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スクラムジェットエンジン自体の騒音はどうなんでしょうか?
過給機(コンプレッサー)やファンがないのでスクラムエンジン使用時はかなり騒音は落ちると思いますが…

A 回答 (3件)

以前、なにかの本で読んだのですが、スクラムジェットは、通常の空港間の輸送よりは、宇宙連絡船のエンジンとして期待されているいうのを見たことがあります。


つまり、空気がなくなったら、酸素タンクから酸素を供給してロケットにする・・・という構想だったかな?
そして、離陸時は普通のファンをつけた空気取り入れ口から吸気し、動作領域まで加速したら、吸気口を切り替えて・・・という内容だったと記憶してます。
もしかしたら、離陸時からの加速もロケットにするかも知れませんが。

で、エンジン排気は大きくなるし、ジャンボみたいなファンジェットは、ファンの作り出す外側の気流で騒音を抑えますが、スクラムジェットでは構造上これができないので、かなりうるさいでしょう。
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まずもって実在するラムジェット旅客機も、今ないスクラムジェットも


超音速・長距離飛行向けです。騒音問題とは別世界の機体です。コンコ
ルドは私は実用機と思っていないのですが、この手の長距離型の飛行機
は必要滑走路も長いので実運用ではHUB空港の離着陸しか出来ないでしょ
う。ハブ空港は土地の開いている所に作られるはずですし。

やはり騒音の問題といえば手っ取り早く何とかするにはプロペラ機でしょ
う。確かボーイング社とかエアバス社が1997ごろに一斉発売するはずだっ
た大型プロベラ機は一体どうなっちゃったんでしょうねぇ?巡航速度マッ
ハ0.9(発表当時の各社のダクトファン機がマッハ0.85)、燃費は格格段
に向上ってことで期待してたのですが……
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ようするにラムジェットと同じでしょう。


ところで、実使用においてはエンジンだけでは成り立ちません。
軍用機のターボジェットのように極端にエンジン騒音が大きいのは別ですが、航空機を想定した場合、スクラムジェットだと超音速が想定されるわけですが、そうなると空力上衝撃波などを発生させる機体デザインであったとしたら稼動部の有無の騒音の差よりも深刻でしょう。
そもそも普通の旅客機に使われているダクトファン式のエンジンはマッハ0.9までしか出せないのに引き換え、ラムジェット、スクラムジェットは音速に達しないとエンジン自体がスタートできないのですから旅客機レベルで比較する事事体に問題があるでしょう。
軍用機はターボジェットにアフターバーナーを組み合わせて超音速を実現しているが、音速に達した所でエンジンを切り替えるという事事体に意味がある事ではないです。(コンコルドは旅客機ですからね)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大変分かりやすい説明でした。となると、やっぱり、ラムジェット機やスクラムジェット機は、既存機と比べて、羽田とか成田、伊丹では運用しづらいのですか?航空機騒音の大半は着陸時の逆噴射(ダクトファンの逆回転による音のような気がしますが)その辺が良くわからなかったので追加質問。

お礼日時:2000/12/29 19:11

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