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数年前に勤めていた会社(今は転職しています)の近くに
一坪か二坪ほどの神社と言えないよう小さいお稲荷さんが
あってそこに毎日お賽銭をあげてお願いごとをしていた時期が
ありました。結局そのお願い事は転職したのでそこに行かなく
なって一年後ぐらいに結果的に叶ったのです。
可能性としては低いことだったのでお願いを叶えてくださった
のだと思います。
知識のない私は今までお礼参りとかお稲荷様の特徴?に関する
ことも何も知らなかったので恥ずかしいことですが
今まで何もしていないのです・・・こちらでの質問を
拝見したり、神社仏閣の参拝の仕方など紹介されている本を
見るとお礼参りは念入りにとかあまり行かないほうが無難
とか色々なことが書いてあります。私はあのお稲荷様に
叶えていただいたことを思い出しお礼をしてない申し訳なさと
不安にかられています。

夏休みにお礼参りを考えているのですが具体的にどのような
方法がよろしいのでしょうか?詳しい方がいらっしゃいましたら
是非教えてください!!また、なぜお稲荷様はちょっとやっかい
などというのでしょうか?そちらの理由も知りたいです。
どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

稲荷信仰には長い長い歴史と経緯があります。


「お稲荷さん」と一くくりにされていますが、元は穀物神や豊作を司る水神(蛇神)だったり、仏教で語られるインドの財宝神だったりします。
これは天皇=天照大神ということになった明治の始めに、日本の神様は全部その下に繋がる一族と家来であるとして「○○は実は××の別名」という風にまとめてしまったためです。お稲荷さんの祠がやたら全国に多いのもそのため。
ちょっと解説しますと、
【宇迦之御魂(うかのみたま)】
穀物(食べ物)の神。伊勢の外宮の祭神・御饌津(みけつ)神、五穀を生み出したと書かれる保食神(うけもちのかみ)、大宜都姫(おおげつひめ)と同じであるとされる。 (ケ=朝餉夕餉のケ。食物)
【宇賀神】
豊作を司る水神(蛇)が原型なので、インドの川の女神・弁天と同じとされる事もある福の神。
古事記に書かれる宇迦之御魂神(うかのみたま)や、仏教語で「財施」を意味する「宇迦耶(うがや)」が名前の由来。
【荼枳尼】
人の生き肝や肉を食っていたインドの魔神。お釈迦さんに「半年後に死ぬ人を察知する力を与えるから、死んだ肉だけ食べるように」と諭され、半年後に肝を捧げる約束で願いを叶える神となった。
眷属(家来)は死肉をあさるジャッカル(野干)なので、ジャッカルのいない中国に渡ったとき、姿の似た狐が眷属とされた。
真言宗・天台宗など「密教」(この世の真実は言葉で言い表せるものでない、という意味)に取り入れられて日本へ来た。秋葉さんや飯綱さんもその発展形。

つまり、元が古代神や魔神ですから力が強いし、お願いをしたらきちんとお礼をしないと怖い、というわけです。

ちなみにダキニで書いたように「狐」はお稲荷さん本体ではなくお使いにすぎません。
ダキニのほかの原型神にもキツネが結びついた原因は、御饌津=三狐神と書かれたから(「けつ」は狐の意味の古語)とか、穀物を荒らすネズミを捕食する狐を穀物の守り神と考えたとか、狩猟民が信仰していた山の神の象徴・狼がいつか狐に変化し、渡来した稲作民族の神と習合したとか、色々な説があります。

しかも「油揚げ」も、実は同じように財宝を司る「聖天」(象の姿のインドの神)さまに備えたお菓子が始まり。
従って、お供えは必ずしも油揚げや卵(宇賀神=蛇の好きな物)である必要はありません。いただいた福の一部分(昔は福=食べ物だった)をお賽銭として捧げるだけでよいでしょう。

参考URL:http://www.inari.jp/
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この回答へのお礼

retoros様丁寧に教えてくださってありがとうございました。
私も以前に狐はお使いでであるというのは聞いたことが
あったのですが、詳しいことはわからなかったので
助かりました。retorosに回答をつけていただいてから
私になりに検索などしてみたのですが神道系と仏教系などある
ようですね。勉強になりました。
お供えも必ずしも食べ物でなくてもよいとのことで
大変参考になりました。

お礼日時:2006/08/11 09:27

一番大事なのは、やはり感謝することではないでしょうか。


他にもいろいろありますが、長くなるので今回は端的に申し上げておきます。
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お稲荷様は低級霊などではありません。


普通の狐とは違います。

お稲荷様のおかげで願いが叶ったとお思いなら、
お礼を告げに参拝してあげればいいでしょう。
果物はカットして自分が食べられる様にして
あげます。
帰る時には自分で処分しましょう。

でも、大事なのは願いが叶ったのは、
誰かに叶えてもらった訳ではなく
自分で叶えたと言うことです。
苦しい時の神頼みはありえませんから。
念のため。
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稲荷には物事をかなえる力などありません。

偶然か或いは御先祖様の御力ではないでしょうか。稲荷などにかかわらないほうが宜しいと思います。災いあって一理なし。非常に低級霊です。
取り憑かれる危険があり
ます。無視してください。
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この回答へのお礼

sio21様ありがとうございました。
やはり色々な考え方があるのですね~。
迷ってしまいます。お礼参りに行くかは
もう少し考えてみたいと思います。

お礼日時:2006/08/11 09:29

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