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本業はweb制作で印刷物制作の経験はないのですが、どうしても
新聞折り込みチラシを作る必要があり質問させてください。

本来、画像の解像度は300~350dpiが適当なのでしょうが、
用意できる写真はwebカタログやスキャンしたものなどで、
解像度は100~350dpiとばらつきがあります。
ちなみに、コート紙66.5kg程度の物に印刷する予定です。
最低どの程度の解像度があれば見られる仕上がりになるのでしょうか?

A 回答 (5件)

紙がコートなら、インクの、のりはいいし、紙も66ならコシありますから、OK


見られる仕上がりとは、人それぞれなんですよ
100でも300でも、たまに印刷にケチつける人いますからね、
100から300dpiくらいで作れば、、見た目いいんじゃないですか・
チラシなら、問題なし
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 最低100ですね(^^;



 レイアウトする時にサイズを縮小して使えばいいだけですし、Photoshopで画像を補間して拡大してもいいですし。

どれぐらいのクォリティを求めているのか判らないですから何とも言えないです、判るのはあなただけ。
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パンフレットやカタログ並みの精緻さを望まなければ


240dpi~300dpi程でいいです。
線数に換算して133線~150線のレベルです。

アナログ製版の時代には
カタログ、パンフレット類が150線から175線、
チラシ類が133線から150線でした。
現在でも商業印刷は最終的に線数で表現されますから
この値を基準にしていいと思います。



線数の使い分けは主に
「印刷用紙」に対応する場合と「画像精度」に対応する場合があります。

「印刷用紙」とは、コート紙、アート紙などの表面がコーティングされた紙と
上質紙などの表面がコーティングされていない紙の差です。
コーティングされていない紙はインクの乗りが悪いことから
細かな線数の印刷物には不向きとされていて
画像の精緻さと印刷時のインクの潰れや滲みなどの妥協点が133線あたりでした。
言い換えれば、例えば100線にすればもっと印刷速度を上げられるかもしれないのですが
それでは写真の再現に向かない、その限界が133線という事です。

もちろん「dpi」と「線数」は決定的なものではありませんから
100dpiの画像でも700dpiの画像でも133線で出力する事は可能ですが
その線数にもっとも適した数値が「線数の2倍」という事から
それが業界の相場になっていますし、それを否定する理由もありません。

「画像精度」とは、平たく言えば「どんな絵柄なのか?」です。
チラシと言っても、掲載物が時計、車、不動産など画像品質が求められるものと
スーパーの野菜や魚、パチンコ店、ホームセンターなどの
特別に画像の品質を求めないものとで線数の適用が違うという事です。



ご質問者の作成されるチラシがどういった種類のものかわかりませんが
そこに掲載する情報の主なものが「写真」なのか「文字やイラスト」なのかで
解像度を使い分ければ無駄に大きなデータサイズの原稿を作る事が避けられます。



ただ注意したいことは
最終的に製版で出力される時には「線数」固定されてしまう事です。
つまり特殊な場合を除いて、ひとつの書類上に異なる線数の画像は再現できません。

それと、元画像の解像度(dpi)が足りなければ、どんなにPhotoshop上で画像解像度を上げても
画像品質が向上するわけではありません。

この辺りはある程度印刷の知識のある人でないと理解できませんので
印刷会社と相談することをお勧めします。

※画像解像度が100dpiでは例えチラシと言っても低すぎます。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
もう少し質問させてください。

>元画像の解像度(dpi)が足りなければ、どんなにPhotoshop上で画像解像度を上げても画像品質が向上するわけではありません。

とありますが、例えば元の画像が100dpiであってもその画像のプリントサイズが20cmx20cmだった場合、画像の再サンプルをせずにプリントサイズを縮小5cmx5cmにすると解像度を400dpiまであげられると思うのですが。このようなやり方では駄目なのでしょうか?

ちなみに、内容は住宅リフォーム関係のチラシです。それなりの画質品質が求められると思います。

補足日時:2006/06/01 00:06
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折り込みチラシなら、何の商品なのかが明確にわかる程度ならばいいんじゃないでしょうか?カタログ等、保管されるモノは、240~350dpiの解像度が必要となってきますが。


あとは、オペレーターと相談してみてください。コンセくらい出してもらった方がいいかもしれませんね。
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>例えば元の画像が100dpiであってもその画像のプリントサイズが20cmx20cmだった場合、


>画像の再サンプルをせずにプリントサイズを縮小5cmx5cmにすると
>解像度を400dpiまであげられると思うのですが。

それは問題ありません。
「画像の再サンプル(画像の作り換え)」を有効にしなければ
「解像度」の変更に伴って画像の寸法が変わりますから
画像解像度の基準が変わっただけで画像そのものは変化していませんから大丈夫です。

ただ、これは無意味に大きな画像を扱う事になりかねませんから注意が必要です。
例えば補足の例で言いますと
「20cm×20cm/100dpi」を再サンプルせずに解像度を変更すれば「5cm×5cm/400dpi」になりますが
このままでは解像度が高すぎますから、
再度、「再サンプル」を有効にして「解像度」のみ「300dpi(チラシの場合)」に変更して
「5cm×5cm/300dpi」とすれば、最適解像度の画像にすることができます。
※その際に多少の画像劣化が生じますから、この工程を経るかどうか、は作業者の判断によります。
その後に適切な「アンシャープマスク」をかければ完成です。



問題なのは元画像の寸法が足りなくて
「画像の再サンプル」を有効にして「解像度」の数値だけを上げてしまう事です。
そうすれば見かけは必要解像度を満たしている事になりますが
画像そのものの精度が向上した訳ではありませんから
画質が劣化する事はありません(ここを誤解のないように)が
画質が向上する事もありません。
つまり無駄に解像度が高いだけの低画質な画像を作っている事になります。

同様に、この作業の際に「解像度」と「画像寸法」の両方を操作すると
画質は劣化します。



それと、了解されているかとは思いますが
どれだけ大きな元画像があったとしても、その画像の品質が悪ければ
画像解像度を満たしていても意味がありません。
WEBカタログや雑誌のスキャン物が原稿ということでしたら
「画像解像度」云々以前にする事が出てきそうです。
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この回答へのお礼

丁寧に教えていただきありがとうございます。

印刷物に携わるのは憧れでもありましたが、始めてみると難しく
奥が深いですね。カラーマネージメントなどの難しい問題も残されていますが、解像度について参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2006/06/02 23:38

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