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映画が話題になって、指輪物語の新版を多く目にするようになりました。
是非、全巻購入したいと思っているのですが、沢山ありすぎて
どれを買っていいのか迷ってしまいます。
ハードカバーだと高価なので、文庫本にしたいのですが
私が本屋で見かけたのは全9巻で、1冊700円程度のものでした。
友達によると、全6巻(評論社文庫)の単行本もあるそうなのですが、
こちらの値段は1冊いくらなのでしょうか?

というか、単行本と文庫本の違いってあるんでしょうか?

できたら、一番安くすむものを買いたいので、アドバイスお願いします。
(上記以外の出版社の本でもいいので)

それと、新版と旧版の違いってかなりありますか?

A 回答 (3件)

旧版は瀬田貞ニさんが訳されたもので新版は田中朋子さんが


現代語風に訳語、訳文化したものです。ほとんど好みの問題ですね。
やはり、旧版の方が古臭い訳文のような感じがしますし、
整合性がない訳語もちらほらあります。ただし、物語自体が
昔話調なんで、多少、訳が古い方が赴きがあると思います。
どっちにしろ「馳夫」さんなんですけどね。

値段は文庫版(新版)が全9巻で各700 円、単行版(旧版)が
全7(6+1)巻で各2200円、単行版・箱入(旧版)が
全3巻で各7800円です。

個人的には文庫の全9巻(6300円)に単行本の追補版(2200円)
さらに物語りの序章である「ホビットの冒険」(700円)ですね。

ホビットの冒険は何故、バギンスが指輪を持っているのか
ガンダルフとバギンスは何故仲がいいのか、バギンスは何故、旅に
出ようとするのか、という指輪物語の前章部分の展開の早さの
背景が書かれている本です。子供向けの本のため
少年文庫の棚においてあります。
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この回答へのお礼

韋駄天が馳夫になってるんですよね。
noribou11さんのおっしゃる通り、文庫の全9巻に単行本の追補版
さらに物語りの序章である「ホビットの冒険」を読んでみようと思っています。
回答ありがとうございました!!

お礼日時:2002/03/15 12:05

全6巻の評論社文庫は旧版ではないでしょうか。

「指輪物語」については、評論社が独占翻訳権を持っていたように思いますので、その他の出版者のものはないと思います。

現在刊行されている(新版の)単行本と文庫本の違いは、巻末の補遺篇があるかないかということになると思います。単行本の第7巻に当てられている「補遺篇」が文庫本では刊行されていません。

新版と旧版の違いは、いくつか固有名詞の訳し方や一部の文語調の表現をやや平易に改めたものと聞いています。このあたりのことは、新版のあとがきにかかれていたと思いますのでご確認ください。

一番安くてすむものとのことですが、私なら、全7巻の単行本版をお勧めします。文庫本版にない「補遺篇」には、物語の前史となっている神話の概略があり、これがなければ、物語の理解が不足してしまうと思います。また、挿絵や地図の大きさも単行本版が大きかったと思いますので、想像の翼がより広がるものと思います。

 なお、ご自分の蔵書にするつもりでないのなら、図書館などをご利用される事をお勧めします。50年以上前から読み継がれてきたファンタジーの定番ともいいうるものですので、大抵の図書館には所蔵されているでしょう。(現在は貸し出し中の場合もあるかもしれませんが)
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この回答へのお礼

そうなんですかー。よくわかりました。
実は、映画の方はもう見たんですけど、
映画の冒頭はそのchu-sunさんがおっしゃっている補遺篇を
描いているらしいので、補遺篇を見なくとも多少は理解できていると
思っています。
でも、やっぱり理解を深めるためにも色々読んでみる事にします。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/03/15 12:03

評論社文庫が全9巻で各700円,全巻セット6300円です.これが一番安いです.



評論社の単行本「新版指輪物語全7巻」が15400円,これは「旅の仲間 上・下」「二つの塔 上・下」「王の帰還 上・下」の6冊に「追補版」が1冊入っています.
お友達の仰る「全6巻」は評論社の文庫ではなくこの単行本で,追補版を含まないものだと思います.

評論社からは「カラー新版指輪物語全3巻」23400円も出ています.
他の出版社から出ているものは,解説本とか映画関連とかだと思います.
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございました!!

お礼日時:2002/03/15 12:00

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