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で似ている内容の質問をしたのですが、ネット上ではなく書籍についても知りたいと思い、こちらに投稿します。

日本の教育制度・学校制度について、基本的なことから書かれていて、ほとんど予備知識がない人でも一から学べるような本は存在するのでしょうか?
本屋さんには不登校や学力低下などの教育問題に関する書籍や、進学案内のような書籍はよく並んでいるのですが、基本的な部分をまとめてある書籍は見つけられませんでした。

特定分野のことしか書かれていない本ではなく、1冊読めばだいたい日本の学校教育について理解できるような本を探しています。
あまり難しい内容ではなく、小学校高学年・中学生段階で読んでも分かるくらいの書き方であればなお良いです。

例えば、「6歳児までの○○%が幼稚園、保育所に通って、小学校はほとんどは6歳で入学する」とか、「小学校では○○について学ぶ」とか、「ほとんどの人は15歳で中学校を卒業し、そのうち○○%がすぐ高校などに進学する」とか、「大検(高認)に合格すれば高校に行かなくても大学に入学できる」とか、「義務教育は本人が学校に行かなければならない義務ではない」とか、そういった基本的なことから説明している書籍を探しています。

A 回答 (2件)

新書ですが、山住 正己『日本教育小史』〔岩波新書〕という本があります。


時代に沿って具体的に記述されているので、読みやすいのではと思います。

現代の教育は日本の未来をきり開くことができるのだろうか.本書は,幕末・維新から今日に至るまで日本の教育が当面した課題とその役割を,国民の切実な教育要求と国家の政策,教師の教育実践との関わり合いを軸に説き明かす.いじめ・低学力等多くの問題を抱える教育の現状を打開する道は,歴史の筋道を探ることの中にのみ見出されよう.(岩波書店ホームページより引用)
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なかなか難問ですね(^_^;)


特に小中学生でも読めて1冊にまとまっている、というのはどのような分野においても高いハードルであると思います。

最近は調べ学習が浸透してきましたので、教育そのものに関する児童向けの本も出てきましたが、たいてい外国との比較であり、大人からするとものたりない部分が出てきます。

↓こちらは教育だけをまとめた本ではありませんし、どのくらい教育制度についてふれられているかは未見ですのでわかりません。全体で45ページしかないので、目次の項目も多数あるようですから2ページくらいでしょうか?

『こどもの生活の100年』<日本の生活100年の記録>シリーズ第3巻
佐藤能丸・滝沢民夫監修 ポプラ社(2000年刊)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4591063 …

大人向けの本で、例にあげている統計的なことが載っているとすれば、少し専門的かもしれませんがこちらなどはいかがでしょうか。

『最新教育データブック -教育の全体像が見えてくる:第10版』
清水一彦ほか編・著 時事通信出版局(2004年刊)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4788704 …

少し系統が違うものとしては教職を目指す人のための演習問題集があります。
試験を念頭に置いていますので、外国教育史編と日本教育史編の2部構成のうえ、日本のほうは古代から現代まで網羅しています。

学文社<教育学のポイントシリーズ>『教育史』
柴田義松・斉藤利彦編 (2005年刊)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4762013 …
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