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宗教ってなんのためにあるんでしょうか?
かなり漠然とした疑問で申し訳ないすけど。

1、みうちの平和のため
2、戦争の口実を用意するため
3、みんなの平和のため

だいたい以上3点の候補が思い浮かんだんですが…

1と2は、両立する。1の目的のために2を手段にする事もありえる。でも3はそうではない気がする。

宗教って、具体的に、世界にどうな風に、貢献してるんでしょうか?ボランティア関連とか?

A 回答 (14件中1~10件)

宗教というのは学問です。


人間というのは大自然の前ではちっぽけな存在であり、科学技術が発達していなかった時代、人類にとって天災の発生や疫病の流行は、予測・解析不能の最も恐るべき自然現象でした。
宗教はこれらの問題を解決するため、経験則を含め長い時間をかけて考え出された学問なのです。
「神」の存在というのは、そういう中で自然発生的に生まれてきた概念です。
科学技術が発達し、世界がグローバル化した現在、宗教に求められるものは少しずつ変わってきていますが、一神教(他の神の存在を否定する宗教)であるイスラム・キリスト両大宗教の対立は、時代は変わっても未だに止むことがありませんね。現代における世界的課題の一つだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとう。

おお!言い切ってくれましたねー。気持ちいいですね。学問かあ。
やっぱり、人間があとづけで作り出したものなんですかねー。同感す。神が人間をつくった、といわれてもやっぱりピンとこない。

でも自分たちが、作り出したものに、振り回されて、
死ぬのだけは、俺は絶対にイヤだな。

お礼日時:2006/08/20 21:51

お金儲けの為、というのが、候補に入っていないのですね。


宗教幹部の方の収入は、凄いものがあると良く聞きますが。

昔、事件を起こした、オウム真理教には、幹部に高学歴の若者が沢山集まりましたが、普通に企業に勤めていたのでは、得られない金額の収入だったそうです。

オウムの幹部に高学歴の人間が集まった理由、それは、莫大な収入目当てだったのでしょう。

他の宗教も、似たようなものではないか?と思っております。

この回答への補足

書きもれました。

墓石とか、戒名とか かいみょう

すごい値段らしいすね。

補足日時:2006/08/25 21:34
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この回答へのお礼

ご助言ありがとう。

あそうですよね。お金もうけ目的というのも、実は、ありえるかもしれないすよね。

こうゆう本もある。↓

創価学会財務部の内幕
文庫: 219ページ
出版社: 小学館 (2000/06)

トヨタ、松下電器をはるかにしのぐ預金を基礎に巨大資産を形成していく学会

お礼日時:2006/08/25 21:34

私なりに、感じていることとして


 
ナザレのイエス(キリスト)
 神(造物主・創造者)の、御心のままに生き、神に召される
 (私達は、神に作られました、神の言われるように、清く正しく生きましょう、そうすれば神は、天国に私たちを導いてくれます)

シッタルダ(釈迦)
 私達は、瞑想・悟りにより安寧(やすらかな)の境地を得ることが出来ます(仏の境地)

基本的には、自分自身の事を考えている

ただ、その教えを広めるに当たって、教団が作られたが、教えの解釈によって、現状のような教派が一杯出来た。

2. 3. は教団が出来てから付け加えられた物
2.異教徒の迫害、侵攻:十字軍・インカ侵略・黒人奴隷・植民地政策・・キリスト教系に多い
3.世界平和:個人個人が信じ(布教して広めていく)皆が信じれば、幸せな平和な世界になる・・仏教系が多い

宗派が違えば、考えが違うので、またそれは相容れないものだから(それが欧米・イスラムの根底にあるから)現在のような事態になっている。

以上です。
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この回答へのお礼

回答ありがとう。

2、戦争と宗教 …十字軍・キリスト教。同感です。でも一方で、敵を愛せ、みたいな言葉も理想としてかがげてるんですよね。

3、そうか。世界平和は、どちらかというと、仏教系が多いんですね。
でも仏教も意外と宗派ですか?いろいろややこしそうですよね。ラマ教とかチベット仏教とか、大乗。小乗とか。

