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 私は中国人で日本語を勉強中です。文法の本を読んでいましたら次のような例文が目にとまりました。

 「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」

 「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」と「一三五は奇数で、ニ四六は偶数だ。」との中では、どちらが自然でしょうか。ちなみに、本に「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」とありました。

 よろしければ質問文の不自然な部分の添削もよろしくお願い致します。

A 回答 (11件中1~10件)

どちらの表現も「文法上」は正しいと思います。


ただ、実際の会話は、相手からの質問に答える場合とか、自分から相手に教える場合とか、どのように質問されたのかなど、いくつかの条件設定が考えられます。

「奇数と偶数について教えて」と頼まれた場合の回答には「一三五が奇数で、二四六が偶数だよ」「一三五は奇数で、二四六は偶数だ」両方とも正解です。

もしも「一三五は偶数だよね」と質問された場合はちょっと違ってくるのではないでしょうか。そのときの答え方は「違うよ、二四六が偶数で、一三五は奇数だよ」と「が」と「は」が両方使われると思います。

また、質問文の【ちなみに、本に「・・・・」】とありますが、ここは、【ちなみに、本には「・・・」】というように、「に」の次に「は」を入れる方が良いと思いますよ。

前回、気がついたときには締め切られていたのでお答え出来なかった「腹も身のうち」は、「もうお腹が一杯だ。お腹だって身体の一部だから、これ以上食べたらお腹をこわすよ。大切にしないと」という意味です。
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。
 ご親切に教えていただきありがとうございます。場面を挙げてくださり、理解しやすくなりました。また、質問文の添削と前回の「腹も身のうち」の件にも感謝いたします。大変参考になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/01/17 00:08

No.6の回答者です。



いろいろな意見が出てきたのですが、このあたりで、質問に対して正面から答えています。

「一二三四五六の中で、どれが奇数で、どれが偶数ですか?」と言う質問に対しては
「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」と答えるのが自然です。

「『一三五』と『二四六』の、どちらが奇数でどちらが偶数ですか?」に対しては、
「一三五は奇数で、ニ四六は偶数だ。」と答えるのが自然です。

この違いが分かりますでしょうか。

前述したように、状況に於いて、どちらも自然な表現となります。

>一箇所肝心なところを確認していただきたいのですが、「二四六」の後ろ、「は」ではなく、「が」なのでしょうか。タイプミスかと心配しています。タイプミスではないなら、この「が」は「雨が降りました。」、「ベルが鳴りました」のような客観的な描写文の中の「が」と同じ感じのものでしょうか。

はい、ミスでなく【が】です。
具体的に言うと、「一三五」を話題や論点にしているときは「一三五【は】奇数で、二四六【が】奇数だ」
論点が両方にある場合は、「一三五【は】奇数で、二四六【は】偶数だとなります。
【が】は主語であることを示しているだけで、論点は後ろにあります。

前の回答でお話ししたように【は】は格助詞ではなく、副助詞なので、英語で言う It is 一三五thatのような意味上の働きをしているのだと思います。

いかがでしょうか。
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この回答へのお礼

 再びありがとうございます。理解しやすい回答でありがとうございます。よく理解できました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/01/17 13:21

わかりやすく、こんな場合に使う、という例を挙げましょう。



例1
A:「ここに一から六までの数字がある。奇数はどれ?また、偶数はどれ?」
B:「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」

例2
A:「ここに2つの数字のグループがある。一三五とニ四六だ。
どういう分け方をしているかな?」
B:「一三五は奇数で、ニ四六は偶数だ。」


もう一つ。

(Aさんが大勢の前で)
A:「これ、誰がやったの?」
B:「…私がやりました」

(AさんがBさんに)
A:「これ、あなたがやったの?」
B:「わたしはやっていません」
(わたしがやっていません、とは言いません)



僕は文法用語はわかりませんが、
(自分も相手も知っていること)と(相手に初めて知らせること)の関係で言えば、


1.「は」は(相手に初めて知らせること)が後にくる場合に使います。

例:「あなたは誰ですか?」
「私(自分も相手も知っていること)は佐藤(相手に初めて知らせること)です」


2.「が」は(相手に初めて知らせること)が前に来る場合に使います。

例:「この中で、佐藤さんは誰ですか?」
「私(相手に初めて知らせること)が佐藤(自分も相手も知っていること)です」
(こう言うこともできます)
「佐藤(自分も相手も知っていること)は私(相手に初めて知らせること)です」


