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例えば、夫婦や恋人同士がうまくいかなくなり、どちらかが、「自分の悪いところは治すからやり直そう」というような場合、本当に性格(気質?)は変えられるものなのでしょうか。
根本的なものというのは、ある程度の年齢になってしまうと、そう簡単には変わらない気がするのですが。

また、もって生まれた気質と、成長する過程で培われるものとでは、どちらのほうが比率が(と言う言い方はおかしいかもしれませんが)、大きいのでしょうか。

A 回答 (8件)

私が日ごろ思っているのは、相手の性格は変えられない、変えられるのは自分の受け取り方だけ、ということです。

。。

例えば、夫が、日ごろ乱暴な言葉使いでひとの傷つくような言い方をするタイプだったとします。
夫婦に、本気でやり直そう、これから仲良く幸せに一緒に暮らすんだ、という強い意志があれば、
よく目を凝らすと、「変化」は見えてくるはずなのです。

そう言えばあのひと、今日の「おはよう」は爽やかで割と優しかったわ。そう言えばあのひと、どんなに機嫌が悪くても暴力は無いわ。そう言えばあのひと、たしかに歯だけはよく磨いているし、好き嫌いも少なくて暮らしやすいわ。

こちら側が意識して気付きだせば、相手の良いところはだんだん多くなってくる気がするのです。

こちらの目の凝らし方、受け取り方、そして励まし方です。

相手の、こちらにとって都合の良い、感謝しやすい、大好きでいやすい、何か、実績を、口に出して言ってあげることで、相手は自信を持つようになると思います。

よくやりがちな、相手の、こちらにとって都合の悪い、感謝出来ない、嫌いになりたくなることの実績を並べてしまうと、相手も自分はその程度の人間だ、駄目人間だから何やったって駄目だ、と諦めてしまうと思います。

相手を変えようと思わないで、自分の受け取り方だけを変える。

難しいけれど、結局それしか道は無いんだと、
考えれば考えるほど、そう思います。
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この回答へのお礼

丁寧な回答、ありがとうございました。
自分の受け取り方を変える・・・・・そういう考え方もあるのだと、非常に考えさせられました。ありがとうございました。(ポイントについては、どなたかを選んで、と言うことはできそうにないので、どなたにもなし、ということにさせて下さい。すみません)

お礼日時:2002/03/19 19:46

自分の経験からお話しすると変えようというよほどの努力が無い限り変わらないでしょう。

ですから、変わらないと言ってしまってもいいくらいだと思います。好きな人を「嫌いになろう、嫌いになろう」としても嫌いになんかなれないのと同じことではないでしょうか?また、持って生まれた気質はどうであろうと、成長の過程で培われる物ではやっぱり親の育て方、出会った人たちによって影響を受けることのほうが大きいと思います。
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この回答へのお礼

アドバイス、ありがとうございました。経験者の方の言葉は説得力があります。成長する過程で培われるものの方が大きい・・・そう聞いてほっとしました。(ポイントについては、どなたかを選んでと言うことはできそうにないので、どなたにもなしということにさせて下さい。すみません)

お礼日時:2002/03/19 19:50

性格ですか・・・



昔、米国の研究グループは
その人間の地位や状況で性格が短期間で変化することがあるという
報告がありましたが・・・

やはり、本人が変えようとすることも重要ですが、よい方向へ
本人が行くようにする、回りの環境・接し方も重要なのではないでしょうか?
もし、性格を変えることを半強制したとしたら、絶対に変わらないでしょう

人は回りに影響されます、それは年齢には関係ないでしょう。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。後半の4行、とても考えさせられました。(ポイントについては、どなたかを選んで、ということはできそうにないので、どなたにもなしということにさせて下さい。すみません。)

お礼日時:2002/03/19 19:55

 


  細かいことは忘れましたし、いま、それは必要ないとも思えます。
 
  さて、仰っておらるように、性格と一般的に言っているものは、「気質」と「性格」に大体二大別されます。「気質」は遺伝的素質による処が大きく、「性格」は、成長過程での色々な経験や学習を通じて形成されて行きます。しかし、気質と性格という別々のものがあると考えると間違いになります。
 
  人格(パーソナリティ)は、色々に規定され、形成されています。そのなかで、遺伝的な、生物的な部分で規定されているように思えるのが「気質」で、後天的な学習や経験で形成されたように思える性質を「性格」と一応しているのです。人格は一体ですから、性格と気質は互いに影響し合って、人格を造っています。
 
  性格部分と気質部分とどちらの比率が強いかは、個人によって違います。また、堂々巡りみたいですが、その人の気質や性格によって違って来ます。しかし、気質の部分は、顔の容貌が、父親や母親に似ているように、大体、生得的に決まっていて、なかなか変化しません。人によるのですが、環境や経験で、自分の気質を人格で押さえることができるようになる人もいます。
 
