食糧・飢餓問題に興味がある大学3年生です。
就職活動を始める時期ということでこの先自分がやりたいことを考えてみて、どんな形であれ少しでも飢餓で苦しむ人を減らせるように、自分ができることをしたいと考えるようになりました。
私が所属している学科は遺伝子について学べるので、栄養が少ない・気候の厳しい土地でも生育できる遺伝子組み換え作物を作ることで、この問題に関わっていけないかと考えていました。
しかし、ネットで調べてみると飢餓の原因が単純な食料の不足ではなく、その国の社会問題や先進国の独占的な貿易が原因であると結論付けられていて、かなりショックを受けました。
私はどうしてもこの問題について知らん振りができず、何らかの形で関わっていきたいと考えています。募金やその他のボランティアで関わっていくという手もありますが、私的には、もっと自分が直接的に関わっていきたい、せっかく学んだ学問を生かしていきたいと考えているところです。
遺伝子組み換え技術では本当に食糧問題を解決できないのでしょうか?
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
まったくの門外漢ですが、一言。
そもそも遺伝子組み換え作物の導入は、農家のためでではなかったのでしょうか。農薬散布の手間をなくすために、害虫が葉を食べると死ぬような遺伝子を組み込む訳ですから…
もしかすると遺伝子組み換え技術についての研究の志は、もっと高いところにあるのかもしれませんが(食糧問題の解決等)、
一般人のなかには私のように
「遺伝子組み換え技術を普及させて
喜ぶのは、利益追求型の農家とそんな農作物を輸出する国家と、研究熱心な研究者の方々だけじゃないか」
と考えている人もいます。
と、ここで御質問の内容に戻りますと、
私などは
「ええー、遺伝子組み換え技術で作られた
食べ物がこれ以上増えるなんて(泣)」
と思ってしまう訳です。
…理解していただけるでしょうか。
遺伝子組み換え作物は
消費者にとってはデメリットはあっても、
はっきり言って大したメリットがないのです。
何しろ「遺伝子組み換え食物は絶対避けて購入する」という人間は結構いるはずです。
豆腐のパッケージなど御覧になったことがあるでしょうか。
「遺伝子組み換え大豆は使用しておりません」
と、デカデカと書いているわけですから。
私のようなただの一般消費者が申し上げるのも
僭越なのですが、
おそらくは飢餓に苦しむ国の方々も、遺伝子組み換えではない食料を求めるのではないかと思ってしまいます。
まして外国では宗教的見地からの
「遺伝子組み換え技術」の拒絶も考えられますし。
よって結論として、私のように考える人間が多いのであれば、
「遺伝子組み換え技術による食糧問題の解決」は難しいように思います。
もちろん安全性の完全立証など、欧州保守系の方々をも納得させるほどの劇的なイメージアップがあれば別の話ですが。
ご丁寧な返答ありがとうございます。
確かに消費者の視点から見てみたら普通そうですよね。
遺伝子組み換えの危険性は計り知れないものがありますし。
安全性の完全立証はかなり難しいと私も思います。
そこをクリアしたとしても、結局はその技術が貧困の人々に届くわけではないですし…。
参考になりました。遺伝子組み換え技術以外で自分にできることを考えていこうと思います。
No.11
- 回答日時:
No 10 のhossyna さまの懸念はとても理解できます。
これこそが、政府の負の実績という部分なのでしょうね。ある乳業会社が事故を起こした際にその会社の重役が「信頼を勝ち取るのは大変で、信頼を失うのは一瞬」というような事を言ったそうですが、まさにそのとおりなのでしょう。oidondon さま
EU は高い食料自給率を誇ってます。しかし遺伝子組み換え食品を自由化してしまえばEU 内の食料と遺伝子組み換えで世界のトップのアメリカの食料の競合がおこります。ここでEU の食品が負けてしまえばEU の農業には大きな打撃になります。そこでEU の諸国では遺伝子組み換え食品の研究をしていて、アメリカに追いついた時に自由化するという事のようです。
日本は食料自給率が低く、今は経済的に豊かなので遺伝子組み換えを拒否できるのでしょうけれど、それがいつまで続けられるのか、私はそちらが不安です。
No.10
- 回答日時:
