
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
どちらの表現も「文法上」は正しいと思います。
ただ、実際の会話は、相手からの質問に答える場合とか、自分から相手に教える場合とか、どのように質問されたのかなど、いくつかの条件設定が考えられます。
「奇数と偶数について教えて」と頼まれた場合の回答には「一三五が奇数で、二四六が偶数だよ」「一三五は奇数で、二四六は偶数だ」両方とも正解です。
もしも「一三五は偶数だよね」と質問された場合はちょっと違ってくるのではないでしょうか。そのときの答え方は「違うよ、二四六が偶数で、一三五は奇数だよ」と「が」と「は」が両方使われると思います。
また、質問文の【ちなみに、本に「・・・・」】とありますが、ここは、【ちなみに、本には「・・・」】というように、「に」の次に「は」を入れる方が良いと思いますよ。
前回、気がついたときには締め切られていたのでお答え出来なかった「腹も身のうち」は、「もうお腹が一杯だ。お腹だって身体の一部だから、これ以上食べたらお腹をこわすよ。大切にしないと」という意味です。
いつもお世話になっております。
ご親切に教えていただきありがとうございます。場面を挙げてくださり、理解しやすくなりました。また、質問文の添削と前回の「腹も身のうち」の件にも感謝いたします。大変参考になりました。
本当にありがとうございました。
No.11
- 回答日時:
No.6の回答者です。
いろいろな意見が出てきたのですが、このあたりで、質問に対して正面から答えています。
「一二三四五六の中で、どれが奇数で、どれが偶数ですか?」と言う質問に対しては
「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」と答えるのが自然です。
「『一三五』と『二四六』の、どちらが奇数でどちらが偶数ですか?」に対しては、
「一三五は奇数で、ニ四六は偶数だ。」と答えるのが自然です。
この違いが分かりますでしょうか。
前述したように、状況に於いて、どちらも自然な表現となります。
>一箇所肝心なところを確認していただきたいのですが、「二四六」の後ろ、「は」ではなく、「が」なのでしょうか。タイプミスかと心配しています。タイプミスではないなら、この「が」は「雨が降りました。」、「ベルが鳴りました」のような客観的な描写文の中の「が」と同じ感じのものでしょうか。
はい、ミスでなく【が】です。
具体的に言うと、「一三五」を話題や論点にしているときは「一三五【は】奇数で、二四六【が】奇数だ」
論点が両方にある場合は、「一三五【は】奇数で、二四六【は】偶数だとなります。
【が】は主語であることを示しているだけで、論点は後ろにあります。
前の回答でお話ししたように【は】は格助詞ではなく、副助詞なので、英語で言う It is 一三五thatのような意味上の働きをしているのだと思います。
いかがでしょうか。
No.10
- 回答日時:
わかりやすく、こんな場合に使う、という例を挙げましょう。
例1
A:「ここに一から六までの数字がある。奇数はどれ?また、偶数はどれ?」
B:「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」
例2
A:「ここに2つの数字のグループがある。一三五とニ四六だ。
どういう分け方をしているかな?」
B:「一三五は奇数で、ニ四六は偶数だ。」
もう一つ。
(Aさんが大勢の前で)
A:「これ、誰がやったの?」
B:「…私がやりました」
(AさんがBさんに)
A:「これ、あなたがやったの?」
B:「わたしはやっていません」
(わたしがやっていません、とは言いません)
僕は文法用語はわかりませんが、
(自分も相手も知っていること)と(相手に初めて知らせること)の関係で言えば、
1.「は」は(相手に初めて知らせること)が後にくる場合に使います。
例:「あなたは誰ですか?」
「私(自分も相手も知っていること)は佐藤(相手に初めて知らせること)です」
2.「が」は(相手に初めて知らせること)が前に来る場合に使います。
例:「この中で、佐藤さんは誰ですか?」
「私(相手に初めて知らせること)が佐藤(自分も相手も知っていること)です」
(こう言うこともできます)
「佐藤(自分も相手も知っていること)は私(相手に初めて知らせること)です」
いかがでしょう?
要は、前の文脈で「は」と「が」を使い分けるのです。
難しかったかな?
