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現在KENWOODのKAF-S500でホームシアターを楽しんでおりますが、音楽を聴く時の音の硬さ(粗さ?)が若干気になっております。そこでアンプを買い替えたものかどうか悩んでおります。

予算的に10万円以下で、フロントに使っているNS-1000Mをそこそこ鳴らしてくれそうな以下のデジタルアンプが候補として考えたのですが、デジタルアンプの音質の傾向は似たようなものなのでしょうか?

VICTOR AX-D701
ONKYO TX-L55
KENWOOD VRS-7100
PANASONIC SA-XR55

ちなみに現在のシステムは以下の通りです。

AVアンプ KENWOOD KAF-S500
フロントSP YAMAHA NS-1000M
センターSP YAMAHA NS-C325
サラウンドSP YAMAHA NS-M025

A 回答 (6件)

#4 Yorkminsterです。

補足ありがとうございます。

NS-1000Mの音を自宅で聴いたことがなく、KAF-S500も同様ですので、その辺りは差し引いて読んでいただきたいのですが...

セラミックスというと聞こえは良いのですが、従来の陶磁器も広義には含まれ、品質は様々です。ファイン・セラミックスと呼ばれるものであれば楽器(クラリネットなど)に応用した例はありますが、陶磁器と大差ない程度のものだと少しキンキンするように思います。
個人的には黒檀(縞黒檀ではなくグラナディラ)やメープルが好みですが、少し緩めるならサクラも良いでしょう。コルクなどの柔らかい素材は、厚みや使い方によって吸収される音が変わるようで、いろいろ試してみる必要があると思います。

スピーカーは壁から離した方が良いですが、できなければ仕方ありません。窓は、レースのカーテンだけだと反射があるかもしれませんから、厚い方のカーテンを閉めても同じか試してみてください。
他の手段を講じても改善の兆しがないときは、最終手段として、スピーカーの前方の左右の壁にアルミフォイルなどを貼り付け、リスニングポイント付近からツイーターが見える(アルミフォイルに反射して映る)位置にタペストリーなどを掛けると良いでしょう。

また、TVモニターなどは非常によく音を反射します。画面とスピーカーの前後位置を僅かずつ動かしてみて、いちばんうるさくないポイントを見つける必要があるでしょう。調整量は、最終的には数mm単位になると思います。

電源は、プラグの差し込み方向によって音が変わることがあります。機器の取扱説明書に指示があればその方向で接続します。ただし、壁コンセントの配線が入れ替わっていることも多いので、検電ドライバーなどで極性をチェックしておく必要があります。

ノイズフィルターつきのタップは、オーディオ用と銘打ったものは使ったことがありませんが、パソコン・家電用のものは個人的には音が良かった経験がありません。音が薄っぺらくなったり、後ろに引っ込んでモゴモゴいったりすることが多かったように思います。可能であれば、アンプだけでも壁からとってみると良いかもしれません。

スピーカーケーブルは交換してみる価値はありますが、高いものでなくても構いません。比較的廉価なものでは、monitorの銀コート線がお勧めです。もし入手しにくければ、DENONのAK-1000でも良いでしょう。
プレーヤー等とアンプの接続ですが、光デジタルケーブルで接続しているということは、アンプのDACを使っているということです。この部分をアナログ接続に変えてみるのも一興です。とりあえずはブリスターパック入りのVictorやSONYのケーブルで良いと思います。大事なのは、プレーヤー等の内蔵DACの音を聴くと言うことです。

電源関係はすぐにできますが、インシュレーターやケーブルを変えるというのは出費が必要になりますから、これらは後回しでも良いと思います。
おそらく、一番効果的なのはスピーカーやモニターの位置の調整で、これが疎かだと他の手段も効果が上がりにくくなります。ほんの数mmの違いで変化が現れ得ますから時間がかかりますが、効果はその苦労に報いるだけのものがあると思います。お金もかかりませんから、お奨めします。

