
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
私自身の考えなので、何とも自信はないですが。
赤血球の脱核の最大の利点は、赤血球の直径よりも細い毛細血管を通り抜ける際、核がないことによって中央部で折り畳まれるように変形し、スルリと通り抜けられる事にあると思います。
次に、核がないことにより、円盤状の細胞の両面中央部が均質に凹み、物質交換の場の表面積をさらに大きくできる点が挙げられます。
これらの事は核が存在する状態では、実際の形状と比較すると、やはり機能的に制限されると思われます。
また、それ以上の増殖・分化を必要とせず、また自身で蛋白を産生する必要性が無いという点だけでも、核の必要性は無くなってきます。
進化の過程で、無くなるべくして無くなった…というところでしょうか?

No.3
- 回答日時:
赤血球の大きさは大体直径8μmくらいです。
細胞の中では確かに(一番かどうかは自信がないですが)かなり小さいクラスでしょう。ただ小さいと言っても、細胞形態はどんな細胞も円形をしているわけではありませんので、一番とも言いにくいですね。ただ、血液中に含まれる「細胞」成分では、一番小さいです。(血小板は有形成分であっても、細胞とは言えないですから)
この回答へのお礼
お礼日時:2002/01/31 17:51
「かなり小さい」クラスなんですか!知りませんでした。
どうもありがとうございました。
核がないことによってそのくらいのサイズに収まることができるんでしょうね(?)。有核でもっと小さい細胞もあるのかな・・・?
No.1
- 回答日時:
参考URLとその補足説明が参考になるでしょうか。
素人考えですが、核がないほうが分裂しないですむので無駄なエネルギーを消費せずにすむのではないのでしょうか。(それ自身で酸素を消費してしまう)
また、酸素を送る途中の毛細血管で増殖したら血栓がおこるのではないかと思いますがどうでしょうか。
参考URL:http://www.jst.go.jp/pr/announce/20010525-1/
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