プロが教えるわが家の防犯対策術!

依然はこちらで親切にアドバイスを頂きありがとうございました。
おかげさまで納得のいくオーディオシステムを組むことができました。


そこでまたご質問させてください。

フロントスピーカー(7.1CHを組んでいます)にトールボーイのオンキョーD407を使っていますが、専用のスピーカーベースは既に生産終了でもはやメーカーにもネット業者にも在庫がない状況です。
そこで専用のものではないものでインシュレーターを考えていますが、マンションなので下の階に振動や音が響かないように、とりあえず、

(1)ゴムの『防振材』をホームセンターで買って四つ角に敷いていますが、『防振材』はスピーカーに良くないでしょうか?(音は敷く前よりはこもり音がなくなったような気がします。)

(2)ネットなどでよく10円玉を使ったらいいと書いてあるので、(1)の防振材とスピーカーとの間に10円玉を敷いていますがこれは良くないでしょうか?(『防振材』だけの場合と余り変わらない気もします。)

(3)購入時に付いていたコルクスペーサーをスピーカーに貼り付けたままなのですが、(1)にしても(2)にしても、いずれにしてもこのコルクスペーサーは取り外した方がいいでしょうか?付けたまま『防振材』や10円玉を使っても差し支え、影響はないでしょうか?

(4)10円玉が良いと書いてあるものが多いですが、その原理はなんなのでしょか?素人目には、スピーカーとフローリングの間に10円玉をはせても、そのまま床に振動が伝わってしまってしまうの良くないのではないか?と。 むしろ(1)や(2)の方がいいのではないか?と。

(5)最後に、下の階に響かない防音効果があって、なおかつ良い音質を引き出すような何か良い方法はありますでしょうか?


以上たくさんになりましたがよろしくお願い致しますm(_ _)m

A 回答 (8件)

下の階に音が響かないように、というのは、スピーカーやインシュレーターの問題ではなく、むしろ建物それ自体の問題です。

壁や天井が振動し、柱や梁を通して建物全体に振動が伝搬しますから、これを断ち切るには建物の構造自体をどうにかしなければ、根本的には解決しません。

また、セッティングに関してはケースバイケースである部分が大きく、トライ&エラーの際にノウハウが生かせるかが鍵になります。ですから、こうすれば絶対に良いという答はありません。

その上で、ですが、いわゆる防振材のような柔らかい物体は、本来必要な振動まで吸収してしまい、ちゃんと追い込まれたセッティングではかえって音を悪くします。重量物も同じで、闇雲に重さや固さを増すだけでは逆効果です。
軟性の素材を用いるときは、可能な限り薄く広く使うのが良いと思います。また、基本的には金属・石・木材など、硬い素材と併用することが望ましく、スピーカーと触れる部分には用いない方が良いでしょう。最小限度の分量をうまく使いこなせば、高い効果を上げることができます。

10円玉の効用ですが、要するに、硬いもので、できるだけ接触面積を小さくする、というコンセプトです。ですから、別に1円玉でも5円玉でもかまいません。振動を吸収する効果というよりは、確実に接触する部分を決めてしまい、不安定でグラグラした状態をなくすことが目的です。つまり、防振のためというよりは、音質を向上させることのみが目的です。
それぞれ素材が異なりますから、どの硬貨を使うかによって音が変わります。いろいろ試してみるのも良いでしょう。5円玉の穴にパチンコ玉という手もあります。

コルクに関しては、これも使い方次第です。柔らかい物体なので音は吸われる傾向にありますが、一般的なゴムやスポンジに比べるとナチュラルな方向で変化します。フェルトも同様です。振動対策という意味ではゴムなどに劣るように思いますが、音質という意味では優れています。

(5)に関しては、究極的には防音室にはいること、となるでしょう。7.1chということはサブウーファーも含まれますが、これの振動はいかんともし難いものがあります。雰囲気を出すために大きな空気の振動を発生させる装置ですから、部屋ごと対策しなければ無理でしょう。