ご親切に教えていただきありがとうございます。場面を挙げてくださり、理解しやすくなりました。大変参考になりました。
本当にありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
No.6さんの回答の言い換えになるのですが、
どちらも自然な日本語ですが、ニュアンスが異なります。
「が」は subject marker 、
「は」は topic marker です。
既になされている回答の日本語を見ても分かるとおり、
「は」は直前の語句を独立の話題として注目させています。
ですから、「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」
という表現は数(一~六)全体の中でグループ分けしており、
「一三五は奇数で、ニ四六は偶数だ。」という表現では
(一三五)を題材として注目させて属性を述べた後、
次に(ニ四六)を題材として注目させています。
質問の例文を以下のように書き換えると違いが出ます。
例:
「一三五が奇数で、ニ四六が分からない。」:誤
「一三五は奇数で、ニ四六は分からない。」:正
「は」と「が」を使い分けるその他の例としては、
ある問い:
「誰は当番なの?」:誤
「誰が当番なの?」:正
「当番は誰なの?」:正
その答えとして:
「劉さんは当番だよ」:誤
「劉さんが当番だよ」:正
「当番は劉さんだよ」:正
さらに質問して:
「張さんが何をしているの?」:誤
「張さんは何をしているの?」:正
その答えとして:
「張さんが劉さんを手伝っているよ」:誤
「張さんは劉さんを手伝っているよ」:正
など如何でしょうか。
参考URL:http://www.ic.u-tokyo.ac.jp/japanese/b01_04_j.html
ご丁寧に教えていただきありがとうございます。【「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」という表現は数(一~六)全体の中でグループ分けしており、「一三五は奇数で、ニ四六は偶数だ。」という表現では(一三五)を題材として注目させて属性を述べた後、次に(ニ四六)を題材として注目させています。】はとても理解しやすいと思います。お勧めの参考ページも拝読しました。とても役立つページです。お気に入りに入れておきます。「は」と「が」は外国人にとっては難しいですが、頑張ります!
本当にありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
お久しぶりです。
がんばっていますね。殆んど同じ意味ですがあえて区別するなら
私もNo.2の方の意見に賛成です。
奇数、偶数という言葉(意味)を強調するときは「は」
1,3,5と2,4,6という具体的な例を強調するときは「が」という感じです。
例えば自己紹介の時に
「私は○○です」・・「○○」を強調
「私が○○です」・・「私」を強調・・「○○は私です」と類似
後は名前は知られているが初対面の時使いますね。
日本語はほぼ完璧です。
あえて言えば、この文章のように2つから選ばせるときには「中では」は余り使いません。
「この2つの中から選んでください」という使い方はするんですが。
混乱させて申し訳ありません。
> との中では、どちらが自然でしょうか。
とでは、どちらが自然でしょうか。 がいいでしょう。
この回答への補足
強調部分が違うということが良く理解できます。ただ、今のところ理解できないのは、なぜ「1,3,5」と「2,4,6」という具体的な例を強調する必要があるのでしょうか。具体的な場面を挙げていただければ有り難いです。
ymmasayanさんは「私が○○です」と「雨が降りました。」との「が」のニュアンスは同じだと思いますか。私は「私が○○です」と「雨が降りました。」の「が」のニュアンスは違うと理解しています。前者は「私」の強調で、後者は客観的な現象を述べる文です。ここまで皆様からいただいた回答から見れば、なんか「私が○○です」と「雨が降りました。」とで両方解釈できるような気がします。ちなみに、ymmasayanさんは「私が○○です」の「が」と理解しておられますね。
また、「は」には「二つ以上の判断を対照的に示す」という使い方もありますね。たとえば、「行きはよいよい、帰りはこわい」「親には孝行、友人には信義」。これと同じように、「は」を使うと、「一三五はこうだ、それに対して、ニ四六はああだ。」という考え方ならなぜいけないのでしょうか。
No.6
- 回答日時:
文脈によって、両方とも自然だと思います。
文法的にいうと、「が」は格助詞で、「は」は副助詞と言います。
「が」は主語が何であるかを示しているだけで、「は」はその前にある語を強調し、主語を明確にする働きをもっています。