いかがでしょう?
要は、前の文脈で「は」と「が」を使い分けるのです。

難しかったかな?
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただきありがとうございます。場面を挙げてくださり、理解しやすくなりました。大変参考になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/01/17 00:56

No.6さんの回答の言い換えになるのですが、



どちらも自然な日本語ですが、ニュアンスが異なります。

「が」は subject marker 、
「は」は topic marker です。

既になされている回答の日本語を見ても分かるとおり、
「は」は直前の語句を独立の話題として注目させています。

ですから、「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」
という表現は数(一~六)全体の中でグループ分けしており、
「一三五は奇数で、ニ四六は偶数だ。」という表現では
(一三五)を題材として注目させて属性を述べた後、
次に(ニ四六)を題材として注目させています。

質問の例文を以下のように書き換えると違いが出ます。

例:
「一三五が奇数で、ニ四六が分からない。」:誤
「一三五は奇数で、ニ四六は分からない。」:正

「は」と「が」を使い分けるその他の例としては、

ある問い:
「誰は当番なの?」:誤
「誰が当番なの?」:正
「当番は誰なの?」:正

その答えとして:
「劉さんは当番だよ」:誤
「劉さんが当番だよ」:正
「当番は劉さんだよ」:正

さらに質問して:
「張さんが何をしているの?」:誤
「張さんは何をしているの?」:正

その答えとして:
「張さんが劉さんを手伝っているよ」:誤
「張さんは劉さんを手伝っているよ」:正

など如何でしょうか。

参考URL:http://www.ic.u-tokyo.ac.jp/japanese/b01_04_j.html
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この回答へのお礼

 ご丁寧に教えていただきありがとうございます。【「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」という表現は数(一~六)全体の中でグループ分けしており、「一三五は奇数で、ニ四六は偶数だ。」という表現では(一三五)を題材として注目させて属性を述べた後、次に(ニ四六)を題材として注目させています。】はとても理解しやすいと思います。お勧めの参考ページも拝読しました。とても役立つページです。お気に入りに入れておきます。「は」と「が」は外国人にとっては難しいですが、頑張ります!
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/01/17 00:35

お久しぶりです。

がんばっていますね。

殆んど同じ意味ですがあえて区別するなら
私もNo.2の方の意見に賛成です。
奇数、偶数という言葉(意味)を強調するときは「は」
1,3,5と2,4,6という具体的な例を強調するときは「が」という感じです。

例えば自己紹介の時に
「私は○○です」・・「○○」を強調
「私が○○です」・・「私」を強調・・「○○は私です」と類似
後は名前は知られているが初対面の時使いますね。

日本語はほぼ完璧です。
あえて言えば、この文章のように2つから選ばせるときには「中では」は余り使いません。
「この2つの中から選んでください」という使い方はするんですが。
混乱させて申し訳ありません。


> との中では、どちらが自然でしょうか。
とでは、どちらが自然でしょうか。 がいいでしょう。

この回答への補足

 強調部分が違うということが良く理解できます。ただ、今のところ理解できないのは、なぜ「1,3,5」と「2,4,6」という具体的な例を強調する必要があるのでしょうか。具体的な場面を挙げていただければ有り難いです。

 ymmasayanさんは「私が○○です」と「雨が降りました。」との「が」のニュアンスは同じだと思いますか。私は「私が○○です」と「雨が降りました。」の「が」のニュアンスは違うと理解しています。前者は「私」の強調で、後者は客観的な現象を述べる文です。ここまで皆様からいただいた回答から見れば、なんか「私が○○です」と「雨が降りました。」とで両方解釈できるような気がします。ちなみに、ymmasayanさんは「私が○○です」の「が」と理解しておられますね。

 また、「は」には「二つ以上の判断を対照的に示す」という使い方もありますね。たとえば、「行きはよいよい、帰りはこわい」「親には孝行、友人には信義」。これと同じように、「は」を使うと、「一三五はこうだ、それに対して、ニ四六はああだ。」という考え方ならなぜいけないのでしょうか。

