
No.3
- 回答日時:
管打式、つまりパーカッション式の銃の仕組みは#1様がご説明になっていますので省略しますが、このタイプの銃そのものは、ごく少数ながら、たまに国内の資料館などで見られます。
ただ、この雷管式の銃は天候にあまり左右されないといった長所がある代わりに、まだまだ日本国内の工業力では雷管の製造と供給に問題があり、ことに戦場での充分な補給ということを考えた時、当時の日本ではやはり無難な火縄式に一長有りと考えたのではないかと思います。
また、この方式はかなり後世のもので、その前にフリントロック式がありますが、なぜかこのタイプもあまり普及していません。
火縄の火を雨から守るために小さなミニチュアサイズの番傘を銃に取り付けるなどといったところがいかにも日本的ですが、ことに今日のイベントとともなるとやはり火縄銃のクラシックさと、火蓋を切る・・・・と言った言葉にいいものかありますね。
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