No.2ベストアンサー
- 回答日時:
検査にはいわゆる「定性検査」と「定量検査」があります。
たとえば、妊娠反応検査で「陽性」か「陰性」の目視で判定します。これは尿中のHCGの量がある一定量存在すると「陽性」になるように作られた試薬です。
一方、「定量検査」では尿中のHCG量をイムノアッセイ
(キットによる検査)で測定して、たとえば120(IU/ml)といった数字で報告します。
定量検査には基準値というものがあり、それ以上であれば「異常」、以下であれば「正常」というふうに判定します。
大雑把ですが、スクリーニングなどでは定性検査が多く、精密検査や確定診断などに定量検査が用いられます。
No.4
- 回答日時:
回答は出ていますので,蛇足ながら補足を。
まず,何かの検査をする際には,その物質が含まれているかどうかという『定性』を確認します。そして,検査機器には様々な種類がありますが,いずれも定性反応(呈色や特異な光の吸収,或いはリテンションタイムの一致‥)を利用して『定量』が行なわれますネ。
基本的に定量は単位重量や単位量あたりに含まれている物質の量を示すものです。絶対的な数値として示す場合が多いのですが,そのためには標準品や検量線などが必要となりますネ。
また,生体検査の際の定量には大きなバラツキがありますので,実際に実験や検査を行なう際には注意が必要となりますネ。
以上kawakawaでした
No.3
- 回答日時:
定量に対になる言葉として定性があります。
すごくわかりやすく説明すれば
定性はその物質があるのかないのか、+か-か
という検査で
定量はその物質がいくらあるのか、100なのか200なのかという検査です。
ウイルス定性検査では、+なら
「ウイルスがいます、その量は不明ですが」
という事です。量が多い場合は2+といったように表現できますが多い少ないでしか評価できません。
ウイルス定量検査では、240と出れば
「ウイルスが240います。」
という事になります。
定性はその存在の有無を
定量はその存在の量を測るという意味です。
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