この回答への補足

詳しいアドバイスありがとうございます。

セラミックス製のスピーカー台ですがNS-1000M購入と同時期に2個で1万円強の物でしたのでそれなりにしっかりした物だと思います。

窓はレースのカーテンとブラインドの組合せで厚手のカーテンはつけていないのです。

スピーカーの左右の壁に布等を掛けることは考えているのですが、見た目もあって適当な物が見つかっていない為まだ実行していません。

TVは残念ながら前後に動かすことができない状態です。TVの両側に布かコルクシート等を貼る事も考えたのですが、NS-1000MとTVは60cm程距離があるのであまり効果はなさそうと思って試していません。

アンプの取扱説明書には電源の極性についての記載はありませんが、一度試してみます。

ケーブル類についてはどう音が変化するのか実際に交換しないと判らないこともあり、アンプをどうするか決めてからですね。

NS-1000MのセッティングはAU-D707Fを使っていた頃とアッテネーター調整を除いて(以前はスコーカー、ツィーター共にnormal)ほとんど同じなので、音が硬く感じるのはやはりアンプの差によるものだと思われます。音に関してうるさくない家内ですら「前(AU-D707F)の方が優しい音だったような気がする」と申しております。

ふと思ったのですが、AVアンプ(特に低価格の物)は楽器の音色の再現性より映画の効果音のリアリティを優先しているために総じて音が硬めの傾向になっているのでしょうか?だとすると低価格のAVアンプへの買い替えは余り効果がなさそうですね。

補足日時:2006/03/24 09:31
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#4, 5 Yorkminsterです。

今日は出先から...

2個で1万円強とは奮発しましたね(^^;
そうであれば、接触面積や、下のコルクシートなどを再考されると良いかもしれません。接点の理想は接着だそうですが、接着剤やハンダで固めるわけにもいきませんから、逆に不安定な接点を切り離す、すなわちスパイク状にするという方向が良いという説があり、体感的には理解できます(理科は苦手です)。
たとえば、単純には5円玉の穴にパチンコ玉のようなものを載せるとか、ボールで転がす家具用の足などが流用できます。後者の場合は接着剤でボールが転がらないようにしないと危険ですが。また、木製のスパイクなども売られていますから、こういったものも良いでしょう。

ブラインドは材質や向きで音が変わります。かなり反射はきつく、特に耳障りになりやすい中高音をよく反射しますから、調音のポイントかもしれません。

タペストリーなどは、確かに部屋の雰囲気もあって難しいですね。吸音材の類いは弊害(音を吸いすぎる等)もありますし、何より見た目が「いかにも」ですから...インテリアに配慮した吸音材もありますが、かなり高価です。

TVの位置は、cm単位で動かさなくても構いません。スピーカーも含めて、数mm動かすだけでも変わることがありますから、わずかでも余裕があるなら試してみてください。

ケーブルの交換に関してですが、現在の光デジタルケーブルを高級品に替えろという意味ではなく、デジタル接続をいったん止めて、プレーヤー等からラインケーブルでアナログ接続を試してみてはどうか、という意味です。
現在の環境では、デジタル->アナログの変換はアンプが行っていますが、この回路(DAC)によって音が変わることが知られています。プレーヤー等の内蔵DACの方が音が良いことも考えられますから、ここは試す価値が大きいと思います。アナログケーブルは、とりあえず、1000円/1mペア程度のもので構わないと思います。

>AVアンプ(特に低価格の物)は楽器の音色の再現性より映画の効果音のリアリティを優先しているために総じて音が硬めの傾向になっているのでしょうか? //
この点は私も常々疑問に思っていますが、「小型スピーカーを想定して低音が充実して聞こえる音作りをした」といって売られているモデルもあるようですので、カタログスペック上の周波数特性はフラットでも、音作りという意味では細工がされていることも考えられますね。
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この回答へのお礼

何度もアドバイスありがとうございます。

スピーカーとTVの位置ですが前後5cm程の範囲で動かしてみましたが、残念ながら私の耳では音の変化を聞き分けることはできませんでした。

プレーヤーとの接続をアナログにして聴き比べてみたところ、デジタル接続の方が僅かながら高域と低域が強調されているような感じでした。音楽だけを聴くのならアナログの方が良いかもしれません。やはりこのクラスのアンプでは迫力の方を優先ということでしょうか?

