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「なぜ夜のほうが昼よりも音が遠くまで聞こえるのか?」
これって気温と音の屈折が関係あるっていわれたんですが
いまいちよくわかりません。
わかる人がいたら簡単でもいいので教えてください。

A 回答 (2件)

地表面の温度は、「高くなるにしたがって低くなる」のが普通ですが、晴れた日の夜などは、放射冷却によって、地表面の方が高空より低くなることがあります。


つまり「逆転層」が生じるわけです。

音速[v(m/s)]は、一般に
 v=331.5+0.6t[m/s]
  t=気温(℃)
で表されます。

したがって、温度の高い上空では地表よりも早く音が進み、音の進行方向は、地表方向に曲げられます。(回折)
この結果、上空に向かって放射された音も、上空を通り遠方まで伝播されます。
(上空を経由する方が、障害物がないので減衰しにくい)

音の伝播について図解入りで解説した面白いサイトがありました。
http://www4.osk.3web.ne.jp/~moroko/physics(wave) …

真ん中あたり、大きいタイトル「反射、屈折、回折、干渉」のところの、「お昼だよ」「伝わり方は」「夜になった」「夜の伝わり方は」を順番にクリックしてみてください。

ちなみに、低気圧が近づいているときなども、逆転層が生じるので、「遠くの音が聞こえれば雨」といったことわざもあります。
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN6/leisure/kanten …

参考URL:http://www4.osk.3web.ne.jp/~moroko/physics(wave) …
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この回答へのお礼

ありがとうございました!
HPもいってみましたがとてもわかりやすかったです。

お礼日時:2006/07/04 19:43

逆転層の影響です。


良く晴れた風の無い夜に発生します。
夜はいつもと言うわけでは有りません。

参考URL:http://weather.goo.ne.jp/information/12/09.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
天気にもいろんな言葉があって驚きました!

お礼日時:2006/07/04 19:45

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