アメリカと日本のペット事情

アメリカと日本の「ペットの医療」に対する考え方の違いをわかりやすく載せているアドレスを教えて下さい
例えば
アメリカは飼っている動物が病気の場合　最善を尽くしたと飼い主が判断すれば安楽死を選ぶ
日本は家族同然の動物が寝たきりになった場合　最後まで責任を持って看取る
等々

この一例だけだとかなり言葉足らずだと思うんですがご存知の方教えてください

No.1 回答者： jrt 回答日時： 2006/04/10 19:49

ご希望のアドレスは残念ながら解かりませんが、一昨年までＵＳに住んでいた者です。

比較的裕福な白人の高齢者が多く住む地域でしたが、その時の経験談でお役に立てば、、、。

親しくしていた近所の複数の方達が、最後に安楽死を選択していたのが印象的でした。一人暮らしの方も多く皆さん動物たちが家族以上の存在でペットというより自分の一部分という意識だったみたいです。

ある高齢の方は自分の死期が近い時に長年可愛がっていた高齢の猫に安楽死を選びました。理由は彼女(猫）にとって自分と同じような愛情を注げる飼い主がこの世に自分以外にいないからだそうです。

一方では高額な医療費のかかる病気になった動物たちをシェルター（保健所）に連れて来る飼い主もいると聞きました。

里親が見つからないで処分される動物が多くいるのも現実ですが、（その地域では動物の処分はガスではなく注射）最後に注射を受ける犬を愛情こめて抱きしめていてあげるボランティアの方の新聞記事を読んだことがあります。最後の瞬間だけでも不安から開放され、安らかな気持ちで天国に送ってあげたいからだそうです。その記事の写真を見て涙が出ましたね。

人間の場合でもそうですが、アメリカと日本では死生観が異なるみたいですね。宗教的なバックグラウンドでしょうか、、、。

この回答へのお礼

ありがとうございます　大変参考になりました

以前　アメリカのペット事情（TV）で安楽死が主流だと放送していたので　びっくりしました
飼い主さんのインタビューでも「安楽死を選ぶ」と回答（いろんな意見があると思いますが）

私は猫を飼い始めてから時々　病気や歳を取って動けなくなった時
自分はどうする（どうなる）だろう？と考えたりするんですが
その番組を観て　またまた考えてしまいました

お礼日時：2006/04/10 20:46