プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

60cm水槽でグッピーとテトラを計10匹飼っています。飼育暦1年半ですが、きれいな水槽環境が作れず困っています。

環境作りは水をカルキ抜きしたあと、液体のバクテリアを入れて、その後ポンプで吸い上げて濾過しています。もちろんマットも新品に交換しています。水草は全く使用せず、砂利のみ敷いています。

こういった状況で、一週間後にはガラス面に緑色のコケっぽい汚れが付着します。
これって当たり前でしょうか。みんな一日おきぐらいにこまめに拭いているのでしょうか。
時々、竹炭などの濾過効果のあるものを試していますが効果なしです。
いろんなバクテリアを試しましたがみな同じ結果です。

どなたか上手な環境の作り方教えてください。

A 回答 (5件)

まずはともかく、マットを交換しないでください。


水質を改善するバクテリアは、マットにすみつきます。
マットが汚れたら、水換えのときの飼育水でゆすいでください。水道水で洗うと、バクテリアが死んでしまいます。
しかしマットがどろどろになって、水がうまく流れないというのでないかぎり、そうする必要はありません。
どうしても取り替えるときは、全部を一度に取り替えてはいけません。マットの下に他の濾材を入れ、マットの汚れきった表層だけ捨てるなど工夫してください。

また、水質が安定するまではコケは出ます。
気になったら拭けばいいですが、水質が安定してきたら、自然に減っていきます。が、なくなることはまずありえません。
また、光をあてる時間が長すぎたり、自然光が入りすぎたり、水槽内が富栄養価している場合も、コケが出やすくなります。
    • good
    • 0

NO1 追伸



水草も入れたほうがいいでしょう。
コケは水槽内で発生する栄養と光で増殖します。
水草が水槽内の栄養を使えば、コケに回る分がそれだけ減ります。
アナカリスなど丈夫で成長のはやいものが、お勧めです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!
マットは綺麗だといいって訳じゃないんですね!?
ちょっと過保護だったかもしれません。

詳しい方みたいなのでついでながら教えてください。
以前に水草を入れたら(たぶんアナカリス)メチャメチャ成長が速くてグングン伸びました。手に負えなくて水草をやめた経験があります。伸びたらバチバチ切っちゃていいんでしょうか? 切ったら茶色く変色しちゃって・・・。

お礼日時:2006/07/01 11:03

NO2への返信です



もともとアナカリスは成長が早い水草です。
その分水中の余計な栄養の吸収が見込めるのですが。

伸びすぎたアナカリスの見た目を綺麗にしておくには、先端部分から適当な長さで切り、下を引っこ抜いて捨て、上を植え直すといいでしょう。

当面、よく成長する水草(栄養を使ってしまう水草)がよいと思われます。
ゆっくり成長する水草の場合、現状ではそれがコケまみれになり、コケに光と栄養を奪われて、枯れてしまう可能性があるからです。
ナナなど、それでも枯れにくい水草もありますが、見た目が悪くなります。

また、一日に水槽に当たる光を制限し、定期的に水を換えて栄養をくみ出すといいでしょう。コケもアナカリスの生長しすぎも原因はそこにあります。
まあ、コケよりはアナカリスのほうが、捨てやすいとは思います。コケはガラスをふいても、水中を漂っているだけですから。
ただし水は一度に1/3以上は換えない方がいいでしょう。水の中を漂っているバクテリアを捨てることにもなりますので。

状況から見て、バクテリアのほうは底砂に住み着いてはいると思います(でなければ、水の汚れが栄養になる前に、腐って魚が死んでいるはずです。)ので、水草、光の制限で続けていれば、なんとかなると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。
自分の勉強不足を痛感しました。
これから大事に育てます。
大変参考になりました。

お礼日時:2006/07/01 23:10

 液体のバクテリアはそんなに毎回入れなくてもいいんですよ。

あれは、水槽セット初期のバクテリアのいない時期に、早く水槽環境を作りたいときに金銭に余裕のある人が使うもので、水変えのときに使うことはバクテリアが育っていれば必要ないのです。
 下の方も指摘していますが、マットの交換は自滅しています。増えたバクテリアを全て捨てているからです。ろ過には、物理ろ過、生物ろ過、吸着ろ過とあって、水槽の維持にもっとも必要なのは生物ろ過で、バクテリアによって有機物を分解することによって水槽環境を維持します。このバクテリアにとっていい環境を維持することが、水槽の維持に大事なポイントとなるのです。マットの目詰まりなどが気になるようでしたら、捨てる水槽の水で洗うようにしたほうがいいですよ。水道の水にはバクテリアを殺すカルキが入っていますし、水温が水槽と同じほうがバクテリアを殺さないからです。ここら辺は熱帯魚導入時の水あわせと同じです。