イスラムとか出てきたら、ほんとややこしいですよね。政治的に。

お礼日時:2006/08/25 21:27

皮肉ではなく、こういった質問が出てくる事が、新鮮な驚きですね。


宗教の目的自体は、発生時には「真理の追究」と「魂の救済」であり、「太陽の運行・季節等の自然現象に対する理由付け」「なぜ人は死んで、その後どうなるのだろう」といった所から始まっています。
従って当初は現在の科学の様な学問であり、米国では「創世記」が真実であり、進化論は教えないと言う州が現在でもあります。
宗教は教義自体に拡大を目指す項目が含まれるのが通常で、時間が経過して行く内にそれ自体が目的化したり、組織が出来上がって行く事になります(例外的なものは小乗仏教など数少ないです)。
一方国家権力としても、肥大化した宗教団体を取り込む事にメリットを感じ、国教化したり権力者自体が帰依したりして行きます(ローマ帝国のキリスト教国教化を行った皇帝は、信者にはならなかった。)
そういった中で、貴方の仰る3つの目的がある様に見えてしまうと思いますが、それは目的でなく派生効果の筈です。
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この回答へのお礼

ご助言ありがとう。

はじめ質問が漠然としてましたが。自分の疑問を正確に出力できなかったけど。
皆さんの回答に応えてるうちに、イメージが固まってきた。

僕の疑問は、要は、
「われわれ人間は、宗教活動に何を期待するのか?
「人間は、何を求めて、宗教に熱をいれるのか?
「どんな動機・目的意識の下、宗教に参加するのか?

宗教を能動的に考えると、答えは?
また人間は、宗教を受動的にしか接することができないのか?
という質問になる。

どんな運命も受け入れろ?目に見えない神に、検証不能の昔話に、ひたすら盲目的に従えと?

僕は、能動的に納得できなけりゃあ、やなこった、と応える。その根拠づけができるのかな、と。

なんじ神を試すなかれ?やなこった。
人間は、生来、疑う能力を持っている。能動的に解釈する能力をもっている。

出口が不透明だった質問にお付き合い、感謝します。おかげさまで、具体的になってきました。

お礼日時:2006/08/22 20:57

救済を経た布教が目的でしょうね、恐らくは



世界宗教では救済されるのは個人となりますので、1のみですね
逆に民俗宗教は特定の団体を救済する性格を持っているので、教義内容によっては3が当てはまると思います

2は、宗教は布教が目的ですので、勢力拡大の手段として宗教を用いる輩がいるならば、どんな宗教でも当てはまる可能性があります

…まぁ、そもそも宗教・信仰とは「信じるもの」なので、布教とか勧誘とかはお門違いだと思いますけどね
何故信じるか、宗教・信仰に縋るかと言えば、心細いからです
個として脆弱な人間は、群として機能する事で安心感を得ます
友人を作る事、家族を形成する事、国家に拠る事、信仰を持つ事、宗教に縋る事
これらは全て、個よりも大きい群の庇護下に入ることと同義です

自分以外の誰かが居れば、何かの下に居れば、自己の責任から逃れる事も容易になります
肉体的・精神的に脆弱な種が、自分よりも大きなモノを当てにするのは自然なことです
つまり、ヒトが生きていく上での方便の一つが宗教です
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この回答へのお礼

ご助言ありがとう。

偏った知識しかないので、前半はよくわかりませんでしたが。後半は、イメージできました。

群れをなすため。

地域コミュニティとしての、宗教活動効果は、確かに高いですね。ハロウィンパーティとか?クリスマスパーティとか。ご近所さんと合同でやったりしますもんね。地元の付き合いが、メインでなんとなく、宗教に属してる人もけっこういそう。