かろうじてDIYでできることといえば、せめてフロントスピーカーからの振動を床に直接伝えないようにするため、仮の床を増設することでしょうか。
私自身はやったことがないので想像半分ですが、フロントスピーカーを設置する部分を含め、そちら側の床全体を防振シートやカーペットで覆い、その上に頑丈な木の板を敷いて、その上にインシュレーターなどを置いて通常のセッティングをします。木の板といっても、コンパネのような薄い板ではなく、3cmとか5cmとかの厚みがある床材のようなものが必要だと思います。サブウーファーも、この上に置いた方が良いかもしれません。
こうすれば、空気を通しての振動はどうにもなりませんが、直接の振動は防振シートで大きく減衰できるでしょう。反面、防振シートによって音が吸われる分は、上の木の板が補ってくれると思います。ただ、実際に試したわけではないので、ほんとうにうまくいくかまでは未知数ですが...
フロントスピーカーの真下だけは、たとえば50cm四方の木や大理石の板と、同じサイズの薄いゴムシートなどをその下に敷いて、その上にインシュレーターを介してスピーカーを置くというのでも、何もしないよりはマシかもしれません。

振動を吸収する類のインシュレーターは、必要な音まで殺してしまう可能性が高いだけに、使いどころが難しいのです。この手のもので振動対策をするなら、音質の犠牲はやむを得ないかもしれません。

この回答への補足

超カメさんレスですみません。。。
詳しくお返事いただきましてありがとうございました。
もう一点確認させてください。

最初の説明が悪かったとも反省しているのですが、
防音を考えたのは、床がフローリングで、じゅうたんより重い物を落としたりしたときには響きやすいので(一度直接確認して下の階の方から苦情はないですが一応気になりまして・・・)、
スピーカーを床に直に置くよりは、防振ゴム(厚み1.5mm程度、両面に溝があります。以下同じです。)をフローリングとスピーカーの間に敷くことによってスピーカーの振動が直接フローリングに伝わらなくなるので、
そういった面では若干でも効果があるのかがお聞きしたかったんです。

でも、防振ゴムは音を吸収してしまうということはアドバイスでよく分かりました。
実感としても、音が吸収されているなと思います。

そこで、アドバイスを元に考えていま実践している方法なのですが、いかがでしょうか?
(1)フローリングの上に防振ゴムを置く
(2)防振ゴムとスピーカーの接点に10円玉を置く
(3)10円玉とスピーカーの間にはスピーカー付属のコルクスペーサーがあるのでスピーカーには10円玉のキズなどはつかない

整理すると、
「フローリング → 防振ゴム → 10円玉 → コルクスペーサー → スピーカーボックス」になります。

(1)の防振ゴムにてスピーカーボックスの床への直接の振動を抑え、かつ床への共振を防ぎ、
(2)の10円玉で防振ゴムへの吸音を防ぎ、
(3)のコルクスペーサーで10円玉によるスピーカーボックスへのキズを防止し、かつインシュレーター的役割も持たす

とこんな感じでとりあえずお金をかけない方法でやっていますが、
とりあえず、防振ゴムによって床への共振は抑えられて、かつ10円玉を挟むことで防振ゴムへの吸音を若干でも抑えられる気がするのですが、
いかがなものでしょうか?

度々の質問で恐縮ではありますがよろしくお願いしますm(_ _)m

補足日時:2006/09/14 10:03
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う~ん、厚さ1.5cmの場合、ですか...



床に振動を伝えないという意味では、ある程度厚さがあった方が良いと思います。そういう意味で、1.5mmよりは効果があると想像します。しかし、音質という面では、柔らかい層が厚いと必要な響きまで吸われてしまい、音のスピード感がなくなったりしがちなように思います。

ただ、柔らかいといっても幅があります。同じゴムであっても、薄くて柔らかいシート状のものと、厚くて硬いブロック状のものとでは、吸収される振動が異なるでしょう。厚さが1.5mmくらいだと、硬くても柔らかくても10円玉くらいに表面積の小さなものを乗せると食い込んでしまいそうですが、1.5cmなら食い込まないかといわれると、ものによるとしかいえません。

