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食糧・飢餓問題に興味がある大学3年生です。

就職活動を始める時期ということでこの先自分がやりたいことを考えてみて、どんな形であれ少しでも飢餓で苦しむ人を減らせるように、自分ができることをしたいと考えるようになりました。
私が所属している学科は遺伝子について学べるので、栄養が少ない・気候の厳しい土地でも生育できる遺伝子組み換え作物を作ることで、この問題に関わっていけないかと考えていました。
しかし、ネットで調べてみると飢餓の原因が単純な食料の不足ではなく、その国の社会問題や先進国の独占的な貿易が原因であると結論付けられていて、かなりショックを受けました。
私はどうしてもこの問題について知らん振りができず、何らかの形で関わっていきたいと考えています。募金やその他のボランティアで関わっていくという手もありますが、私的には、もっと自分が直接的に関わっていきたい、せっかく学んだ学問を生かしていきたいと考えているところです。

遺伝子組み換え技術では本当に食糧問題を解決できないのでしょうか?

A 回答 (11件中11~11件)

こんにちは。


本来、農業はその土地の気候、風土など自然条件にあった農法が世界各地に分布していました。
戦災がなく、先進国の都合に合わせた乱開発がなければ、現在のような深刻な南北問題は生じていません。

深刻な食糧難の下では、一時的な食料確保の為の増産に寄与する遺伝子組み替え技術は存在するでしょう。
しかし既に調べられてご存知のように、全ては経済上の取引として行われますので、どんな技術であれ対価が支払われない使い方は行われません。

そういう点ではあらゆる科学技術の出番はないでしょう。
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この回答へのお礼

返答ありがとうございます。

>そういう点ではあらゆる科学技術の出番はないでしょう。
そう考えると自分が今勉強していることがなんなのか分からなくなってきます…。
新しい技術を生み出せても、穀物メジャーのように結局は先進国の利益や駆け引きのために使われ、結果として、経済的強者経済的弱者の国はいつまでも這い上がれない。

やはりこのループを壊すには、貿易や社会の制度から変えるしかないのですね…。

お礼日時:2006/06/25 21:27

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