プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

アルゼンチン・パールフィッシュ…たいへんきれいですが、
こうした卵生メダカについて勉強するとして、どういうサイトや飼育書がお奨めでしょうか?
ネット上で調べた知識だけで飼育できるようなものなのですか?
ピー○ーズ、キーパーズ・ガイド「卵生メダカ」が有名ですが、編集の関係で分かりにくい
というご意見もあります。

卵生メダカは全く予定外でしたので、全く知識がありません。
初級者用の種類から始めるにしましても、どういう準備(情報収集も含め)をすればよいのでしょうか?
既存の12リットル容量の30cm水槽で良いのでしょうか?
また、仮にペアでお迎えしたとして、どちらかが死んでしまったときは、
ショップさんでペアの半分以上の金額で譲ってもらえる物なのでしょうか?

成魚からはじめるのが良いのか、乾燥した卵から始めるのが良いのかさえ、
まず取っ掛かりが分かりません。
頭の中でどう始めるのかのイメージが湧かないのです。

今年中に始められるかも分からないのですが、まずどう調べればよいのでしょうか?
お迎えしたい種類を決めて、そこに焦点を当てて学ぶにはどうすればよいですか?

(支離滅裂な文章で申し訳ございませんでした)

A 回答 (2件)

こんにちはplatina-angelさん


>キーパーズ・ガイド「卵生メダカ」が有名ですが
か つては卵生メダカのバイブル的飼育本で私も読みました。しかしこれが全てではありません。

>既存の12リットル容量の30cm水槽で良いのでしょうか?
 卵生メダカの基本設備は30cm水槽、投込みフィルター、水温20~25℃、底砂ナシ、これを3本縦に並べ、60cm蛍光灯(1灯)が1本を上に載せる方法が一般的です。
投込みフィルターは、T社ブリラントF、水作エイト、S社ブリーディングF、自作とどれでも良いでしょう。水流は極力弱く、水面に水草を浮かべ水質浄化を促します。

 卵生メダカは決して難しい魚ではなく、一般熱帯魚と飼育法が違うだけでコツが解れば誰でも飼育できます。その事を知らないで、一般熱帯魚と同様の飼育をすると難しい訳です。

>初級者用の種類から始めるにしましても、
 卵生メダカは大きく分けて、年魚と非年魚に区別されています。年魚の代表はノソブランキウス属と旧シノレビアス属、非年魚はアフィオセミオン属が代表でしょう。日本には約500種位は入ってきていると思います。その中で初級魚としてお勧めは、ノソブランキウス属ではN.ホーシャイ、N.コーソザイ、N.ギュンテリー等、旧シノレビアス属ではアルゼンチン・パールフィッシュ(ニグリピニス)その他地味ですが丈夫な種類が多いです。アフィオセミオン属ではガードネリの仲間、特にA.ストレータムは青と赤のストライプが出色です。

 最初は1ペアで卵を採ることが、卵生メダカを理解する上で重要です。年魚は毎日産卵します。この卵を乾燥(3~6ヶ月)させ孵化させた時は感動しますよ。泳ぎもメスを追いヒラヒラとチョウのように舞い、見ていて飽きません。
非年魚は日本メダカと同様に産卵して2週間前後で孵化します。
先ずご自分が飼育したいと思う、状態の良いメダカを手に入れる為に考えましょう

>どちらかが死んでしまったときは、
基本的にペア売りですから、片方が落ちると新たにペアを買わないといけないことになり、ショプによっては在庫が有れば、ペアの半額で売ってくれるところも有ります。

>まずどう調べればよいのでしょうか?
関東圏でしたら、東京市ヶ谷駅前の市ヶ谷フィッシュで5月21日(日)に卵生メダカのコンペ、オークションがあります。このオークションには毎年行っていますが、市価の3分の1位の価格で手に入り、出展されている方にメダカの話が聞けます。ショップが絡んでいない純粋な愛好会で、毎年150種以上のメダカが展示され、オークションで販売されています。詳細についてはまだ発表されていないので、気が有るようならまた質問してください。

国内に卵生メダカの愛好会は多々ありますが、ショップや、個人輸入されている会は、所詮営利が目的ですから、やめた方が良いでしょう。コンペを行う先の会は、東横線大倉山にあるショップ魚ズ・リバースへ第1土曜日に集まり、ご自分の増やした余剰魚を格安で展示販売しております。