具体的に言うと、「一三五」を話題や論点にしているときは「一三五は奇数で、二四六が奇数だ」
論点が両方にある場合は、「一三五は奇数で、二四六は偶数だとなります。
あくまで文法的な解釈で、実際に使われる状況によります。
この回答への補足
おっしゃった「は」と「が」の違いがよく分かります。
>具体的に言うと、「一三五」を話題や論点にしているときは「一三五は奇数で、二四六が奇数だ」
一箇所肝心なところを確認していただきたいのですが、「二四六」の後ろ、「は」ではなく、「が」なのでしょうか。タイプミスかと心配しています。タイプミスではないなら、この「が」は「雨が降りました。」、「ベルが鳴りました」のような客観的な描写文の中の「が」と同じ感じのものでしょうか。
No.5
- 回答日時:
<<質問文の添削>>
<誤った使用方法>
「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」と「一三五は奇数で、ニ四六は偶数だ。」との中では、どちらが自然でしょうか。
↓
<正しい使用方法>
「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」と「一三五は奇数で、ニ四六は偶数だ。」とでは、どちらが自然でしょうか。
<解説>
「~の中では、どれが~」という言い方は、3個以上の選択肢がある場合に使用する方が普通です。(例:「A」と「B」と「C」の中では、どれが自然でしょうか?)
選択肢が2つの場合は、「~と~では、どちらが~」という言い方をします。(例:「A」と「B」とでは、どちらが自然でしょうか?)
<<本来のご質問の回答>>
「が」も「は」も、主語の後ろに来る格助詞ですから、どちらも間違いではありません。
ただし、「は」は、「限定の格助詞」と呼ばれます。つまり、「は」を使用する場合には、「は」が必要となる特別な文脈の中にある必要性があります(ただし、日本語によくみられるように、特別な文脈は省略されることもあります。)。
具体的には、「は」の前に来る主語が、他の何かとは異なる性質のものであるという内容の文章が、付属します。
したがって、普通に、単独の文章として使用するならば、「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」の方が、自然です。
なお、次に掲げる文章は、「は」を使う方が自然である場合の例です。
<例文>
・北京「は」私が産まれた町ではなく、育った町です。
・私「は」中国人です。日本人ではありません。
・鯨「は」ほ乳類です。魚ではありません。
・一三五「は」奇数です。偶数ではありません。
この回答への補足
>したがって、普通に、単独の文章として使用するならば、「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」の方が、自然です。
「単独の文章として」とはどういう意味でしょうか。「雨が降りました。」、「ベルが鳴りました」のような客観的な描写文のことでしょうか。
また、「は」には「二つ以上の判断を対照的に示す」という使い方もありますね。たとえば、「行きはよいよい、帰りはこわい」「親には孝行、友人には信義」。これと同じように、「は」を使うと、「一三五はこうだ、それに対して、ニ四六はああだ。」という考え方ならなぜいけないのでしょうか。
早速のご回答ありがとうございます。挙げられた例文の「は」は全部理解できます。添削にも感謝いたします。二者か三者によって後ろにくるものも違ったのですね。間違えないよう気をつけます。
No.4
- 回答日時:
正しいのは「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。
」だと思います。なぜかというと『が』は「一三五」、「ニ四六」というものを『限定』して指しています。ところが『は』の方を使うと『たまたまその時だけ偶数、奇数である』というような風にも受け取れます。実際に奇数は一三五、偶数はニ四六に間違いないので、『は』よりも確実性がある『が』の方が適しているのではないでしょうか。結論から言えば『は』でも『が』でも間違いではないと思います。しかしここまで言葉を真剣に考えたことがなかったので、私も勉強になりました。まさにこれが日本語の素晴らしさと言えますね。
この回答への補足
>なぜかというと『が』は「一三五」、「ニ四六」というものを『限定』して指しています。
「が」を使うと「一三五」、「ニ四六」というものを限定するニュアンスが読めますが、なぜ「一三五」、「ニ四六」を限定する必要があるのかよく分かりません。具体的な会話をあげていただけないでしょうか。