スピーカーケーブルについてですが、考えてみれば10年以上使っている物ですのでケーブルの先端が酸化しているかもと思い、調べてみたところ部分的に変色して酸化しているのが見つかりました。そこで、先端を3cm程切って改めて繋いでみたところ低域が増し、高域がちょっとすっきりした感じになりました。低域が増した為アッテネーターを少しnormalの方に戻す様に再調整した結果少し聴きやすい感じになりました。

それと、音楽をBGM的に聴く場合には2CHで聴くよりDTS:neo6のmusicモード(今まで使ってなかったのですが)で聴いた方が音が優しく聞こえるような感じで合っていそうです。

やはり、音が硬い傾向というのはアンプによるところが大きい様に思えます。ただ、アンプを交換して音の傾向が好みの方向に変わるかは残念ながら結論を出すに至りませんでした。アドバイスのおかげもあり多少聴きやすくなりましたので、しばらくはこのアンプと付き合っていこうかと考えております。

お礼日時:2006/03/26 18:51

NS-C325を購入されたのですね。



音が「固い」か「粗い」かですが、個人的な定義づけでは、「固い」はソリッドで硬質な(金属や石を想像させるような)音、「粗い」は雑味があって耳当たりが痛い音、という感じでとらえています。

ともあれ、いずれにせよ現在の音にご不満があるということで、どこかを弄らなければならないわけですが、何をやっても音が変わるのがオーディオですから、アンプを替えれば万事解決とはいかないでしょう。スピーカーのセッティング方法や位置、プレーヤー、ケーブル、電源関係、家具や他の機器(特にTV)の配置など、考慮すべき点はいくらでも出てきます。

アンプがNS-1000Mに比して非力であることは否めませんが、その点ばかりに注意がいってしまうと、かえって泥沼にはまったり、買い替えスパイラル地獄に陥ってしまいかねません。

アンプの音に関しては、増幅方式がデジタルかアナログかなどという違いは、ことの本質である音を語る上では無関係だと思います。要するに、設計者の音に対するセンスが良ければ(自分に合えば)、良い(自分に合う)音の製品が作れるということです。

とりあえず、上記の様々なポイントはどのようにされているでしょうか?
実際の音を聴かせていただくことはできませんが、少しでも回答のヒントが得られるかもしれません。アンプを買い替えなくてもある程度は変えられるかもしれませんし、買い替えるにしても、単に交換するだけより良い状態に持っていけるかもしれません。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
センタースピーカーの件ではお世話になりました。

まず、現在の音ですが「硬い」というのは金属的な感じで捕らえてます。ちなみに音楽ソースはCD/DVD(光デジタル接続)および有線放送です。

NS-1000Mのセッティングですが、セラミック製のスピーカー台(ブロック)をコルクシート(3mm厚)の上に置いて使い、床(コンクリートの上にフローリング)から30cm程高くしております。一方、左右のスピーカーは共に部屋のコーナーにしか設置できなくて、後ろと横は壁(コンクリート壁の上に石膏ボード)から10cm程度しか離れていません。それとスピーカーの後ろの上部は窓になっておりレースのカーテンがあります。
またスピーカー間は200cm程あり、間に32型TVを置いています。
(センタースピーカーはTVの上、サラウンドスピーカーは左右の壁で高さ150cm)

NS-1000Mに使っているスピーカーケーブルは昔購入したオーディオテクニカの太めの物ですが品名/値段等は忘れてしまいました。

NS-1000Mのアッテネーターはいろいろ聴き比べた結果、スコーカーを11時半の位置(-0.5dB?)、ツィーターを10時半の位置(-1.5dB?)に設定しています。

アンプの電源に関してはノイズフィルター付きのテーブルタップを利用していますが、DVD/CDプレーヤー(Panasonic DVD-S39)、HDDレコーダー等と共有となっています。

低価格のアナログアンプではNS-1000Mをドライブするのは更に難しいと想い、デジタルアンプでももう少し柔らかい音にできるなら買い替えようかと思った次第です。
アンプを買い換えるかどうかはまだ判りません。本当ならNS-1000Mでいろいろなアンプを視聴できれば音の傾向も自分好みの物が探せるのですが、現状では難しいので皆さんのご意見を伺ってみようと質問させて頂きました。

補足日時:2006/03/23 21:22
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>NS-1000M


はいつ頃買われたのでしょうか?