補足日時:2006/01/16 16:27
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この回答へのお礼

 お久しぶりです。お元気ですか。
 早速のご返事ありがとうございます。

お礼日時:2006/01/16 16:47

文脈によって、両方とも自然だと思います。



文法的にいうと、「が」は格助詞で、「は」は副助詞と言います。
「が」は主語が何であるかを示しているだけで、「は」はその前にある語を強調し、主語を明確にする働きをもっています。

具体的に言うと、「一三五」を話題や論点にしているときは「一三五は奇数で、二四六が奇数だ」
論点が両方にある場合は、「一三五は奇数で、二四六は偶数だとなります。

あくまで文法的な解釈で、実際に使われる状況によります。

この回答への補足

 おっしゃった「は」と「が」の違いがよく分かります。

>具体的に言うと、「一三五」を話題や論点にしているときは「一三五は奇数で、二四六が奇数だ」

 一箇所肝心なところを確認していただきたいのですが、「二四六」の後ろ、「は」ではなく、「が」なのでしょうか。タイプミスかと心配しています。タイプミスではないなら、この「が」は「雨が降りました。」、「ベルが鳴りました」のような客観的な描写文の中の「が」と同じ感じのものでしょうか。

補足日時:2006/01/16 16:03
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/01/16 16:07

<<質問文の添削>>



 <誤った使用方法>
 「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」と「一三五は奇数で、ニ四六は偶数だ。」との中では、どちらが自然でしょうか。
   ↓
 <正しい使用方法>
 「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」と「一三五は奇数で、ニ四六は偶数だ。」とでは、どちらが自然でしょうか。

 <解説>
 「~の中では、どれが~」という言い方は、3個以上の選択肢がある場合に使用する方が普通です。(例:「A」と「B」と「C」の中では、どれが自然でしょうか?)
 選択肢が2つの場合は、「~と~では、どちらが~」という言い方をします。(例:「A」と「B」とでは、どちらが自然でしょうか?)

<<本来のご質問の回答>>
 「が」も「は」も、主語の後ろに来る格助詞ですから、どちらも間違いではありません。
 ただし、「は」は、「限定の格助詞」と呼ばれます。つまり、「は」を使用する場合には、「は」が必要となる特別な文脈の中にある必要性があります(ただし、日本語によくみられるように、特別な文脈は省略されることもあります。)。
 具体的には、「は」の前に来る主語が、他の何かとは異なる性質のものであるという内容の文章が、付属します。
 したがって、普通に、単独の文章として使用するならば、「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」の方が、自然です。
 なお、次に掲げる文章は、「は」を使う方が自然である場合の例です。

 <例文>
 ・北京「は」私が産まれた町ではなく、育った町です。
 ・私「は」中国人です。日本人ではありません。
 ・鯨「は」ほ乳類です。魚ではありません。
 ・一三五「は」奇数です。偶数ではありません。

この回答への補足

>したがって、普通に、単独の文章として使用するならば、「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」の方が、自然です。

 「単独の文章として」とはどういう意味でしょうか。「雨が降りました。」、「ベルが鳴りました」のような客観的な描写文のことでしょうか。

 また、「は」には「二つ以上の判断を対照的に示す」という使い方もありますね。たとえば、「行きはよいよい、帰りはこわい」「親には孝行、友人には信義」。これと同じように、「は」を使うと、「一三五はこうだ、それに対して、ニ四六はああだ。」という考え方ならなぜいけないのでしょうか。

補足日時:2006/01/16 15:50
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。挙げられた例文の「は」は全部理解できます。添削にも感謝いたします。二者か三者によって後ろにくるものも違ったのですね。間違えないよう気をつけます。

お礼日時:2006/01/16 15:40

正しいのは「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。

」だと思います。なぜかというと『が』は「一三五」、「ニ四六」というものを『限定』して指しています。ところが『は』の方を使うと『たまたまその時だけ偶数、奇数である』というような風にも受け取れます。
実際に奇数は一三五、偶数はニ四六に間違いないので、『は』よりも確実性がある『が』の方が適しているのではないでしょうか。結論から言えば『は』でも『が』でも間違いではないと思います。しかしここまで言葉を真剣に考えたことがなかったので、私も勉強になりました。まさにこれが日本語の素晴らしさと言えますね。