すみません、本題からは随分と離れてしまうのですが、フォローさせていただきます。
>>「分からないことを証明していくのが学問だと思うのですが、どういうことなのでしょうか。」
勿論その通りなのですが、研究者が自然な誤差としてうち捨ててしまうなかにも、じつは大事な事象が隠れていることがある。ということが言いたかったのです。他にも、実際に科学を人間が用いるときに「分からないこと」が眼中に入っていないことがありますし。
環境問題においての具体例を一つあげます。
今では「水俣病」の原因は工場排水(中に含まれていた有機水銀)であることは、皆さんよく御存知だと思うのですが、実は長い間、原因解明にモメました。
というのも発生からかなりの間、
研究者は「食中毒」やら「原因不明」などという分析で、なかなか工場排水という結果に辿り着かなかったのです。
…何故か。
科学者曰く「工場排水からは有害物質が検出できなかったから」です。
つまり当時の検出装置は精度が低く、工場排水の中に含まれる有機水銀を感知できなかったのです。
地元民のあいだでは、「工場の排水が危ないのではないか?」と早くから言われていたにも関わらずです。
とても不思議なことに、
「工場排水ではない」という結論を掲げていたのは権威ある大学の研究者たちで、「工場排水である」という結論を掲げたのは地元・熊本大学の研究者でした。
ここらあたりが、水俣病が「国」との戦いであるという所以でしょう。
国が「工場排水である」という結論を受け入れるまで、水俣病患者がどのような扱いを受けていたのか、
とてもとても、ここに書ききれるものではないように思います。
ともかく水俣病患者が科学力を誇る「工場」によって
被害を受け、さらに多くの研究者たちから科学をもって、その存在を長い間「否定」されていたことは事実でしょう。
「病気には工場も国も関係ない。病気になったほうが悪いんだ」って感じですからね。
もっとも、科学技術の進歩によって、
検出装置が開発された訳ですから、
ご指摘のとおり「科学技術の進歩によって問題は解決した」と言えるかもしれません。
ただその原因が分かっても、水俣病でなくなった人たちが生き返るわけではありませんし、
また現在も水俣病で苦しむ人間が治るわけでもありません。
そんな訳ですから
牛肉問題しかり遺伝子組み換え問題しかり、
国が科学を盾にするときには、
ちょっと注意しなければいけない。と思ってしまうのです。
勿論、杞憂に終わればいいんですが。
ちなみに誤解のないように言っておくと、
私は「遺伝子組み換え食物は、絶対に危険だ!」
と決め付けているわけではないんですよ。
安全かどうか分からない、と思っているだけです。
ただ、これは「万が一」のことがあったときに
汚染範囲が広く、取り返しのつかないことになりそうなので、ヒビっているだけです。
しかも、原因解明(原因特定)するのに、
また長い時間がかかりそうな感じがするものですから。
本当に杞憂に終わることを願います。
長文で失礼しました。
No.9
- 回答日時:
>今思いついたのですが、技術でコストや手間が下がるということは、その分余計な人手が削られて、結局は現地の人の収入源をなくしてしまいかねない気がしてきました。
実際どうなんでしょう?もちろん今研究されてる遺伝子組み換え食物では、その可能性もあるでしょう。
ただそれは今栽培されている遺伝子組み換え食物の多くが企業主導で開発されているからかもしれません。もしあなたが遺伝子組み換えにより食糧問題解決をめざすならそれなりの方法があるでしょう。察するに農学部の学生さんでしょうか?だとすれば例えば耐塩性の強い麦を作ってみればいかがでしょうか?現在塩害により耕地化できない土地はかなりあると思います。ほかにも低アンモニア濃度で育つもの、乾燥に強いものなどいろいろあると思います。こういった伝子組み換えなら、余計な人手が削られることもなく、新たな雇用や新たな耕地を生み出し食糧難や、経済難に苦しむ途上国の問題解決の一助になるかもしれません。
農学部ではなく、理学部と農学部が合体したよく分からない学部です(笑)
自分の学科が主に遺伝子のはたらき、微生物の性質・利用法について学んでいます。農業についてはほとんど無知なので、独学で勉強しようと思っています。
現在使えない土地で生育できる作物を作れるようにしていくという方向性は私も良さそうに思います。参考になりました!!