相当昔に1000は所有しておりましたが、寿命で売り払いました。(今思えば取っておいてもよかったかとw)

最終で1997頃ですから、場合によっては10年も経つといろいろ劣化してきます。
もし10年以上経ってどこか劣化していればAMPの交換も意味なしになる場合も。
(エッジは1000はまあ丈夫だけど、ネットワーク他)
1000を気にいってれば10万以内で見違えるようになりますよ。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

NS-1000Mを手に入れたのは1985年頃ですからもう20年以上経っています。

言われるようにネットワーク等が劣化しているかもしれません。

ただ、今のアンプでも楽器を聞き分けられる分解能は以前と同じ様に感じますし、ピアノの低音から高温までもきれい出ています。また音の定位とかもしっかりしてますので特にNS-1000M自体の音が悪くなったという印象はありません。

NS-1000Mと以前使っていたサンスイのAU-D707Fの組み合わせはかなり気に入っていましたが、最近は音楽も真剣に聴くというよりBGM的に聴くことが多いのでNS-1000Mに執着している訳ではありません。ただ、ホームシアターを構築する時に眠っていたNS-1000Mを利用しているというのが実情です。

補足日時:2006/03/23 20:33
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音が硬く感じるのは恐らく、NS-1000Mがモニタ-スピ-カ-で、


尚且つ、アンプの駆動力が足りないことが原因です。

見栄えは悪いですが、ツィ-タ-の前にティシュペ-パ-を貼り付けるあるいはアッツィネ-タ-の高域を絞るとか、スピ-カ-を若干
外向きに振るとか、色々と対策を練るのも楽しいですよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かにNS-1000Mはアンプの素性をはっきり現す解像度の高いスピーカーだと思いますので、どちらかと言えば硬めの音ですね。それが以前使っていたサンスイのAU-D707Fに比べて更に硬く感じています。

まあ、KAF-S500は1CHの最大出力が50W(6Ω)ですし余裕のなさは感じます。それでも、このレベルでもNS-1000M(8Ω)をなんとか聴けるレベルで鳴らしてくれるのはデジタルアンプだからなんだろうと思ってます。少なくとも映画のサラウンドでは不満は感じません。

テッシュペーパーは家族から文句が出そうなので出来ませんが、吸音について他に出来ることがないか考えてみます。

お礼日時:2006/03/23 22:31

スピ-カ-はNS-1000MMではなくて大型のNS-1000Mですよね?


それでしたらソニ-のTA-DA7000ESの新型がそろそろリリ-スされそうなので、16~17万円ぐらいで新品が手に入ります。
これならNS-1000Mが別物のように浪々と鳴る筈です。

どうしても無理ならパナソニックのSU-XR57が4月15日にリリ-ス予定です。此方は5万円~6万円で購入できます。之でも相当な迫力で聴ける筈です。AVアンプはデジタルに限ると思いますよ。

デジタルアンプもピンからキリまでありますが、アナログアンプ
の差からすると安価な製品でも駆動力は物凄いです。
音質と言うより音色ですが、出始めの頃は若干、耳当たりがキツイ
製品も見受けられましたが、今は比較試聴しても解らないです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

TA-DA7000ESにも興味はあるんですが、値段の問題とNS-1000Mと組み合わせた場合に私好みになるかどうかが視聴できない為に非常にリスクが高くて候補に挙げてません。

SU-XR57のニュースも見ましたがSA-XR55と音質的には余り差がないような印象を持ちました。

そこそこの値段で現状感じている音の硬さがなくなれば満足なのですが。

お礼日時:2006/03/23 21:31

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