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昔から、なぜか「偉大なる」と「マンネリズム」を一組に覚えています。また、実際に組み合わせて使われることが多いようです。
この「偉大なるマンネリズム」とは誰が、何を評した言葉なのでしょうか。

A 回答 (3件)

「何を評した言葉か」といいますと、『水戸黄門』のことではなかったかと思います。


毎度毎度同じパターンの番組なのに、高視聴率を続け、国民的な支持を得ている理由として、ある評論家が「偉大なマンネリズムのせいだ」と言ったのが広まったものと記憶しております。
具体的に誰が言い出したのかは分かりません。
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この回答へのお礼

比較的、新しい言葉だったんですね。
小さい頃から知っていたので、明治の文豪あたりが残した言葉だと思っていました。
とは言っても30代ですが…。ありがとうございます。

お礼日時:2006/04/27 01:09

誰が言ったのかは分かりませんが、他局の人が、何年たっても視聴率が高い長寿番組、『水戸黄門』に嫉妬して言った皮肉です。



さすがに今は視聴率もだいぶ落ちているようですが・・・
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この回答へのお礼

やはり水戸黄門なのですね。ちょっともやもやが薄くなりました。
それにしても一番組をこれだけ含蓄深い表現で評するというのは、どんな方なのか気になります。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/27 01:13

 英語で,great mannerism は「マンネリズムの程度が高いこと」を表します。


 
 great = 「偉大な」というのは日本人の大きな錯覚です。great は基本的には「大きな」という意味です。

 もちろん,a great achievement「偉業」,great men「偉人」と訳せる場合もあるのですが,「大きな錯覚」は「偉大な錯覚」ではないでしょう?
 
 日本語で「大きな錯覚」というのと同じで,英語の great は「程度が高い」ことを表すことができます。

 この great mannerism を「偉大なるマンネリズム」と訳し間違えたことから生まれた表現のような気がします。
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この回答へのお礼

英語で考えたことが無かったので、mannerism が manner から来ているとは知りませんでした。
ルネサンス期の芸術形態など、とても広がりのある着想でとても勉強になります。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/27 00:56

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