とっておきの「まかない飯」を教えて下さい!

 知人に趣味で四柱推命が出来る人がおり、私の四柱を見てもらった時、私には珍しい四墓というのがあると言われました。これでニッカン(?)に土があれば、とても良いのだが、私には無いと言われました。
 何となく四という数字も墓という字も不吉な気がするのですが、この四墓というのがあるのは良い相なのでしょうか?悪い相なのでしょうか?何となく不安です。 

当方 四柱推命には全くの素人です。
この“四墓”というものについて初心者向けに説明して頂ける親切な方はおられますでしょうか?

A 回答 (1件)

四墓は、決して悪い意味ではありません。



ご存知かもしれませんが、四柱推命の四柱とは、年月日時の4つの要素のことを言っています。

年月日時の4つの要素を並べ、その下に、関係する星をつらつらと書き連ねていくために、結果として、あたかも文字で出来た4つの柱を用いて命を推し量ることから、四柱推命と名付けられたのです。

お話の四墓ですが、
年月日時の4つの十二支が、丑・辰・未・戌で構成されている場合を言います。

十二支にはご存知の通り、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥がありますが、これらはその勢いの性質の違いから、大きく生・旺・墓の3つに分類されます。

生とは、物事の始まりの状態です。亥・寅・巳・申があります。
旺とは、物事の勢い盛んな状態です。子・卯・午・酉があります。
墓とは、盛んな時期を過ぎて落ち着いた状態です。丑・辰・未・戌があります。

一般の「お墓」とは意味が違うのです。

四墓が揃った場合、通常は本来の墓の落ち着いたような性質とは異なり、それぞれの要素が活性化する性質を有します。
また、他の十二支と異なり、四墓は全て「土」の性質を有すると考えられています。

四柱推命では、日干(にっかん)と呼ばれる、生まれた日の「干支(かんし):十干と十二支のこと」のうち、「十干(じゅっかん)」の要素を中心に見て判断していきます。

例えば、本日、平成18年8月15日の日の干支は丙子(ひのえ・ね)なので、日干は「丙(ひのえ)」となり、これを中心に見ていきます。

丙(ひのえ)・丁(ひのと)は火の性質を持つと考えられており、この他に、土の性質を持つと考えられているものには戊(つちのえ)・己(つちのと)があります。

日干が戊か己で土の性質を持ち、四墓を持っている場合には、日干の土を四墓が強める働きをすることになります。

お知り合いの方がおっしゃったのはそのことです。

ただ、これだけの要素だけでは、良いとも悪いとも判断出来ないのです。

日干を強めた方が良い場合もあれば、弱めた方が良い場合もあり、四墓があるから良い場合もあれば悪い場合もあります。

しかし、いずれにしろ、「四」とか「墓」とか、確かに一般の人からすれば縁起が悪そうな文字ではありますが、そのこと自体では良いとも悪いとも言えないのです。

結局、これだけでは何の判断も出来ませんから、全く気になさる必要はありません。言葉のイメージに踊らされて気にするだけ損だと思って下さい。
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この回答へのお礼

 nobitatta様、私のような初心者に丁寧にお答え下さいまして有難う御座います。なにぶん素人ゆえ、お答え頂いた内容全てを理解する事は出来ませんでしたが、決して不吉なものではないと分かり安心致しました。

(手元に鑑定してもらった時のメモがありますが、確かに横に見ると下の段(?)に年未・月丑・日辰・時戌と並んでいました。)

お礼日時:2006/08/15 23:10

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