 この様な愛好会に入会して、余剰魚を分けて戴いたり、情報を集める事が一番失敗しない事と思います。決して勧誘しているわけではございませんので、誤解しないでくださいね。

 卵生メダカは原種を維持繁殖する事が基本的な考えで、アフリカまでメダカを採集に行かれたドイツ、オランダ、ポルトガルの愛好家達が増やし、親交のある日本の愛好家へ直接卵が送られ、細々と維持されているメダカもいます。ディスカス、グッピー、CRSのように人間の営利を目的としてブームとなった生き物と違い、ひょっとして地球上からいなくなってしまう可能性もあり、増えたからといって。その魚をお金にしようと考える方は最初から飼育しない方が良いと思います。
 過去にその様な方たちが沢山居られましたが、永くは続きません、純粋に魚を好きな人が維持繁殖できる魚と認識しております。

 長文となりましたが。卵生メダカについての質問には必ず回答いたします。

参考URL:http://aquasystem-service.com/breed.html#14
    • good
    • 0
この回答へのお礼

singuraさま、ご回答ありがとうございます!本当にご丁寧に嬉しいです(^^)

底砂なしで、コップにピートで良いということですか?
12~16リットル程度の30cm水槽に投げ込み式フィルターなんて、
きついような気がするのですけど、(卵生メダカの飼育は)そういうものなのですか??
ソイルに底面フィルターかスポンジフィルターのようなイメージがあったのです…。
浮き草は本当に入れる必要があるのですね~ワイルドベタやチョコグラの飼育を連想していました。
まずイメージを掴んでいかないと…!! 既存の熱帯魚のイメージから、まだまだ抜け出せていません。
グッピーやビーシュリンプは営利目的が多く、卵生メダカは純粋に愛好家が多いなんて、びっくりです!

間抜けな質問なのですけど、つまり改良品種というものはいない、ということですよね??
豊橋アマゾンさん、日本卵生メダカ倶楽部さん、熱帯卵生メダカ研究所さんのサイトの記述は
時間のある時に読んでいるのですけど、まだまだイメージが湧きません。全然無知で…。

>卵生メダカについての質問には必ず回答いたします
ご親切に、本当にありがとうございます(^^)!
あまり一度に質問せずに(笑)、こまめに質問を立ち上げるようにいたしますね。

お礼日時:2006/03/21 18:19

>編集の関係で分かりにくいというご意見もあります。


よく意味がわかりませんが?
基本的な事がわかってない人はどんな本を読んでも解かりにくいでしょうね。(初心者でも問題ない本だと思います。)

準備は水を作るところからです。
一番いいのは状態のいい水草があればその水を使うと失敗が少ないです。(なければ知り合いやショップで貰って来る。)

30cm水槽で問題ないのですがプラケースなど容器は多数必要になります。
水換えに使う水も出来れば汲み置きしておいた水を使い薬品でカルキを抜いてすぐの水は使わないほうが安全です。
卵目は基本的にペア売りです。
どちらかが死んでしまった時、余裕があれば単品で譲ってくれるショップが多いですが雌雄に余裕がなければ無理ですね。(ペア価格の半値が多いです。)
若魚からはじめるのがいいですね。
良心的な店では年を取った魚は販売しません。(特に一年生は。)
卵からでもいいですが必ずペアが出来るとは限らない事を理解しておく必要があります。(知識不足から孵化に失敗する可能性もあります。)
卵目は一般の熱帯魚と飼育法が異なる所も多い魚です。(高温にも弱い種が多く26度で色が飛んでしまう魚もいます。)
サイトや飼育書で調べればいろいろわかりますよ。
人によりいろんな飼育法がありどれも間違った飼い方ではないので自分に合った飼い方を探して下さい。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

こんにちは! ご回答ありがとうございます。
まだ始めると完全に決まったわけでもありませんので、
安易にお金のかかること(飼育書を買ったり…)はしたくなかったのです。
水槽は多いのですが(主にソイル)、水質にうるさい生き物は、
ビーシュリンプ位しか飼っていませんし、卵生メダカは予定外ですので、知識が全くありません。

プラケースはたくさんあります(^^)!
お迎えできたとしましても、多分、今年中か来年くらいになります。
ただ、闇雲にペアを手に入れていきなり死なせてしまう、というのは避けたい構図ですので、
今からぼちぼち勉強していきたいと思います。

ご回答、どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/03/21 18:06

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!