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メーカーが販売店の販売価格を拘束する事を「販売価格の拘束」と言いますが、その拘束はほとんどの場合、メーカーが販売店に対して一定の価格以下の値段で売らないように求めているようです。これはなぜなんでしょうか?私の考えでは、販売店が価格を下げて販売台数を増やした方が、メーカーは出荷数が増え、利益が多くなると思うのですが・・。

A 回答 (3件)

メーカーが販売店に売る価格を出荷価格


販売店が消費者に売る価格を小売価格
と呼ぶことにします
販売価格の拘束とは
小売価格の下限を拘束するかわりに
販売店に有利な出荷価格を約束することで
販売店の粗利益を確保できるように誘導することです
小売価格の下限を破る価格で販売すると
販売店に不利な出荷価格を適用し
販売店の粗利益が減少するよう圧力をかけるので
販売店の小売価格の自由
つまり消費者がより安販売店から買う自由が
奪われてしまいます
かつて
ダイエーが電化製品の安売りをはじめたとき
メーカー各社が出荷を停止し大きな問題となりました
薄利多売、厚利少売は販売店の自由なので
(出荷価格を下回った販売価格で売っても他で利益が出ればよい
という販売店もあります)
メーカーは出荷価格のみ販売店と交渉するようになったわけです
消費者はさまざまな購買傾向をもっており
昔、ものがなかった時代の商習慣は
今、選択肢が膨大にある時代には似合いません
今はものを買う消費者が王様なのです
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こんばんは。



どのメーカーも自社製品に関しては、ある程度のブランドイメージというものを念頭にしているとおもいます。
また、消費者もそういった「ブランド」を購買判断の材料にしていると思います。
そんな中、販売店が安売りしてしまうと、商品のイメージが損なわれ、かえって消費者の購買意欲は落ちてしまうのではないでしょうか。
(例えば、化粧品とかそうではないでしょうか。)

回答が、どうも抽象的で申し訳ありません。。。
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利益は、販売価格と出荷価格の差額と販売数の積で決まってきます。


販売数が増えても、出荷価格との差益が縮まると利益は減る可能性があります。
何よりも、販売価格が競争の中でどんどん下がってくると出荷価格を下げざるを得なくなって製造原価割れということにもなりかねません。
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