ともあれ、まずは振動を床に伝えないことが最大の目的とのことですから、この際音質云々は抜きにして希望の状態になるまで振動を殺す方向で調整し、その上で音質の面での妥協点を探さなければならないでしょう。

一般に音質が良くなるといわれる設置方法は、頑丈なものの上に置くというものです。したがって、十分に振動が殺せる状態にしておいて、振動を殺す層とスピーカーの間に木や大理石の大きく分厚い板を挟む、といった形になるかと思います。
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この回答へのお礼

Yorkminsterさんありがとうございました。
いただいたアドバイスをもとに納得いくまで色々と試してみます。
お金に余裕ができたら、今のゴムを4支点にして、そのうえに一枚の大理石を乗せて、そのうえにスピーカー・・・、という感じにしたいなと思います ^^

本当にありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2006/09/21 06:18

Mo.5 です。



セッティングはケースバイケースである部分が大きいので、トライ&エラーで煮詰めていくしかありません。ですから、こうすれば絶対によい方向へ向かうという答はないのですが...

まず、防振ゴムですが、1.5mmくらいの薄さで、その上に10円玉のような面積の小さいものを乗せると、防振の効果は小さいのではないかと想像します。ゴムを使うというのは、要するに振動を吸収できるだけの柔軟性が必要ということですが、小さな面積に大きな荷重をかけると物体は潰されますから、その柔軟性が失われてしまうのではないか、ということです。

私は物理は門外漢なので物性云々については分かりかねますが、経験的には、ゴムのような柔らかい類は、面と面を触れあわせる部分で、広い面積で使うのが好ましいように思います。たとえば、床とアンダーボードの間とか、足のないラックと床の間とかいった部分です。もっとも、上に乗るものの重量にもよるでしょうから、軽いスピーカーであればこれでも効果があるのかもしれません。

次に10円玉ですが、当たり前の話ですが表面は凸凹しています。これは、点や面で接しているというより、不安定な無数の点で接しているというイメージだと思います。スピーカーの底面も完全な平面ではありませんから、直接触れさせるとよけいな振動を生じるかもしれません。防振というよりは、音質の面で、よりよい方法があるのは確かでしょう。

その意味で、スピーカーと10円玉の間に薄いコルクのシートなどを挟むことは、意味があると思います。ただし、音質という面で考えるなら、よりよい方法はあるかもしれません。

ということで、防振を考えるのであれば、ゴムシートが1.5mmしかなく、重量のかかる面積が10円玉のサイズというのは、もう少し考える余地がありそうな気がします。あとは、音質を改善するという意味でのインシュレーターにどのくらいコストをかけ、どのくらいこだわるか、という話でしょうか。

この回答への補足

度々ありがとうございますm(_ _)m

すみません、思いっきり間違っていました。。。
「>防振ゴム(厚み1.5mm程度、両面に溝があります。以下同じです。)」の厚みの部分は、『厚み1.5cm程度』の間違いでした。
せっかくお返事いただいたのにすみません。。。

その他のご説明はとても分かりやすくよく理解ができました。
とりあえずはいま以上のお金をかけることは考えていないので、
アドバイスをもとに低コストの中で色々とトライしてみます^^

補足日時:2006/09/15 05:46
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この回答へのお礼

Yorkminsterさん何度もすみません。
また前回は説明が悪くてすみませんでした。。。

『厚み1.5cm程度』、この部分のご感想だけお聞かせ頂けないでしょうか?