この回答への補足

>なぜかというと『が』は「一三五」、「ニ四六」というものを『限定』して指しています。

 「が」を使うと「一三五」、「ニ四六」というものを限定するニュアンスが読めますが、なぜ「一三五」、「ニ四六」を限定する必要があるのかよく分かりません。具体的な会話をあげていただけないでしょうか。

>実際に奇数は一三五、偶数はニ四六に間違いないので、『は』よりも確実性がある『が』の方が適しているのではないでしょうか。

 申し訳ないですが、「『は』よりも確実性がある『が』の方が適している」の理由がよく理解できません。

 「は」には「二つ以上の判断を対照的に示す」という使い方もありますね。たとえば、「行きはよいよい、帰りはこわい」「親には孝行、友人には信義」。これと同じように、「は」を使うと、「一三五はこうだ、それに対して、ニ四六はああだ。」という意味を表せるでしょうか。

 なぜ「一三五」、「ニ四六」を限定する必要があるのかちょっと理解できませんので、シチュエーションを挙げていただければ幸いです。よろしくお願い致します。

補足日時:2006/01/16 00:40
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この回答へのお礼

 早速のご返事ありがとうございます。「は」と「が」は私にとっては難しくていつも間違えます。

お礼日時:2006/01/16 00:25

う~ん前後の文章がわからないので、どちらが自然とはいいきれませんね。

なぜならどちらでも正しいからです。またどちらも間違いではありません。私もそのようなことを書くなら「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」と明記しますね。

この回答への補足

>前後の文章がわからないので、どちらが自然とはいいきれませんね。なぜならどちらでも正しいからです。またどちらも間違いではありません。 

 申し訳ないですが、前後文がありません。単なる一例文です。

 ren96さんはどのように使い分けていらっしゃるでしょうか。具体的な会話を挙げていただければ有り難いです。
「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」
「一三五は奇数で、ニ四六は偶数だ。」

>私もそのようなことを書くなら「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」と明記しますね。

 どんな場面でこのように明記するでしょうか。

補足日時:2006/01/16 00:13
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この回答へのお礼

 早速のご返事ありがとうございます。

お礼日時:2006/01/16 00:13

「が」の場合は、目の前にその数字が並んでいたり、会話をしていてその数字がでてきた場合には自然です。

つまり、数字について話す場合です。

「は」は、奇数と偶数とは何か、について話すときには自然です。例としてこれらの数字を出していますね。

質問文の日本語、全く問題ありません。日本語を一生懸命勉強されていることがわかります。敬服します。

この回答への補足

 申し訳ないですが、ちょっと抽象的な感じでまだよく理解できません。「は」と「が」に関しては、私は「文の重点+が」と「は+文の重点」のように理解しています。

>「が」の場合は、目の前にその数字が並んでいたり、会話をしていてその数字がでてきた場合には自然です。つまり、数字について話す場合です。

 「会話をしていてその数字がでてきた場合」とはどんな場合でしょうか。具体的な会話を挙げていただければ有り難いです。

>「は」は、奇数と偶数とは何か、について話すときには自然です。例としてこれらの数字を出していますね。

 「例としてこれらの数字を出していますね。」とはどんな場合でしょうか。具体的な会話を挙げていただければ有り難いです。

 namihei2006さんのご説明では、「が」の場合●は「でてきた」という自動詞を使われていますが、「は」の場合●は「出しています」という他動詞を使われています。なぜこのように使っていらっしゃったのかとても理解できません。具体的な会話の例はあるでしょうか。

 また、「は」には「二つ以上の判断を対照的に示す」という使い方もありますね。たとえば、「行きはよいよい、帰りはこわい」「親には孝行、友人には信義」。これと同じように、「は」を使うと、「一三五はこうだ、それに対して、ニ四六はああだ。」という意味を表せるでしょうか。私の補足文の中の●の後ろの「は」も同じ使い方です。ここの「が」のニュアンスは難しいです。

 恐れ入りますが、もう一度説明していただけないでしょうか。よろしくお願い致します。

補足日時:2006/01/15 23:57
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この回答へのお礼

 早速のご返事ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/16 00:04

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