 ガラス面のコケは珪藻といってろ過が効果を発揮していない水槽セット初期によく見られるコケです。一週間後にこれが毎回生えるのはろ過環境が整っていないことを示しているといえます。

 コケ対策として簡単なのは、水草を水槽底面の70%植えることといわれています。コケも水草も同じような栄養分で育つところがあるので、これらを水草に吸わせる事でコケの発生を抑制するのです。そして水草にとってもよい環境を作る第一弾として砂利などを4~5cmと厚めに敷くことです。根がしっかりと張れる環境を作るためです。アマゾンソードやエキノドルスなどのロゼット型といわれる水草は、根からの栄養によるところが大きく、クリプトコリネなどは植え替えると葉が解けてしまうなど、砂利など(熱帯魚では底床といいます)の役割は大事なわけです。ハイグロフィラ、ルドウィジアなどの有茎型といわれる物でも根を張れる厚さが深いとよく育ちます。

 濾材にマットを使用しているとのことですが、長期的に見ると濾材は、分割して洗浄できるようにしたほうがよく(これは、上記のバクテリアの維持のためです)、マットのようにいつかは捨ててしまうような濾材だけでなく、セラミックリングなども使用して方がコスト的にも長期的な維持を考えた上でも有効ではないかと思います。濾材はいろんなものが出回っているのでいろいろ調べて勉強したほうが参考になります。セラミックリングは詰まったときの洗浄だけで捨てることなく使用できまし、入手しやすいのでおすすめです。

 竹炭、木炭なども濾過効果はあります。これは、他の濾材と同じように多孔質(小さな穴が無数にあることで表面積がかなり大きくなります。バクテリアの付着する面積が大きくなるということです。)なので、バクテリアの住処となるわけです。
 
 バクテリアが増えていくには最低でも、一週間から二週間ぐらいはみないといけません。だから、今までの環境では濾過が行われていなかったわけです。濾過の行われていない時期を乗り切るには、活性炭を利用した吸着濾過がいいと思います。活性炭による吸着濾過は、投入後、二週間ぐらいまでその効果があり、水槽内の様々な物質を吸い込むことによって濾過効果をもたらします。水に緑色がついたときなどにも効果があります。逆に魚病薬を入れてるときに吸着濾過をやってしまうと、薬を吸い込んでしまうのでこういうときには気をつけないといけません。バクテリアが増えるまで活性炭などの吸着濾過によって維持するほかないと思います。

 後は、ご存知かもしれませんが、魚やえび、貝などによってコケを落とす方法もあります。こちらは水槽の維持にはかなり役に立つので、長期飼育にはかなり助かります。水槽床に残ったえさも吸い取る以外は、魚や貝に任せることで掃除ができ、コリドラス、ローチ(どじょうです。)といった底床性の魚によって掃除ができます。掃除だけでなく観賞用としても非常にすばらしい魚たちなので、これらをメインに買う人もいるぐらいです。

 濾過のシステムの概要を知ることは熱帯魚などの飼育には必須なので、よく勉強しておく必要があると思います。勉強といっても学校の勉強より数段面白いですが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しく丁寧に答えていただきありがとうございます。今まで「たかがグッピー」と、甘く見ていたのかもしれません。
もっと勉強して大事に育てます。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/07/01 23:35

こんにちは。


60センチ水槽に10匹の飼育で、1週間後に緑色のコケが付着するというのは、
(1)蛍光灯の点灯時間が8~9時間を越えていませんか?
水草が入っていなければ、鑑賞時以外は消灯しておくとコケはずっと抑えられます。
(2)消灯時に外からの光が水槽に差し込んでいませんか?
緑色のコケは光が原因の時が多く、茶色のコケは濾過不足と判断します。

>マットも新品に交換しています。
上部フィルターをお使いと思いますが、このフィルターには専用のリング濾材を入れるとここに水質浄化のバクテリアが繁殖します。この上にマットを載せゴミを取り除くことで、生物濾過と物理濾過が効率よく機能します。

コケの発生は生物濾過の不足と、光が強すぎるか照明時間の長すぎる事が殆どです。
水草を成長させる事で、水中の窒素分を吸収できますのでコケも出なくなりますので、
アナカリス・アメリカンスプライト・等なら上部フィルターでも育成できますので入れてみるのも良いでしょう。
参考まで。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。バクテリアの繁殖の仕方自体を理解していなかったみたいです。
この機会にもっと勉強して大事に育てます。

お礼日時:2006/07/01 23:38

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!