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バイオレッタ ソーラーギア「VS01」の購入を検討しています。専用の充電式ニッケル水素電池「バイオレッタ」の代わりに、市販の充電池は使えますか? ソーラーギアとエネループを組み合わせて使ってみたいと考えています。

A 回答 (2件)

もちろん、エネループなど他社製の単3型または単4型(付属アダプタ使用)充電式ニッケル水素電池も充電できます。


ただし、エネループには「保管時には高温高湿を避けてください。」という注意書きがあるので、直射日光が当らないように気を付けた方が良いです。

「バイオレッタ ソーラーギア VS01」は、高温での充電や、満充電後の過充電に強い、太陽光充電に最適化した専用電池の充電を前提に設計されています。
専用電池でないと、電池を傷めたり、破裂や火災等の事故が起きる可能性があるので、他社製の充電式電池については、動作保証も、事故や破損時の補償もしないということです。
つまり、メーカーとしては、自社製品については責任を持つけれども、他社製のものによる事故や不具合までは責任がとれないということです。

この製品に限らず、他のメーカーでも「当社製専用電池をお使いください」ということはよくあることです。
充電池の規格が電気製品の仕様に合っていれば、どこのメーカー製であろうと使用することは可能です。でも保証はされません。

容量1,600mAhの充電式ニッケル水素電池「バイオレッタ」単3形VHAA1600(2本)の充電時間(満充電)は日射約14時間ですが、容量3,000mAhの高容量単3型充電池では容量が約2倍なので、フル充電するためには充電時間も約2倍の長さが必要です。
エネループ単3型はVHAA1600よりも容量が約30%多いので、使いきった状態からフル充電までの充電時間は3割増し位(約18時間)に考えてください。

また、「バイオレッタ ソーラーギア VS01」の出力は、単3形電池の容量に合わせて設計されているので、単4形電池については、満充電後の直射日光下では著しい過充電となります。単4形電池を直射日光下で充電するときは、7日以内に充電を中止してください。単4形電池の長期にわたる過充電は、電池の性能や寿命を低下させるだけでなく、電池の液もれ、発熱、発火、破裂の原因となります。

発熱で、ふと思い出しましたが、ニュージーランドのロトルアの火山活動で温泉が噴出しているのは凄かったです。もし万一充電池があのような状態になったら困りますね。

参考URL
充電式ニッケル水素電池 エネループ
http://www.sanyo.co.jp/energy/con/recharge_html/ …

参考URL:http://www.sanyo.co.jp/energy/con/recharge_html/ …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

engelrina様はソーラーギアとエネループ(もしくは他の充電池)をお使いですか? あるいは使っているという方を御存知ですか? 問題なく使えているということであれば心強いです。

専用電池「バイオレッタ」の「太陽光充電に最適化した設計」というのは、他の充電池とはそんなに違うものなのでしょうか? 決まり文句の「当社製専用電池をお使いください」という範疇なのか、そうではないのか、そのあたりに不安があります。

もちろん、メーカーの保証外であって、自己責任であるというのは承知しています。

P.S.ロトルアの温泉はホント凄いですね。お気に入りです。

お礼日時:2006/09/06 08:08

私は電気については興味を持っていて(他にもいろいろなことに興味を持っていますが)結構新しい物好きなので、ソーラーギアもエネループもそれほど値の張る物ではないこともあり、発売されて間もなく買って持っています。


「バイオレッタ」単3形VHAA1600は、充電容量が一般的で、特にメリットがあるわけではないし、自社生産ではなくOEM(相手先ブランドによる供給)のようなので購入していません。

エネループは寿命までの充電回数が従来の2倍(1,000回)で注ぎ足し充電に向いているし、自然放電がすごく少ないのでお勧めできます。

VS01の注意書きも、個人的には、決まり文句の「当社製専用電池をお使いください」という”建て前”の範疇だと思います。
取扱説明書によれば、VS01の使用周囲温度は0℃~45℃であり、エネループの使用周囲温度は-10℃~50℃なので、VS01が使用可能な温度ならばエネループをソーラーギアで使っても問題無いはずです。実際に使ってみても不具合はありません。

私は少しクッション性のあるアルミ蒸着ウレタン断熱シートでキャリングケース(と言っても、外形サイズに合わせて作った袋状の簡単なカバー)を自作し、充電する時は電池ボックスの部分にそのカバーを被せて直射日光を遮断しています。

こんなことを書くのも何ですが、ソーラー充電は確かにエコノミーで地球環境にやさしいけれど、充電に時間が掛かり過ぎるので、便利な急速充電器を持っていると、どうしてもそちらを使ってしまいます。
エネループの急速充電器代と電気代も合わせた充電コストがフル充電1回あたり約4円なので、5,000円のソーラーギアを償却するには1,250回充電しないと見合わない。
晴天率を60%とすると年間約220日。使いきってフル充電するには1日の日照時間では足らず2日必要だから、フル充電可能回数は年間110回。償却するのに11年もかかる。その前に充電池が寿命を迎えてしまう。だから、利便性だけでなく経済性を考えても、家庭の電源から充電した方が良いことになります。
また、太陽電池は電源を確保できない野外では便利とはいえ、充電時間を少なくできる大出力のソーラーセルパネルはまだまだ高価なので、数万円出費するくらいなら必要なだけ予備バッテリー(充電池)を買ってしまった方が実際的かなとか思います。

シビアに計算する人もいるでしょうが、ソーラーギアは買って良かったと感じています。
あくせくせずに、温泉地ロトルアで過ごすようなゆったりした気持ちをもち続けたいと思っているのですが、現実は不規則で世の中の流れに負けてしまいそうになる日々が続いていて、願望を満たすのはなかなか難しいです。
忙しい思いを毎日を強いられている身としては、スローライフ、エコノミーライフを感じることのできるソーラー充電は癒し効果も発揮してくれるグッズに思えてくるのです。


想うに任せた くだらない長文になってしまい、失礼いたしました。
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この回答へのお礼

再度の回答(ですよね?お名前若干違いますが)、ありがとうございます。

使用周囲温度を比べてみるというのは思いつきませんでしたが、メーカーの宣伝文句を鵜呑みにせず、こういったデータを比較してみるのも大事ですね。

VS01にも搭載されている太陽電池パネルは太陽工房がOEM供給先を募集しているくらいなようですが、逆に充電池はOEMで仕入れているとは知りませんでした。そういうことなら、他の充電池との違いもないんじゃないかと思えます。専用電池は見た目は他の充電池と同じでも、屋外使用に対応したタフな構造にでもなっているのかなと思いましたが、普通の充電池なんですね。

充電時に電池ボックスをケースで覆うというのは、タフでない充電池にはよさそうですね。購入時には実践してみます。

コスト計算の考察はとても参考になりました。償却に11年もかかってしまうというのも驚きでしたし、その前に充電池の寿命も迎えてしまうというのは新たな発見です。

普通の充電器と古くなった充電池も持っているのですが、今回は災害などの緊急時やアウトドア使用という観点からVS01を、新調する充電池にエネループを選んでみようと思った次第です。日常使いで普通の充電器も時間の関係で使用しますが、環境のためにもできるだけVS01で充電してみようと思ってます。癒し効果もなんだか得られそうな気がしてきました。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/09/08 13:24

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