  あまり、世間で苦労していない人、わがままに育って、それが通用して来た人の場合、性格が、気質の露呈を調整するように訓練していませんから、こういう人の人格、性格を変えることはかなり難しいです。大会社の社長が、突然の連鎖倒産に巻き込まれ、一週間ですべてを失い、性格がまるで変わるという例もありますが、この場合、元々の気質が、ネガティヴな形で露呈したか、または鬱状態などの普通でない精神状態です。倒産後、何年かして、性格や態度が随分変化した場合、人生の大転機で、経験を積み学習し、新しく性格や人格を築いたのだと云えます。
 
  >夫婦や恋人同士がうまくいかなくなり、どちらかが、「自分の悪いところは治すからやり直そう」というような場合、本当に性格(気質?)は変えられるものなのでしょうか。
 
  仰られている通り、簡単に変化しません。理由は、「変える必然的理由がない」からです。人間関係は相互的ですから、恋人や夫婦で性格が合わない場合、「二人の性格が合わない」ので、互いに、相手の性格がこうであれば、と考えます。自分の人格や性格を変えるのはたいへん難しいのであり、変える必然がないと思えるのです。自分は自分なりにこれまでやってきた。うまく行かないのは相性が悪いので、相手に変わってもらわないと、どうしようもない、というのが普通の発想です。
 
  関係を維持するため、「自分が、相手に合う性格・人格になろう」というのは、難し過ぎることです。ある種の柔軟な心の人には、できますが、できない人には、非常に困難です。また、できないので、相性が合わないという問題が起こります。
 
  この場合、相手と自分と、どう性格を変えるとかいう前に、「何を望んでいるのか」が重要でしょう。「どういう状態・関係・あいだがらが望ましい」と思っているかです。そういう「望ましいあいだがら」を相手も望んでいるのかがあります。
 
  相手が望んでいない場合、または望んでいても、性格を変えられない場合、先の人の回答にもあったと思いますが、貴方の側で、相手に歩み寄り、柔軟な心になって、その過程で、少しづつ相手の性格も変化して行くというのがありますが、これも人によって様々です。
 
   >根本的なものというのは、ある程度の年齢になってしまうと、そう簡単には変わらない気がするのですが。
 
  これはちょっと違っています。人にもよるのですが、人格はかなりに柔軟性があります。「自我」と「ペルソナ」という概念で言うと、普通人は、世間に対し、「ペルソナ」の自分を示しています。恋人とか夫婦になると、ペルソナを或る程度外して、自我を露呈させます。夫婦でうまく行かないが、どちたかが、または両方ともが「ペルソナ」で相手に対応していると、一見、円満な関係に見えます。しかし、何か、嘘の人生のような気もします。
 
  また、性格が変化しやすい柔軟な人と、変化しにくい人がいます。何を言ってるのか、訳が分かりませんが、人間の心は、それだけ、個人個人で複雑で、人間の関係は、もっと複雑だということです。性格が変わりにくいというのでも、変わりやすい性格で、ころころ好みが変わったり信念が変化するような人では、逆に、不安になって来るでしょう。安定した性格で、しかも、自分と相性が合うのが望ましはずです。
 
  何か意味不明な、悲観的なことを書きましたが:
 
  >夫婦や恋人同士がうまくいかなくなり、どちらかが、「自分の悪いところは治すからやり直そう」というような場合
 
  これはうまく行く場合があります。互いに譲れる部分や、また譲らないと、どうしようもない場合は、変化するか、または変化できずそのままか、破綻になります。
 
  もう一度繰り返しになりますが、「どういう関係を望んでいるのか」です。相手に何を望むではなく、互いの関係で、そういう状態を望んでいるかです。それを目標に相手を変えたいと思う場合は、まず自分の方から変わることです。自分がこう変われば、相手も、こう変わるという見込みで、自分の相手に対する態度や、性格についても反省し、訂正するようにします。
 
  一方が、そういう努力を実際にしている上で、相手に対し、こうなって欲しいと望みを述べるのはよいと思います。しかし、結局、「相性が悪いのだ」ということを強く確認して、どうしようもないのだと、双方が感じてしまう結果になる可能性もあるでしょう。
 
  基本的には、多くの人は、生涯において、人格は随分と変化して行きます。経験によって変化する部分が大きいでしょう。相手の過去をよく考えて、この人は経験によって学ばない、変化しない人だと思う場合、変化しにくいでしょう。
 
  恋人でも夫婦でも、意見が合わず不和になり、喧嘩になることは日常茶飯事だとも云えます。そういう出来事を通じて、相手をより知り、また自分自身もより分かって来るのです。この「経験で分かってくる」ということが、性格や人格が、中心のコアは無理としても、互いにおいて理解や柔軟性ができる契機でしょう。
 