地域のサークル活動的なノリを求めて、宗教に参加する人もいますしね。

お礼日時:2006/08/22 20:36

個々の教団の教義は別として、「宗教」の存在意義・究極の目的とはそれぞれの教団の信者個々人が日々の生活の中であらゆる不安などが起きないよう「心の安寧」をはかることであり、質問者様が挙げた2だけではありません。



まあ現実には、それぞれの教団なり国の指導部が宗教をうまく引き合いに出す事で国民の行動に影響を与えていますね。宗教は、信者個々人の精神活動に深く影響していますから、教団の指導者に「~しよう」なんて言われれば、信者がそれに呼応するのはごく自然です。
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この回答へのお礼

理想の目的と 現実の結果の スキマが もどかしいっす。

お礼日時:2006/08/20 21:21

個々の教団の教義は別として、「宗教」の存在意義・究極の目的とはそれぞれの教団の信者個々人が日々の生活の中であらゆる不安などが起きないよう「心の安寧」をはかることであり、質問者様が挙げた2ではありません。



まあ現実には、それぞれの教団なり国の指導部が宗教をうまく引き合いに出す事で国民の行動に影響を与えていますね。宗教は、信者個々人の精神活動に深く影響していますから、教団の指導者に「~しよう」なんて言われれば、信者がそれに呼応するのはごく自然です。
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この回答へのお礼

回答ありがとう。

ああそうか、理想と現実が、自分の疑問の中でごっちゃになってたんだなあ。

ほんらい理想の教義と

政治的な結果は、分けて考えるべきなのかなあ。

ただ宗教家は、象徴でなく僕と同じ生身の人間だから、現実を目の前に、修正的答えを出せるのかなあ?と思ってます。

日々のニュースを見てて、なんかこうモヤモヤとスッキリしないんですよねー。

お礼日時:2006/08/20 21:18

「人生は何のためにあるのか?」という問いに対する一つの回答だと思います。


宗教というと神様や仏様を想像しがちですが、私は「生き方」の価値観を規定付けるものが宗教だと思います。こういう私は特定の宗教を信仰しているわけではありませんが、日本人の価値観には当然影響されていると思っています。
日本は特定の宗教の影響力は薄いと思います。そして、そのいい面も悪い面もよく出ている国だと思っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとう。

宗教うすい日本人のメリット

なんとなく分かります。民族的な危機に直面した機会がそれほど、なかった歴史的に。
ピンチの時にすがる対象が、そんなに外国と比べ必要ないほど、平和だった。

例外は、モンゴルとゼロ戦の、神風くらいかなあ。

だから僕には、外国人の宗教感覚が、極限の段階で理解できない。

お礼日時:2006/08/20 21:12

かなりおおざっぱに答えさせて下さい。



キリスト(カトリック)では子育てや自分が生きていくために必要な
道徳としてとらえています。つまり、モラルですね。

一方仏教では自身の死への恐怖の克服の為、 すなわち 修行です。
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この回答へのお礼

ご助言ありがとう。元々、おおざっぱな疑問なので答えも、それで全然かまわないです。

儒教とか、教養としての道徳。
仁義レイチしん…みたいな感じすか。

ただ僕は一方で、
親孝行・家族愛と、愛国心、人類愛の両立はむずかしいですよね。それに対して、宗教人は明確な答えをだせるのかなあ、なんて欲張った疑問をいだいてます。

お礼日時:2006/08/20 21:06

主観ですが、


「科学とは相容れない、異なった形での真理に対するアプローチ」
ですかね。
人とはどういうものか?という疑問に対して答えを出そうとしているようにも思えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとう。

面白いですね。真理探究で生まれた?
原始人は、理解不能の自然現象に出くわした時、
冷静を取り戻すために、架空の名付けをしたらしいですね。

雷 カミナリ 神鳴り とか。
日食とか。アマテラスのかくれんぼ とか。

お礼日時:2006/08/20 21:01

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