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流体力学の問題で、境界条件に非すべり条件もしくはすべり条件を課すことが多いですが、実際の流れはどうなっているのでしょうか?非すべり条件とすべり条件の間(つまり少しだけ滑っている)になっているのではないかと思うのですが・・・。
また、そのような非すべり条件とすべり条件の中間になっているような境界条件について書いてある文献があったら教えていただけると幸いです。

A 回答 (1件)

通常の圧力であれば、流体の速度や温度は壁面と同一になると考えていいので、境界条件として非すべり条件を与えて問題はありませんが、流れが希薄になると話は変ってきて、おっしゃるように非すべり条件とすべり条件の間になります。



それがどの程度なのかは、実験などで経験的に得られるもので(最近では数値計算で力ずくに求めることも出来るようになったのですが)、任意の形状の物体に対してどの程度すべっているのかをずばり予測出来るモデルがあるかどうかは私は知りません。

この回答への補足

ありがとうございます。
おっしゃっているのは圧縮性流体についてでしょうか?今考えている状況は非圧縮性の液体の流れについてです。
混ざり合わない2流体が界面を形成して流れていた場合、界面と固体壁が交わる接触線のところにおいてはすべりは生じるようですが、それ以外の場合はすべりは生じないのでしょうか?
説明不足で申し訳ありません。

補足日時:2006/04/28 21:18
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