ツィーターに関して

現在純正スピーカー＋ツィーターの構成なんですが、スピーカー交換をしようと思ってます。検討しているスピーカーは2way コアキシャルなんですがこの場合、現在つけているツィーターは外した方がいいのでしょうか？高音が強調されすぎて聴きづらくなるんでしょうか？何卒よろしくお願いします。

No.3 ベストアンサー 回答者： hirokundayo 回答日時： 2006/03/24 23:25

こんばんは。

先ず、後付のスピーカーに純正のツイーターという組み合わせはお勧めできません。スピーカーはコアキシャルであろうと、２ＷＡＹであろうと、メーカー側はお互いのバランスを考えて製作しています。ただでさえ純正のスピーカーの音質は最低ランクなので、社外品との組み合わせはバランスが崩れます。

案としてはいくつかあるのですが、代表的なものを紹介します。

一つ目は純正ツイーターを無視してコアキシャルのみで低音～高音まで鳴らす方法です。（純正のネットワークをはずしてコアキシャルに直結、またはコアキシャルにネットワークが付属しているならばそれを使用）欠点としては、スピーカーの取り付け位置により、音が低い位置から鳴ってしまう事です。しかし最近はツイーターの角度を調節できるコアキシャルスピーカーがありますので、対応は可能です。

もうひとつの方法は、２ＷＡＹにする方法です。欠点としてはコアキシャルに比べて価格が高い、取り付けが難しい、音の調整が難しい事が挙げられます。

少しマニアックな話になりますが、コアキシャルは低音・高音が同軸から出る為、自然な感じで音が鳴ります。しかし取り付け位置によっては音が足元から鳴ってしまい。臨場感が損なわれやすくなります。（専門的には「音の定位が低い」といいます。）逆に２ＷＡＹはツイーターが上（ピラー）にある為、音の定位は高くなりますが、音が上と下から鳴ってしまう為、取り付け、調整次第では音がチグハグに聞こえます。コアキシャルの欠点が２ＷＡＹの長所であり、２ＷＡＹの欠点がコアキシャルの長所でもあるという事です。どちらを選ぶかによって、何に気をつければ良いかが変わります。
話が逸れてすいません。

貴方はコアキシャルを考えているとの事ですので、結論としては、純正ツイーターは使用せずにコアキシャルのみで鳴らす事をお勧めします。（ツイーターを外す必要はありませんが、ケーブルを外してしまう為、スピーカーとしての意味を成さなくなります。）
因みにその場合、スピーカーの取り付け位置が低いのであれば、ツイーターの角度が変えられるスピーカーを選択し、できるだけ上方向に角度をつけて取り付けると改善されます。

長くなりましたが、参考になったでしょうか。

No.2 回答者： dodojira 回答日時： 2006/03/23 21:15

kksumiさん、こんばんは。

一般的に２ウェイスピーカーは、ネットワーク部で高音／低音に音声信号を分けて送り出していますので、ネットワークを外さない限りコアキシャル側への音声信号には高音成分が含まれない可能性が高いです。その場合、心配されている「強調されるべき高音」が含まれません。

それより気になる点として、ネットワークからはき出される音声信号の周波数特性と、ウーファーとして使うコアキシャル＋純正ツィーターの特性が合っていればいいですが、合ってないと特性的にでこぼこが発生して、ちょっとがっかりするかも知れませんね。

ANo.1さんのおっしゃっているとおり、レシーバーの特性をいじってやることである程度解決はできますが、できればネットワーク＋ツィーターごとスピーカーをそっくり変えてしまった方がスピーカー交換の満足度は高いと思いますよ。

No.1 回答者： mines111 回答日時： 2006/03/23 20:59

ツィーターは元々高音が下から発せられても死んでしまい上にあがって来にくいのを補佐するためについています。

ですので、高音が強調されることは無いですが目立つ可能性はありますね。

その場合はヘッドユニットの方で高音のレベルを下げれば良いだけの話です。
折角ツィーターがあるなら生かしてあげましょう。