この人頭いいなと思ったエピソード

何気ない人の言動や会話に「笑い」が出てくるのは何歳くらいからなんでしょうか。それはどういう心理的社会的条件によって醸成されるのでしょうか。

言葉で表現するのは難しいです。イメージされるものは人によって違うかもしれませんけど、とにかく人が複数集まって何かおかしいことを意図的にせよ無意識にせよ言われると、「笑い」が共同体的に起こる、そんな状況です。

私自身はどうも中学生からかなという気がします。

A 回答 (5件)

全くの推測にすぎませんが、生まれ出るというイベントが落ち着いて外界を認知できるようになれば、すぐ「笑い」は出る可能性があるような気がします。



大人であっても『真の笑い』は、「我知らず笑みがこぼれる」という慣用句があるように、意識しないうちにおのずから生じるものでしょう。
それ以外は、思考回路を経た後の笑いということになると思います。
例えば、呼び水を注ぐことによって井戸に蓄えられていた水が溢れ出すようなものですが、笑いが生じるための必須の過程というわけではないと思うわけです。

前者の場合は外界の認知だけが条件ですが、後者の場合は外界の認識が必要になるでしょう。
「笑い」は、ある刺激が他と異なっていることに対する反応ですから、生育状況(多くの反応を抑えつけられる、など)によっては、外界の差異をうかつに認めない性質が形成されることによって遅まることもあると思います。

ただ、中学生、というのは単に記憶力の問題にすぎないのではないかという気もします。
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この回答へのお礼

そうですね。案外早期に完成されるものかもしれません。原理的には完成されるけども、それが醸造され発現するのは年取ってからということかもしれません。

お礼日時:2006/09/26 22:40

詳しいわけではないですが・・・



個人差などは当然あると思いますが、10才前後じゃないでしょうか・・・?
クラス全体を意識したり、いろいろな友達の性格などを多少区別して意識したり、異性を意識したり、仲間・集団での位置関係を意識する、そういう時期と近いような気がします。
ただ、何気ないというより、やや意図的なのかもしれませんね。学校などの場合では・・・
何気ないというと、少し落ちつた頃で、集団の状態が穏やかなときなのでしょうね・・
ただの勘ですので・・・
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この回答へのお礼

10歳というのは何かマジックナンバーですよね。その外界の認識が重要で、反射的な笑いと社会的な笑いはオーヴァーラップしますが独立なところもありますよね。社会意識が完成されればされるほど、笑いの起爆的要素が醸造されていくんだと思います。

お礼日時:2006/09/26 22:44

子供は0歳から笑うものと思っていました。


でも、言葉を理解してからの笑いは1歳くらいじゃないかな?と思います。

きのうの話です
子供に「幼稚園でも指しゃぶりしてるの?」と聞いたら
子供:「してないよ~!」
私:「ほんとに~?」
子供:「えっとね~、(間)ククク(笑)、おっぱいしゃぶってるの~、うっそ~、キャキャキャキャ~」
と言って冗談を言って笑っていました。

下の子は1歳ですが、いないいないばあの絵本を読んでやると笑います。本人も「ナイナイバァー」と自分で言って自分で笑ったりします。
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この回答へのお礼

やはり笑いの原理というのは、コミュニケーションの妙から生ずるのだと思います。それは成熟されているかされていないかは差があるけども、基本的原理は幼児期に完成しているのかもしれません。

お礼日時:2006/09/26 22:42

#1です。


ひとつ大事なことを書き忘れました。
それは笑いの共有と「心の理論」との関係です。

「心の理論」とは
他者(および自己)の意図を理解し行動を予測して社会生活を維持するために
ヒトという種が獲得してきたと考えられる,
言ってみれば「心についての脳内モデル」のようなものです。

今までの研究から3歳と4歳のあいだに「心の理論」が大きく発達することが知られています。
また自閉性障害の症候の一部は「心の理論」の不全ないし欠如に由来するものではないかとの議論もあります。

笑いを共有する能力,とくに意図的に笑いを取る行動の発現は
「心の理論」の発達と密接な関係がありそうです。
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この回答へのお礼

そうですか。講演の笑いというのは3,4歳で養成されるのでしょうね。

お礼日時:2006/09/26 22:38

中学生というのはいくらなんでも遅すぎるのではありませんか。


小学生,いや幼稚園児でも笑いの共有は生じますし,
クラスに一人は意図的に笑いを取ろうとするおちゃらけ者がいるものです。

反射的なものとはいえ新生児にも微笑はありますし,
4か月ぐらいになると声をあげて笑うようになります。
この時期に「いないないばあ」といった遊びや共同注視を通して
赤ちゃんと養育者とのあいだで笑いの共有がすでに生じているはずです。

このような経験を土台として言語的コミュニケーション能力が発達し,
仲間意識が芽生えてくる幼児期後半には
子ども同士で笑いを共有することが可能になると考えられます。
もちろん何を面白いと感じるかは年齢や環境によって変わってくるでしょうが。
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この回答へのお礼

確かにそうですね。私がイメージしたのは、例えば講演などで弁士が話すことに会場から笑いが起こる、というような、概念の共有から生じる言語的笑いというか、そんなところです。確かに小学生からあるんでしょうね。

お礼日時:2006/09/26 22:36

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