No.8
- 回答日時:
すこし本論から離れてしまいましたけれど、アメリカ合衆国が全頭検査を拒んでいる理由は「全頭検査に科学的根拠を見いだしていない」からです。
全頭検査は膨大な予算を要するのですが、若い牛については異常プリオンの蓄積を検出できないため意味がありません。本来重要なのは食肉の飼料履歴などまでがわかる(肉骨粉を与えていないことがわかる)トレーサビリティーといわれるシステムや特定危険部位の排除なのです。
さて、日本ですが「消費者の感情」ということで全頭検査を続けていますがこれにより莫大な予算が投入されていて、本来食品の安全性で別の用途にかけなくてはいけない予算が消費されています。これこそが、政府が正しい情報を公開してこなかったツケです。
このことは遺伝子組み換え食品でも同じ事がいえると思われます。正しい情報を正しく公開してこなかったため、信頼を失った政府がさらに口をつぐんでしまっているので、迷信が横行しているのではないでしょうか?
日本は食糧自給率が低い国です、EU 諸国のように今遺伝子組み換え作物を入れてしまったら、高い自給率を誇るEU の作物がアメリカに負けるという懸念から遺伝子組み換えを敬遠しているのとは状況とは違います。
なるほど、勉強になりました。
恥ずかしいことに、牛肉問題についてもあまり知らなかったものですので。
正しい情報を伝えることがまず第一段階なのですね。
「消費者の感情」に政府や企業が合わせるのも大事ですけど、
消費者自身も正しい知識を積極的に勉強していかなきゃいけないなぁ、と改めて思いました。
>EU 諸国のように今遺伝子組み換え作物を入れてしまったら、高い自給率を誇るEU の作物がアメリカに負けるという懸念
この部分がよくわからなかったのですが、どういうことなのでしょうか?
No.7
- 回答日時:
どうも、No.2です。
>>「世界中の皆が幸せになれるようにしたい。」
いいですね。とても素晴らしい志だと思います。
>>「確かに今の科学技術の恩恵が、いつの日か世界中の人に平等に分け与えられると信じています。
けれども、今も確かに飢餓で苦しんでる人がいるんですよね」
我々日本人のように、科学技術の恩恵をひたすら浴びている人間がいる一方で、貧困に苦しむ人々が存在するのは悲しいことです。
ただ近代哲学の視点に立つと、科学と資本主義経済の「ひずみ」こそがそのような格差を生み出しているという見方も出来ます。
さらなる科学の発展によって、この状況が救えるのか。
それとも、この状況こそが科学の限界性を露呈しているのか。
まさに喧々諤々の議論が行われているところです。
答えが出るには長い時間がかかることでしょう。
勿論、新しい科学技術の発展に「賭ける」のも素晴らしいことだと思います。科学が発達しないと出来なかったことは事実たくさん有りますから。
ただ、科学はその本質として「証明・立証できないことは無視する」という脆弱性があることを頭に入れておく必要があるように思います。
なお、遺伝子組み換え作物と国家の関わりについては、現在話題になっている「牛肉輸入問題」と構図がかなり類似しています。
牛肉の全頭検査を拒否する国が
何を守ろう(獲よう)としているのか、よく分かると思います。
その政府が立証する食物の安全性は、残念ながらその程度のものでしかありません。
とにもかくにも日本は食物自給率が低すぎるので、
つらいところです。
返事が遅れてすいません。
私は科学が全てとは言いませんが、ほとんどの事を解決できると信じています。それによる弊害もいくつかでてくるでしょうが、それも乗り越えて、いつかは何も苦しむことがないのない世界がくると思っています。
>>科学はその本質として「証明・立証できないことは無視する」という脆弱性
すいません、この部分がよく分かりませんでした。
分からないことを証明していくのが学問だと思うのですが、どういうことなのでしょうか。
No.6
- 回答日時:
初めまして。
