No.7ベストアンサー
- 回答日時:
まず実際の戦場で連射が必要な事は殆どなかったのでは・・・
火縄銃は発射準備に時間がかかりますし、それから照準、発射と、また発射準備を繰り返さねばならず、つまり次弾の準備まで時間がかかります。
有効な射程は100m位とされますからかなり接近しているわけで実際の戦場で連射が出来たのは長篠の戦い位でこれも木柵や川の障害物と当時としては大量の鉄砲の数があったからこそ可能になったのです。
それも交代して発射するなど十分時間的余裕がもてたのです。
実際の戦場では鉄砲は個人の狙撃用として用いられる事が多く、それも数挺を携行し取り替え取り替え発砲する使用法がとられたようです。
No.5
- 回答日時:
#4の補足への回答です。
火縄銃は直接黒色火薬に点火するのではなく、火皿に着火薬(口薬)を置いてそれに点火することで、着火薬の火力が火穴をとおり黒色火薬に点火しています。
そのため、黒色火薬は点火した瞬間にほぼ全てが燃焼するので、熱の発生は時間が短く、また1回撃つと2射目は30秒はかかったといわれていますので、熱が放熱できないままずっと篭り続けるということもありません。
したがって、銃身が黒色火薬の発火点である約300℃まで上がることはまず無かったと思います。
No.4
- 回答日時:
”連射”という表現はやや混乱すると思うので、
連続して装填・発砲すると、と言い換えますが、
銃身は猛烈に熱くなります。
だいたい連続使用は5分ぐらいですね、
12発以上も撃つと、前装式は銃身が異常な熱をもって
暴発しやすくなると言われますから。
考えてみればわかると思いますが、
人間は100℃程度の熱さの物でも焼けどするのに、
火の温度は数千度に達するわけで、
爆発を繰りかえせばその影響は明らかです。
ただし火縄銃にしろなんにしろ、銃身ではなく
銃床を持って操作するわけで、
そのための木製部品ですから、熱くても使うことは可能です。
(暴発の危険はあるけれども)装填もできます。
手に手ぬぐいとか巻きつけてれば、銃身をもつこともできるでしょう。
近代以後の機関銃なんか熱で銃身が変形するので
交換とかが必要になるわけですが、
さすがに火縄銃だとそこまでなる話は聞きません。
だたし18世紀ヨーロッパの狙撃用の小銃のなかには
銃身取り外しと交換が簡単に可能なものもあります。
日本の火縄銃も銃身を外すことは(確か)できる、と思います。
ちなみに単純計算で3000人が5分、10発づつ
発砲したとしすると、3万発が放たれ
戦場での有効弾率を0.5~1%としても、
150~300人を死傷させることができます。
これは一見少ないようにみえますが、
たった5分間でこれだけの人間を殺せるのは銃砲だけです。
No.1
- 回答日時:
あの時代の「鉄砲」では連射は、出来ません
方法有りますよ
前方で撃つ人
撃つ準備
玉込め
と言う感じです
参考URL:http://kamurai.itspy.com/nobunaga/oda.htm
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