  失恋すると、どうすれば良かったか、後から分かって来ると言うか、見えて来ることがあります。しかし、これは、失恋したので、その経験から心が成長し、初めて分かって来ることなのです。そういう意味からは、人は経験によって、何時までも成長し続けるということになるでしょう。自分が、どういう人間なのかよくわからず、相手には、どう映っているのかもよく分からないことがあるのです。
 
  時間が解決するというより、経験が、ものごとのありようの把握を、しいては自分自身を変えて行くのでしょう。
 
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この回答へのお礼

非常に丁寧な回答、ありがとうございました。
何度も読ませていただきましたが、見ず知らずの者のためにここまで時間をかけて回答してくださり、本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。
(ただ、ポイントについては、どなたかを選んでと言うことはできそうにないので、どなたにもなしということにさせて下さい。ごめんなさい)
本当に、ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/19 19:58

生まれた気質というのは肉体的特徴と同様で本人の努力では変えられないものです。


そこで、背の低い人はそれなりに、体力のない人も、視力に欠陥がある人も、・・・自分の個性を活かした生き方をするように、
性格も、頑固、優柔不断、冷たい、臆病、・・・それぞれに自分の特徴を知って、生活の工夫をするしかないと思います。
性格の不備な分、教養や技術などといった後天的に取得できるもので補いながら、一生成長しつづけるものではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。最後の2行、心に残りました。(ポイントについては、どなたかを選んでと言うことはできそうにないので、どなたにもなしということにさせて下さい)

お礼日時:2002/03/19 20:00

性質っていうのがどういうことを指すのかによって答えは違うかも。


活発かのんびりか、外向的か内向的か、というような部分は、
大人になってからそうそう変わるものではないと感じます。

ただ、イライラする、暴力的になる、卑屈になる、などのような特性に
ついては、「自分は存在するに値する人間だ」という感覚を持てるように
なることで、消滅することがあります。
ただその場合、自分の心の中の不安やコンプレックスと一度しっかり
直面し、その負の感情を自分で受け止める必要があります。
また、そこから良い方向へ持っていくための知識や労力は、ひとりきりでは
準備しきれないことが多いです。
だから、かなり難しいことではあると思います。
とはいえ、成功例は確かに存在します。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。最後の一行で、少し心がしずまりました。ありがとうございました。(ポイントについては、どなたかを選んでと言うことはできそうにないので、どなたにもなしということにさせて下さい。)

お礼日時:2002/03/19 20:09

こんばんは。

性格は変えることができないけれども相性は変えることができるはず、というのが私の答です。どうも何回かの占いブームやオカルトブームのせいで、もって生まれた運命を変えることができないなどと、努力もしないうちに自分をいい方向へ変えることを辞めにしてしまう人が増えたような気がします。勿論私も、自分をよくしようとしても変えることができなかったことは一杯あります。会社に馴染む、なんてのもそのひとつです。でも、おっしゃるように根本的なものがたとえ変えられないとしても、他者との相性は、他者への理解が深まれば変わっていくと考えられないでしょうか?親しくなった人とは平気で悪口も言い合えるということがあります。それなんか典型だと思います。
2つ目のご質問は、後者のほうが大きさは小さいけれど人生に与える影響は大きい、というのが私の答です。私は43歳という年齢の割りにとんがっています。少年時代を思い出すと穴があったら入りたいような言動をしていたことが思い出されます。けれども、成長するにつれて、そんな少年時代から知っている人たちとは離れることも多く、むしろ、長じてから少しでもよい性質が培われることがあれば、人間関係、特に金銭が絡むような場合には、信用というお金では買えない財産を自分の中に内包することができると思います。
自分も相手も良い方へ変わることができると考えて周囲をご覧になると、こんな拙文など読まずとも大丈夫なあなたになると思います。ご幸運をお祈りします。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
人生経験のある方の回答は説得力があります。丁寧に答えて下さり感謝いたします。ありがとうございました。(ポイントについては、どなたかを選んでと言うことはできそうにないので、どなたにもなしということにさせて下さい。ごめんなさい。)

お礼日時:2002/03/19 20:11

変われると思いますよ?


恋人の為ならって思いませんか?
俺自身、性格がコロコロ変わるって言われるんです。
実際問題性格って言うのは生まれ持った気質と比べるとその他の環境に影響される割合が非常に大きい様に思います。
え~、俺は結構苦労性なので体験談は沢山あるんです。
今現在病気で介護が必要な人が親戚にいて、その人を介護する手伝いをしてるんです。
それから学校ではよく、何か物腰が優しくなったって言われるようになりました。
つまり、その人の気の持ちようと周りの環境次第で人はいくらでも変われるんじゃないかと思います。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。こういう回答をいただけて何だかほっとしました。ありがとうございました。(ポイントについては、どなたかを選んでと言うことはできそうにないので、どなたにもなしということにさせて下さい。すみません。)


最後に、このような質問に真剣に答えて下さり、皆さん、本当にありがとうございました。
心から感謝申し上げます。

お礼日時:2002/03/19 20:14

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