よろしくおねがいしますm(_ _)m

お礼日時:2006/09/20 06:12

私も4Fに住んでますので、下の階には気を使います


色々試したのですが、結局450×450×30(スピーカーにより変わりますが・・・)の大理石又はセラミックボード等の
上へ下記のものを3点支持でスピーカーを載せたものが一番音質的にも
階下への影響も少ない結果になりましたので重宝してます
階下の方から、
{もう音楽聞くのはやめました??}
って聞かれて、えっ!?(^_^)

参考URL:http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/8996 …

この回答への補足

超カメさんレスですみません。。。
詳しくお返事いただきましてありがとうございました。
もう一点確認させてください。

最初の説明が悪かったとも反省しているのですが、
防音を考えたのは、床がフローリングで、じゅうたんより重い物を落としたりしたときには響きやすいので(一度直接確認して下の階の方から苦情はないですが一応気になりまして・・・)、
スピーカーを床に直に置くよりは、防振ゴム(厚み1.5mm程度、両面に溝があります。以下同じです。)をフローリングとスピーカーの間に敷くことによってスピーカーの振動が直接フローリングに伝わらなくなるので、
そういった面では若干でも効果があるのかがお聞きしたかったんです。

でも、防振ゴムは音を吸収してしまうということはアドバイスでよく分かりました。
実感としても、音が吸収されているなと思います。

そこで、アドバイスを元に考えていま実践している方法なのですが、いかがでしょうか?
(1)フローリングの上に防振ゴムを置く
(2)防振ゴムとスピーカーの接点に10円玉を置く
(3)10円玉とスピーカーの間にはスピーカー付属のコルクスペーサーがあるのでスピーカーには10円玉のキズなどはつかない

整理すると、
「フローリング → 防振ゴム → 10円玉 → コルクスペーサー → スピーカーボックス」になります。

(1)の防振ゴムにてスピーカーボックスの床への直接の振動を抑え、かつ床への共振を防ぎ、
(2)の10円玉で防振ゴムへの吸音を防ぎ、
(3)のコルクスペーサーで10円玉によるスピーカーボックスへのキズを防止し、かつインシュレーター的役割も持たす

とこんな感じでとりあえずお金をかけない方法でやっていますが、
とりあえず、防振ゴムによって床への共振は抑えられて、かつ10円玉を挟むことで防振ゴムへの吸音を若干でも抑えられる気がするのですが、
いかがなものでしょうか?

度々の質問で恐縮ではありますがよろしくお願いしますm(_ _)m

補足日時:2006/09/14 10:01
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この回答へのお礼

#5の方へのお返事を間違って書き込んでしまいました。
申し訳ございません。。。

アドバイスを参考にさせて頂き、いろいろと試してみます。
お返事ありがとうございました。m(_ _)m

お礼日時:2006/09/14 10:05

No.3です。



すいません、うまくURLが表示されなかったです。

もう一度・・。

http://www.audio-technica.co.jp/products/cartrid …
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私も消しゴムをはさんだり色々試しましたが


今はレンガにのせています。
ただ床やスピーカに擦り傷が付きます。

あと市販の下記のものはいかがでしょうか?

http://www.audio-technica.co.jp/cgi-bin/search/p …
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この回答へのお礼

超カメさんレスですみません。。。
参考にさせて頂き、いろいろと試してみます。
お返事ありがとうございました。m(_ _)m

お礼日時:2006/09/14 09:43

オーディオテクニカのインシュレーターを以前使用していました。


これは、音が引き締まるとか音質の調整に使用するものです。

防音効果とはあまり関係無いと思います。
音量をあまり上げないとか、防音室で音楽を聴くとかしないと、防音にはならないと思います。

http://www.audio-technica.co.jp/products/cartrid …
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この回答へのお礼

超カメさんレスですみません。。。
参考にさせて頂き、いろいろと試してみます。
お返事ありがとうございました。m(_ _)m

お礼日時:2006/09/14 09:43

質問者がスピーカと言っているのは、スピーカ単体では無く、スピーカボックスのことですね



スピーカボックスならば適当な材料で床から浮かせればよろしいです
このとき、スピーカが揺れないことです、揺れるようですとおかしな共振を起こします

10円玉云々は都市伝説です
オーディオには、数多くの神話や伝説があります、一見もっともらしい説明がありますが、落ち着いて考えると??が多くあります

基本は共振を防止することです、重量物を載せたりして重くすることも効果があります
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この回答へのお礼

超カメさんレスですみません。。。
参考にさせて頂き、いろいろと試してみます。
お返事ありがとうございました。m(_ _)m

お礼日時:2006/09/14 09:42

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