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バビル2世は、世界を征服しようという野望を持つヨミと戦い、これを滅ぼしました。
「これで世界の平和は守られた……」とか言っていますが、本当でしょうか?
 昨年から今年にかけての同時多発テロ,そしてアフガニスタンへの報復攻撃を見ていると、今の「世界」というものは、一度誰かに「征服」されたほうが平和な世の中になるのではないでしょうか???

 戦国時代、織田信長は比叡山延暦寺を攻めて3000人の僧侶・門徒を虐殺し,豊臣秀吉は朝鮮出兵で膨大な朝鮮人民を殺害し,徳川家康は汚い限りの謀略で豊臣家を滅ぼし、日本を征服し支配者となりました。
 でも、それで260年間の平和な平和な日本が築かれたのだから、3人のやったことはいちがいに「悪」とは言えませんよね。
「悪」を滅ぼしたのはいいけれど、その後、子供に過ぎないバビル2世に何ができたのでしょうか。本当に世界に平和を築けたのでしょうか。

 このような点から「バビル2世」で飽き足らなくなった横山氏が描いたのが、「マーズ」なのではないでしょうか。

A 回答 (3件)

例えて言うなら、


今の日本政府やアメリカ政府等の「他国に迷惑をかけず、国民がある程度納得できる支配」みたいな感じで世界レベルでまとめる。
ということですよね?
貴方の考えがこのような考えであると言う前提で、
書き込ませていただきます。


武力を使って上記のような支配に持ち込む事が恐怖政治的でだめだと、
No1の人が言っているのですね。
マーズの話=圧倒的な力で支配
ですから。

つまり、他の方法で世界政府を作ることが出来れば恐怖政治じゃないんですよ。
たぶん今は無理ですが。

「他国に迷惑をかけず、国民がある程度納得できる支配」
が平和的に出来るのであればそれも良いかと思います。
しかし、それが出来るのは民族という概念がなくなったときではないでしょうか?
民族間の習慣や思想で国が分裂しているのですから、
民族間の習慣や思想がかんぜんに無くなれば国を分ける必要もなくなりますよね?

考えを文章にするのが下手なのでまとめますと、
要するに「マーズ的支配」はOKだけど、そこにいたる過程がもんだいだと私は思います。
世界平和のために民族粛清とかはまずいでしょ?
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バビル2世は、ヨミという超能力者が引き起こす動乱から世界を守ったと言っているのです。

それで世界から争いが一掃されるなんて、いつ言いましたか。
同時多発テロ以後の世界情勢からはむしろ、極端な思想統制や恐怖政治による統治は「平和」とは程遠いこと、そして圧倒的な軍事力で「制圧」はできても「征服」は至難の業であること(やろうとすれば民族大虐殺以外に方法がないこと)が見てとれるのですが、nyannyanさんは違ったのですか?
信長、秀吉、家康を3人セットで考えれば、他勢力を討ち滅ぼすことで結果的に江戸時代が長く続いた下地を作った功績者と見ることもできないではないですが、信長、秀吉はむしろ仰っているような「悪」によって結果的にはその支配の失敗・衰退を招いていますよ(倫理的な問題ではなく)。歴史的に見ても「誰かが圧倒的な力で征服すること」と「長期の平和が訪れること」とは無関係です。その後の施政によるものですよね。
バビル2世は最初っから世界の支配権を得るための戦いはしてません。ヨミを倒した後の世界を1人で統治する責任があるとは思えませんね。
「マーズ」に限らず、横山氏は幅広い視点からさまざまな作品を描いておられますよ。超能力ものに限らず。
・・PEPSIさんの仰る通り、どうもなにを質問したいのかが明確ではないですね。単なる意見開陳に思えます。ここはあまり論争に向いたサイトではないですよ。この質問文に対して、御説の誤りを指摘できるだけです。
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質問の意図が良く分かりません。


OKwebの主旨を理解していますか?
「ナチズムのような恐怖政治の支配こそが平和」と言うあなたの考えを発表したければそれに向いた発表の場があると思いますよ。
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