小生も以前同じような疑問を持ち、国連機関等・大学の先生等を訪問して質問したことがあります。例えば、飢餓などに対する募金ですがそれがアフリカなどの民族紛争の起っている地域では被害にあった民族を支援したところ援助を温床として再び紛争が始まるという例もあります。また、遺伝子組み換えや育種に関してですが国際機関によって開発された米の優良品種でみると食料増産効果により多くの人々の命も救いましたが貧富の差(優良品種は化学肥料・灌漑施設を必要とし高コスト)が拡大し貧困のスパイラルに陥った人々がいます。また、インドでも農民がしっかりとした知識を持たず固定種から高度に育種された作物に手を出したため農薬・肥料・種苗代などの借金に苦しみ自殺するという問題が起っています。なおかつ農薬による薬害等の問題も出てきています。問題は有用な品種が優良な技術(その土地に適した)とともに公正に広められなおかつ公正に収穫物が取引されるということが重要ではないかと思います。作物の中でもコーヒは悲劇的な例であると思います
お答えありがとうございます。
募金が紛争の温床にですか…悲しいことですね。
技術自体は素晴らしくても、それを正しく使えないのが問題ですね。各地域にそれを教えられる人がいればいいのですが。
No.5
- 回答日時:
たしかに大資本による独占的な購入など大きな問題があるのは確かです。
しかし、ゴールデンライスのように実際に成果をあげている食品も存在しています。全く無力だとは思っていません。
また、遺伝子組み換え食品を使う事で農薬の散布量を減らせる。分解性の高い除草剤が使えるなど利点は多いと思っています。
悲しい事に、危険であるという迷信が先行してしまい敬遠されているのも確かですが、これは正しい情報の公開と説明していない政府の怠慢としか言いようがありません。
現在、合衆国では表示義務もなしに遺伝子組み換え食品が流通しています。これらの食品は合衆国医薬品食品局(FDA)の厳しい審査を経て市場に出されているもので、遺伝子組み換えでない食品と同等の安全性、あるいはデータがある分それ以上の安全性が示されています。また、国民の政府に対する信頼が強いこともあるかと思われますが、多くの国民はそれに異を唱えずに遺伝子組み換え作物を食べています。
回答ありがとうございました。
アメリカでは表示義務もないのですか…。初めて知りました。
宗教観や個人の選択の自由もありますし、せめて表示の義務化はして欲しいですね。
遺伝子作物の安全性については同意ですが、現在安全だからといって、
将来も必ず完全に安全とは言えない気がします。
遺伝子組み換え自体が最近開発された技術ですし、牛肉問題のように、
検査に不備が起こる可能性もありますし。
それでも、基本的には安全なのですから、日本での遺伝子組み換え食品のイメージの悪さは確かにおかしい気もします。
No.4
- 回答日時:
こんにちは。
真っ先に絶望的回答をした物です。今の資本主義経済で論議すればこれ以外の結論は出ないと思います。
ただ、未来永劫、このままの経済状態が続くわけじゃないでしょう。
例えばSFのスタートレックでも既に貨幣経済は過去の物になってます。
そうなるかどうかは判りませんけど、やがていつかはそんな社会が訪れるでしょう。
その社会は、今まで蓄積された科学技術こそが本当に社会全体を支える材料になります。
それがいつなのかは判りませんが、やがてはそうなるという理想を持てば、今現在、穀物メジャーに吸収されてしまう技術の研究だって、どうにか我慢できるのではないかと思います。
ちなみに、発展途上国で非常に役立ってる日本古来の技術があるのをご存知でしょうか。
「上総掘り(かずさぼり)」と「リヤカー」です。
上総掘りは井戸を掘る技術ですが、非常に簡易な機材で手数だけかければ簡単に掘れるのでNGOなどで広範に導入されてます。
リヤカーは説明の必要ないですよね?(笑)
・・・今の人、知らないって事あるかな?
