プロが教えるわが家の防犯対策術!

管打式の火縄銃って普通の火縄銃とどうちがうのですか?

A 回答 (3件)

通常、火縄銃は、火皿に乗せた少量の火薬に火縄を接触させて燃焼させ、銃身内の火薬を爆発させて弾を発射する方法です。



管打式(パーカッション式)というのは、火皿の代わりに金属製のキャツプ(雷管)に火薬を入れた物をセットしハンマーで叩く事で着火し、銃身内の火薬を爆発させて発射する方式の銃です。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

なるほど、それでは火縄銃でないと言うことですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/10 23:16

 管打式、つまりパーカッション式の銃の仕組みは#1様がご説明になっていますので省略しますが、このタイプの銃そのものは、ごく少数ながら、たまに国内の資料館などで見られます。



 ただ、この雷管式の銃は天候にあまり左右されないといった長所がある代わりに、まだまだ日本国内の工業力では雷管の製造と供給に問題があり、ことに戦場での充分な補給ということを考えた時、当時の日本ではやはり無難な火縄式に一長有りと考えたのではないかと思います。
 また、この方式はかなり後世のもので、その前にフリントロック式がありますが、なぜかこのタイプもあまり普及していません。

 火縄の火を雨から守るために小さなミニチュアサイズの番傘を銃に取り付けるなどといったところがいかにも日本的ですが、ことに今日のイベントとともなるとやはり火縄銃のクラシックさと、火蓋を切る・・・・と言った言葉にいいものかありますね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

管打式は普及してないのですね、どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/03/10 23:19

管打式は管打式、火縄銃は火縄銃です。


管打式の火縄銃などと云うものは有りません。
火縄銃を改造した管打式は有ります、その事をおっしゃっているのですか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/10 23:17

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!