>実際に奇数は一三五、偶数はニ四六に間違いないので、『は』よりも確実性がある『が』の方が適しているのではないでしょうか。
申し訳ないですが、「『は』よりも確実性がある『が』の方が適している」の理由がよく理解できません。
「は」には「二つ以上の判断を対照的に示す」という使い方もありますね。たとえば、「行きはよいよい、帰りはこわい」「親には孝行、友人には信義」。これと同じように、「は」を使うと、「一三五はこうだ、それに対して、ニ四六はああだ。」という意味を表せるでしょうか。
なぜ「一三五」、「ニ四六」を限定する必要があるのかちょっと理解できませんので、シチュエーションを挙げていただければ幸いです。よろしくお願い致します。
No.3
- 回答日時:
う~ん前後の文章がわからないので、どちらが自然とはいいきれませんね。
なぜならどちらでも正しいからです。またどちらも間違いではありません。私もそのようなことを書くなら「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」と明記しますね。この回答への補足
>前後の文章がわからないので、どちらが自然とはいいきれませんね。なぜならどちらでも正しいからです。またどちらも間違いではありません。
申し訳ないですが、前後文がありません。単なる一例文です。
ren96さんはどのように使い分けていらっしゃるでしょうか。具体的な会話を挙げていただければ有り難いです。
「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」
「一三五は奇数で、ニ四六は偶数だ。」
>私もそのようなことを書くなら「一三五が奇数で、ニ四六が偶数だ。」と明記しますね。
どんな場面でこのように明記するでしょうか。

No.2
- 回答日時:
「が」の場合は、目の前にその数字が並んでいたり、会話をしていてその数字がでてきた場合には自然です。
つまり、数字について話す場合です。「は」は、奇数と偶数とは何か、について話すときには自然です。例としてこれらの数字を出していますね。
質問文の日本語、全く問題ありません。日本語を一生懸命勉強されていることがわかります。敬服します。
この回答への補足
申し訳ないですが、ちょっと抽象的な感じでまだよく理解できません。「は」と「が」に関しては、私は「文の重点+が」と「は+文の重点」のように理解しています。
>「が」の場合は、目の前にその数字が並んでいたり、会話をしていてその数字がでてきた場合には自然です。つまり、数字について話す場合です。
「会話をしていてその数字がでてきた場合」とはどんな場合でしょうか。具体的な会話を挙げていただければ有り難いです。
>「は」は、奇数と偶数とは何か、について話すときには自然です。例としてこれらの数字を出していますね。
「例としてこれらの数字を出していますね。」とはどんな場合でしょうか。具体的な会話を挙げていただければ有り難いです。
namihei2006さんのご説明では、「が」の場合●は「でてきた」という自動詞を使われていますが、「は」の場合●は「出しています」という他動詞を使われています。なぜこのように使っていらっしゃったのかとても理解できません。具体的な会話の例はあるでしょうか。
また、「は」には「二つ以上の判断を対照的に示す」という使い方もありますね。たとえば、「行きはよいよい、帰りはこわい」「親には孝行、友人には信義」。これと同じように、「は」を使うと、「一三五はこうだ、それに対して、ニ四六はああだ。」という意味を表せるでしょうか。私の補足文の中の●の後ろの「は」も同じ使い方です。ここの「が」のニュアンスは難しいです。
恐れ入りますが、もう一度説明していただけないでしょうか。よろしくお願い致します。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
必要となります必要になります...
-
「~かもです」
-
「それは~~だからである」と...
-
「~わ」、「~は」、どちらが...
-
日本語はなぜ第一人称の「私」...
-
これは主語ですか。
-
動詞が主語によって変形するの...
-
主語が2つあるように思える文
-
【書いている】と【書かれてい...
-
[心よりお詫び申し上げます」は...
-
私は花が好きだの主語は
-
学校文法における「題目語」や...
-
接客用語
-
「午前中までに」は適切でしょうか
-
「~したく。」という表現について
-
ことわざ?方言?
-
「~していず」とか「~してお...
-
「おっしゃっていただく」は正...
-
「~でしたっけ」を敬語にすると?
-
「リマインドです」と「リマイ...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報