http://members.jcom.home.ne.jp/jetlag/a4~showa_t …
近頃は日本でも見直されて防災倉庫などに入ってたりしてますが、途上国などではアルミ製だと壊れやすいのと盗難に遭いやすい(壊されてアルミとして売られてしまう)ので昔ながらの鉄の物の方がいいようです。
http://www.sept1.com/defencegoods/product-d01.html
こういった具合にNGOなどで活用できるタイプの技術も無いことはないので、それをご自身の分野で片手間に探しながら勉強を進めていくのも大いに結構でしょう。
大事なことは常にそういう視野を持ちながら、難しい最先端を勉強していく事だと思います。
確かに今の科学技術の恩恵が、いつの日か世界中の人に平等に分け与えられると信じています。
けれども、今も確かに飢餓で苦しんでる人がいるんですよね。
私は性格が研究者向きではない(飽きっぽい・おおざっぱ)ので、技術的に貢献するよりも、現地に赴いて直接的に何かするほうが向いてるんではないかなぁ、と思う今日この頃です。
世界中の皆が幸せになれるようにしたい。これが私の夢です。
我ながら甘すぎる考えだなぁとは思いますが、夢はでっかく持っていたいので。
そのためにも、とりあえず今年の夏休みはどこか途上国にボランティア旅行へ行こうと思っています。
実際の現状を自分の目で見て、やりたいこと・できることをはっきりさせてこようと思います。
リヤカーぐらいは知ってますよ(笑)小学校にもありました。日本古来の技術とは知りませんでしたけど。
上総堀りは初めて聞きました。勉強になりました。
全然関係ないですけど、駄菓子屋の風景を見てすごく懐かしく感じました(^^)
並んでいる商品は全然違うんですけど、写真から伝わってくる雰囲気からそう感じました。
最近駄菓子屋を見かけなくなったんですが、今の子供達はどうなんでしょうね。
No.3
- 回答日時:
はっきり言って難しいと思います。
食糧難の理由は食料が無いというより、人口増加と食料を買う金が無いことだと思います。現在だって生産された食料が全て食料になるだけでなく、飼料用やはたまたエタノール原料(酒にするのでなくガソリンに混ぜます)などにも使われます。最近は原油高なのでこういった分もだいぶ増えてるんじゃないでしょうか?私見としては、食糧難対策にまず必要なことは、人口増加の抑制と思いますが。次には発展途上国の経済力強化だと思います。そのための政体改革なども必要な地域もあるでしょう。なかには北朝鮮やナイジェリア昔のパキスタンのように国民に食わせる国力がありながら飢えてる国もありますし。もちろん遺伝子工学によって穀物の生産コストが下がればそれによって助かる人はいるでしょう。でも長期的にはエタノール生産量が増えるだけかもしれません。
逆に発展途上国の国力が上がれば食糧不足で一時的に穀物相場が上がっても、耕地面積が増え、そのうち食糧生産自体が増えると思います。
穀物メジャーは計画的に耕地を増やしてますよ。(近年は主にブラジルでしょうか。)もちろん飢えた人のための計画でなく、自分たちの儲けのための計画です。
返答ありがとうございます。
こんなに多くの人から返答をもらえると思っていなかったので嬉しい限りです。
人口抑制・貧困国の経済力強化・社会制度の改革。この3つがそろって、初めて安定した暮らしができるという点では私も同意です。
言うのは簡単ですけど、すぐに変えるのが難しい問題ばかりなんですよね。
まだ耕地を増やしてるんですか…。穀物メジャーについてはほとんど無知なのですが、これ以上食料の流れを握ることになれば、他国もですが日本も危なくなってきそうですね。
>もちろん遺伝子工学によって穀物の生産コストが下がればそれによって助かる人はいるでしょう。
今思いついたのですが、技術でコストや手間が下がるということは、その分余計な人手が削られて、結局は現地の人の収入源をなくしてしまいかねない気がしてきました。実際どうなんでしょう?
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