塩基配列が、アミノ酸ををどのように並べて1つの蛋白質を作るかの情報であるという事はどのようにして分かったのか教えてください。

A 回答 (2件)

 遺伝子に含まれている遺伝情報は、DNAの塩基配列(A,T,G,Cの並び)によるものと理解されています。

遺伝情報にしたがってタンパク質を合成する前に、mRNAを合成しなければなりません。
 mRNAは塩基配列(A,U,G,Cの並び)の初めの方にリボソームが結合する場所があり、一般にはその場所から 3' 端に向かって初めて位置する AUG の3塩基の並びがタンパク質合成(翻訳)開始になり、AUG はメチオニンというアミノ酸に対応しています。
 塩基3つ組が一つのアミノ酸に対応していて、コドンと呼ばれていますが、タンパク質の材料となる20種類のアミノ酸と翻訳終了のためのコドンは64通りあります。
 どのコドンがどのアミノ酸に対応するかについて最初の実験は、今から40年も前になりますが、大腸菌のタンパク質合成を試験管内で行う反応系が出来、そこへ塩基が U だけを持つ人工のmRNA[poly(U)]を加えたところ、フェニルアラニンというアミノ酸がつながった産物が合成されました。この結果から、UUU のコドンはフェニルアラニンに対応していることがわかったのです。以後、人工mRNAの塩基配列を変えて、どんな産物(小さなポリペプチド)が出来るかを調べて、64通りのコドン全てについて、対応するアミノ酸や翻訳終了のための配列が明らかになりました。
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深いお話ですのでここで語り尽くすのは不可能だと思います。


生化学、基礎分子生物学などの本を一冊買って勉強なさるのがよいと思います。
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