あなたの習慣について教えてください!!

ドクターへ進学するということはそれなりの覚悟やプレッシャーもあると思います。

マスターの時点で就職か進学か迷ったとは思いますが、それでも進学を決意した、理由などの話を聞かせてください。

できれば理系でお願いします。

A 回答 (7件)

化学系博士3年です。



いろいろ悩んだ結果、
「何となく」行きました。
いや、当然研究が好きだったのが進学しようと
考えた動機なのですが、
悩んでくると何もかも分からなくなってしまい
結論を出さずに進学しました。
しかも他大学の研究室です(修士→博士)。

今ですが、それなりの結果を出し、
それなりの賞や学振をいただき、
来年アメリカでポスドクとなります。
ポスドク以降?これまた何も考えていません。
ダメだったら、アメリカで日本料理店の店員にでも
なってその中で這い上がって行こうかと思ってます。

厳しい体験をされるかどうかは環境によると思います。
私は良い研究室と教員に巡り合えたので
それほど苦労している気はしません。
まあ、性格も大いに関係しているかもしれませんが。
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薬学博士卒。



わたしの分野では、マスターの就職活動は一年の秋から始まってましたから、迷う暇なんてありませんでしたね。

私のとこでは6割が三年でとれました。
二割は満期退学で学位未修得、二割は延長戦です。
私は幸いにも三年間で取れましたが、M2の時点で論文を取れる見込みでした。
まわりに聞いてみると、やっぱりドクターに入る前に取れる見込みがついてるかついてないかは大きいですね。
それと、希望職業の問題ですね。
アカポスねらうのなら仕方がありませんから。

就職に関しては、私は研究者希望でしたのでポスドクも覚悟して最後までどたばたしました。
まぁ、結局はなりませんでしたが。

生涯賃金の面から見れば、学振でも取れるあてがあるならともかく、奨学金でいこうという人は厳しいでしょうね。私は学位取得者ということでちょっと手当てが出てますが、一年間分あわせても半期分の授業料ぐらいにしかなりませんから。私が学生の間、同期は三年間で考えれば1500万近く稼いでいるわけですからね。このままの上積みが二十年続いたところでw
そういったことは確かに迷いの種になってなかったといえばうそでしょうね。
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迷ってる人はやっていけません。


それプラス、修士までの結果、能力と精神力が必要な世界です。

私は進学しませんでした。
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工学研究科博士課程卒です。



M1のときに研究のネタを発見しました。ただ,すぐに利益につながるものではなく,企業でするような研究内容ではありませんでした。

でも,自分の力でこのネタがどう育つのか見極めたくて,博士課程に進学することを決めました。大学であれば,利益を上げなくても研究が続けられますから。

卒業してしばらくたちますが,3年間思う存分研究に打ち込めたことはとてもよかったです。育英会の借金が残っていますが,なかなかできない体験ですし,自分にとってはプラスでした。
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・そのとき携わっていた研究をもう少し


続けていたかった。
・大学の教育レベル、研究レベルが
あまりにも低いので自分が大学の先生
になって改善したいと思った。

のが理由です。

それで、私は情報工学が専門だったのですが、
実務経験がない人の研究は、現場では
まったく役に立たないことが修士の時点
でわかっていたので、進学する際に、
一般企業へ就職するつもりで進学しました。
D2の時点で就職活動したので無事就職できました。

アドバイスするとすれば、まず、博士に
進学したあとの進路をどうするのか決めて
おかないと路頭に迷います。そういう人を
何人も見てきました。

また、修士の時点でジャーナルにパス
するような研究をやってないと3年で
学位をとるのは無理です。つまり、基本的には
自分で研究計画を立て、アイデアも出せる
能力が修士の時点でないとドクターとしては
やっていけないです。ご参考までに。
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分野は述べませんが理系で博士後期課程に進み無事に昨年博士号をとりました。



マスターの時点では全く迷いませんでしたが、さすがに後期課程にいくのは迷いました。理由は一つで研究がとにかく楽しいということとマスターで成し遂げられなかったことを仕上げたいと思ったからです。

マスターは少し気合を入れれば何とかなってしまうものですが、博士課程数が増えて世間では楽になったと言われますがやはり厳しいです。3年というのは非常に長いようで短いです。大学の審査基準にもよりますが世界的にも有名なジャーナル誌の掲載が少なくとも1~2本を最終審査を受ける基準にしているところも多く(私の大学ではそうでした)私もかなり苦労しました。単なるカンファレンス誌(学会誌)とは違い、ジャーナル誌の審査は比べようもないほど厳しく、審査自体にかなりの月日がかかるからです。3年であげるためにはかなり計画を持って研究を進めていかないと厳しいです。私の大学では進学者のうち博士号をとれた人間は2割で、満期退学者もかなりいましたし途中でやめていったものもいます。そういう状況でモチベーションを維持し最後までやり遂げるにはその研究が好きだという前提が少なくとも必要なのではないでしょうか?
 修士で終えてやりたい研究がありそれをやれるなら企業に就職した方がいいかもしれません(中々現実的には難しいですが)。博士に進学するのはその研究がその大学でしかできないということとその研究をすることを本気で望んでいる場合に限ったほうがいいかもしれません。自分の場合はかなり優遇されていたので楽でしたが、経済的に大変な学生もいました。
 自分は体力に自信はありましたが、血尿はでるは体はボロボロになるはかなり心身ともに相当きついです。進学されるならかなりの覚悟が要求されます。
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企業に入社するのであれば、研究者採用であっても修士修了のほうが有利だったりするんですよね。

でも、私は修士の研究をすすめて一人前の研究者になりたいと思ったので博士課程に進みました。
このあとは余談ですが、学位取得後は、結局企業の研究所に就職したので修士修了の人とあまり変わらなくなりました(と、いうか、会社の退職金は勤続年数で違うので金銭的にはあまり有利ではないかもしれません)。研究所修士修了の人は入社数年後に会社の費用負担で社会人大学院生になって学位を取得していますので(全員を会社が認めるわけではありませんから念のため)。
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