アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

50歳(女性)です。歯並びの矯正の相談に(友人の紹介で)ある歯科を訪れました。このクリニックでは一般の歯科以外に口腔外科関係の治療もされ、週に1度矯正専門の先生(院長先生の娘さん)も来られます。本当は矯正専門の先生にお会いしたかったのですが、スケジュールが合わず、とりあえず院長先生に抜歯なしの矯正が可能かお尋ねしました。
1)パノラマ写真チェック
2)肉眼での歯の状態のチェック
3)問診
これらの結果、矯正に関してはおそらく小臼歯を抜く必要があるだろう、とのことでした。しかし、自分は矯正が専門ではないので娘に聞いてみる、という答えでした。そこまではよかったのです。問題は院長先生がおっしゃるには、矯正をするかしないかは別として「5カ所虫歯があるからそれをまず治療しなければならない」ということです。
「5カ所のうちの一つはかなり大きい」とのことでした。びっくり仰天です。デンタルケアには自信をもっていたのです。自覚症状はありませんし、外からは特になにも悪いところはないように見えます。

そこで驚いて翌日かかりつけの家の近くの歯医者さんに事情を説明し、診てもらいました。2年ぶりですが、もちろんちゃんと以前の虫歯治療のカルテは残っいて、まず、歯を診てもらい、写真を撮って(wingbite で4枚)もらいました。この先生がおっしゃるには「何カ所か歯間でうっすらと色がついているけど、別だんに今、即治療をしなくてもいいのでは。アプローチもむつかしそうだし。」「それにその先生が指摘された大きな虫歯というのも見当たらない」(写真を私も見せてもらったのですが、歯間で本当にほんの少しだけグレーになっているところは何カ所かありました)結局、「あなたが治療をするかどうか決めてください」とおっしゃるのです。さて困りました。私はどうすべきでしょうか? サードオピニオンをもらったほうがいいでしょうか?

A 回答 (3件)

学校の保健室の先生をしています。


歯科医師によって、見解が違うことはよくあります。
初期の虫歯を徹底的に削りたがるお医者様もいれば、なるべく削らないで歯磨きを徹底的に指導することで改善しようとするお医者様。
参考までに、近年では後者の方が主流のようです。
虫歯は治らないと思われていましたが、初期の初期のものであれば磨き方次第だそうです。

質問者様の場合はかなり診断に差がついてしまったようですね。
前出のドクターが矯正歯科であったために、差がついてしまったような気がします。
ふつうの歯科医と診断基準が違うのかもしれませんね。
私は、なるべく処置しないで治したい派ですので、近所の歯科医院に1票です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。その後の経過はNO.1の方のお礼の欄で述べさせていただきました。わたしの場合は結局初期の初期ではなかったようです。これからはもっと頻繁に予防のための検診を受けなければと痛感した次第です。ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/25 16:28

 歯の治療は同級生であっても治療方針にかなりの違いが出てきます。

歯や虫歯の個別の治療法は教えていても、総合的な治療方針は教えないからです。というか、複合的な要因が多すぎて決められないのです。もし全てを統一しようとすると、患者さんの数だけ教えなければならなくなってしまうでしょう。
 また、歯医者の質によっても変ってきます。すぐ削りたがる人、そうで無い人。収入重視の人、そうで無い人。様々です。ですから歯医者の数だけ治療方針があるといっても過言ではないでしょう。

 特に歯間部の虫歯は外見的にといっても直視できないので、レントゲンに頼らざるを得ません。しかしそのレントゲンも撮る方向によってはX線の緩衝作用で黒ずんで虫歯のように見えることもあるのです。それに歯間の虫歯は自覚症状がない事も少なくありません。

 かかりつけの先生は大切にしたいです。そこで一法ですが、もし通える範囲に矯正のみの専門医があるなら、虫歯治療はかかりつけの先生に、矯正は矯正専門医に任せては如何でしょう。そして矯正専門医とかかりつけ医の間で総合的な治療方針を立ててもらうのです。一度かかりつけの先生にその事を相談してみて下さい。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。その後の経過はNo.3の方へのお礼の欄で述べさせていただきました。矯正にはやはり私の場合歯を4本抜かなければならないようなのでしないことにしました。かかりつけの先生は大切にしたいところですが、歯科医なら一目見てわかる虫歯(今日診ていただいた先生は肉眼で確認されました)が判らなかった事にわたしは
がっかりしています。家に近いという理由で歯医者を選ぶのは賭けだなと心底思いました。michael-m先生、お忙しいのにご意見本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/08/25 16:24

 基本的には虫歯の進行は一方通行です。



 近年、初期むし歯における歯の再石灰化が注目され、『なるべく削らないで歯磨き』が患者さんの『なるべく処置しないで治したい』という安易なニーズに支えられているように感じられます。 確かにそれで済めばそれに超した事はありません。
 しかし、皆さんが思っているほど、そのむし歯ははたして初期のものなのでしょうか? 色が変わっているだけ? しみないから大丈夫?

 一世風靡したア○ガードという歯磨きペーストの箱には「初期むし歯の再石灰化」の効果のほかに、「初期むし歯は肉眼では見えません」と但書が書いてあったはずです。 そう、初期むし歯はそうそうに見えない(判断しにくい)のです。

 むやみに削る歯科も問題ですが、自分のむし歯を「初期」と確信する根拠に乏しいまま、大きくしない事が大切です。

 「歯を抜かない矯正」に飛びついて後々苦労するように、「削らない治療」にも危険性は多いのです。「初期むし歯だから様子を見ていた」ためにむし歯を大きくしてしまった症例をイヤというほど診て来ました。 解るむし歯なら、それはもう初期のものではありません。 削る方の治療に1票。 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。No.1, No.2で回答いただいた方にもこの場を借りてお礼申し上げます。
みなさんのご意見を胸に、今日別の歯医者さんに診ていただきました。この先生は主人の友人(米国人)に強く薦められたのですが、スバラシイ先生でした。結論から言うと、虫歯が5カ所というのは間違いなく、レントゲンではなく肉眼でそれを確認され、今日早速一番大きい物から治療を開始しました。これらの5本はグレーゾーンの虫歯ではなくはっきり治療が必要なものだったようです。いやはやそれにしても今回は勉強になりました。Tomatodaisuki先生がおっしゃる通り、判る虫歯は初期のものではないです。着色だけで進行が止まることもあるでしょうがそれは運を天に任せるのと同じ行為なのですね。これからはていねいな歯磨きだけではなく安心できる先生に3ヶ月ごとにチェックしていただこうと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/25 16:09

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!