再生紙の再生回数

再生紙は、再び再生可能ですか、可能であれば、際限なく可能なのでしょうか？

No.3 回答者： yu-taro 回答日時： 2006/08/13 00:36

　　こんばんは。

　再生紙ですが、再生紙を使用したあとに再生させるための工程がありますが、再生紙だけでは十分に用途としての紙を作ることができない場合は、紙を作る原料のパルプを混ぜることも有ります。

　コピー紙などは再生紙が多く利用されていますが、例えば1000枚使用してそれを回収し再生して出来上がるのが900枚とかになってきます。
　これを同じ1000枚にするには例えば1100枚の再生紙が必要という感じになってきます。

　このようなサイクルでコピー紙は再生紙として何度でも使われます。

　ただ。シュレッダーに掛けたコピー紙は紙の繊維が細かくなりすぎるので、再生用には向きません。シュレッダーに掛ける機密性のある紙は焼却するのが確実ですが、それよりはヤギを飼っていて、食べさせるのが良いかと思います(^^；

この回答へのお礼

モヤモヤが消えました、ありがとうございます。

お礼日時：2006/08/14 11:47

No.2 ベストアンサー 回答者： noname#135138 回答日時： 2006/08/12 23:19

再生紙の再生回数ですが、紙の繊維が再生するごとに短くなっていき、紙として生成するのが難しくなっていきます。

　まぁ利用される裾野は広いので一概には言えないのですが、とりあえずその中のサンプルの１つとして．．．

　一番紙の質が良いのは食品関連に使用される紙製品で、牛乳パックがその代表ですね。
これを再生してコピー用紙や本に再生します。　この段階でインクやトナー等を使用しているため、
再生時に漂白しても多少は残ってしまいます。
　今は再生しやすいように大豆油を基剤にした SOYINK なども出回っています。
　この多少インクの残った紙はインクの影響を受けない製品へと姿を変えます。
新しい紙の基剤と混合して利用、トイレットペーパー、段ボール、週刊誌の用紙、等です。
またこれらを再生するとトイレットペーパー、新聞紙となります。
この付近を２～３回繰り返すと、漂白処理や再生処理で紙の繊維が短くなり、
再生紙に向かなくなってきます。
こうなるとペレット状にして工場などで利用する油吸収材の基剤になったり、猫砂になったり．．．．
最終的には焼却となります。

　ほかにも海外から古新聞を輸入し、日本の古新聞は中国などへ輸出しているという話もあります。
これは海外の古新聞の方が再生回数が少なく、繊維が傷んでいないので再生回数が多くなるからだと言う話もあります。

この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時：2006/08/14 11:45

No.1 回答者： qyb 回答日時： 2006/08/12 22:52

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広告として配達される
↓
裏にメモを書いたり落書きをする
↓
落とし紙になる
↓
肥となって畑にまく
↓
野菜になる
↓
野菜の不要な部分は林に捨てられ木の肥料になる
↓
木は伐採されパルプとなり紙になる
↓
紙に印刷され広告になる


無限連鎖となる

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時：2006/08/14 11:48