧です。
そろそろ新らしい神様をお迎えして新規の顧客を開拓したい! と
願っているかも? と思うのは下衆の勘ぐりという奴でしょうか。
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 やはり大半の人は観光であると思います。


「宗教的行事に参加する=その宗教を信仰している」
というのが成り立つならば、
「日本人のほとんどがクリスマスを祝うので、日本人の大半はクリスチャンである」
ともいえてしまいますから。

 また、わたしは「信仰」と「宗教」は必ずしも同じでないと思います。「宗教」がなくても「信仰」はできると思いますし。
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1.数年前は年間約5百万人と聞いていたのに、相当増えたのでしょうかね。

正確な人数は誰もわからないのでしょうが、最近政治問題としてクローズアップされた為に、「いっちょ、どんな所か見に行こうか」というセンスで参拝している人が結構増えているなんて話しは聞いてはいましたが。因みに、こんなに話題になっていない、○十年ぐらい前に、誰が祭られているかも知らず、お堀端での花見の帰りにデートの途中で参拝していた女の子は知っていますが…。
とは言っても、それだけの参拝者数になるのは、勿論、戦没者の関係者が参拝されているからでしょう。

2.「死んだら仏になる」という考えは珍しくないですが、「死んだら神になる」という考え方は一般的ではないですよね?勿論、たしか徳川家康は「死んだら神になって徳川家を見守る」てな感じの事を言ったと思いますが、それは自分が大きな功績を残したと思ったからでしょう。靖国神社が「国を守る為に死んだ人」だけを祀っているのは、一定の基準を満たした人だけを祀る、という意味で、本質的には同じです。
その意味では、小泉首相は以前「日本では誰でも死んだら仏になる」と言って中国との違いを主張しましたが、靖国神社そのものはそういう考え方とは相容れないものですね。小泉首相が心の奥底からそう思っていて、潔癖な宗教観の持ち主なら、首相は靖国神社には参拝できないはずです。

脱線しました。靖国神社に参拝する戦没者の肉親の方の心の中には、死者との繋がりが靖国神社を通じてもてる、という気持ちがあるでしょうから、仰られるような考えが無ければ、参拝はあまりされないでしょうね。(無くなられた方の墓参りだけになるのではないでしょうか?)

最後に、宗教か否かという点ですが、「合理的に説明できないような事を信じ、かつ一定の儀礼をもって、その信仰を行為にあらわした」場合は紛れも無く、宗教です。交通事故の現場にいって、手を合わせて冥福を祈るのも、紛れも無く宗教です。「整理された体系がないと宗教でない」などと考えたら、自然物崇拝などの原始宗教は宗教ではなくなってしまいます。(Gooの国語辞書で「宗教」を検索していただければわかると思いますが、より詳しくは、参考URLをご覧下さい。)
因みに、自民党が1969年から5回にわたって国会に、靖国神社を宗教法人ではなくした上で国家管理するという法案を提出して最終的には廃案になりましたが、それに対する靖国神社側(宮司)の受け止め方については、下のURLをご覧下さい。靖国神社自身は、まさに宗教そのもので、かつ参拝に当たっても、きちっとした儀礼を求めているのがよくわかります。
http://www25.big.or.jp/~yabuki/soso/yasukuni.htm

「日本人はお参りはするけど、それは格好だけで、実は全く信じていない」という事であれば、「日本人は、表面的には宗教はあるが、実は無宗教」といえますが、迷信だろうがなんだろうが、多少は信じてかつお参りなどをしていれば、無宗教ではありません。
また、複数の宗教行事に参加しても、どれか一つ以上多少は信じていれば、やはり日本人は無宗教ではありません。潔癖な宗教観を持っていない、というだけでしょう。あるいは、「複数のものを信じられる」という事からすれば、アニミズム的宗教ともいえるでしょう。

(尚、小泉首相の靖国参拝が違憲かどうか、という事と、上記のような宗教の定義とはそれ程関係がありません。小泉首相が、「密かに」靖国神社から分祀してもらった神棚を自宅において御参りするのは憲法違反にはまずなりませんが、「日本人として靖国神社に御参りするのは当然である」などと言ったら、まず間違いなく違憲でしょう。)

参考URL:http://www.mirai-city.org/mwiki/%E6%97%A5%E6%9C% …
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