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脳脊髄液減少症について教えて下さい。本を読んでみたのですが以下の内容につき教えて下さい。Q1.脳脊髄液減少症は「脳」の病気であると思います。しかし原因は打撲等が主なので「整形」に行かれる患者さんがおおいのかと思いますが、整形の病院で脳外科にも通院するような提案は実際のところなされているのでしょうか?Q2.ブラッドパッチという「血」を体内に注入することで脳内の穴をふさぐ治療方があるようですが、注射による血の注入は「脳」に行うのでしょうか?それとも「腰」に注射するのでしょうか?また、腰への注射ならまだしも、脳への注射は可能なのでしょうか?(頭蓋骨が固くて針が通らないのでは?)Q3.交通事故で脳脊髄液減少症と判断された治療に対して、損害保険会社ではその認定に対し難色を示されることが多いそうです。どうしてでしょうか?

A 回答 (3件)

頭を強打した場合、普通脳神経外科に行きますよね。


整形外科にCTを設置している所は少ないですし。
整形外科でも、それなりの症状が出ていれば、脳神経外科への受診を勧めます。
ブラッドパッチは、腰椎から脊髄に注入します。
繋がっていますので、腰に注入しても頭に注入しても同じ事です。
ただ、安全に簡単に注入できる腰からするだけです。
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生損保険業界の者です。



Q3について回答します。

低髄液圧症候群は、16世紀のイギリスでウィリアム・ハーベイ医師が発見し、その後1827年に日本で医学的論文として発表されました。
日本の医学界では179年前から知られていた古典的な傷病です。
そして、交通事故と低髄液圧症候群との間には相当因果関係が存するとする司法判断(広島地裁・昭和62年6月25日判決)が出るまでは、損害保険業界では知られていませんでした。
この司法判断が出て損害保険業界に知られるようになって、既に19年経過しています。

ほとんどの損害保険会社は、相手が低髄液圧症候群になったとき、長期間にわたり保険金支払額が高額になることを19年前から知っているため、弁護士を使って訴訟沙汰をちらつかせたうえ、示談へ導くことに努めることが少なくありません。
それでも、相手が示談に応じないときは、敗訴すると解っていても、容易く訴訟を起こすことが少なくありません。
したがって、交通事故で、低髄液圧症候群の確定診断を得ると、保険会社は強行な姿勢になってしまうことが少なくありません。

参考URL:http://odn.okwave.jp/kotaeru.php3?q=2269301
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もと,神経内科医です.



A1.
脳脊髄減少症は,外傷(必ずしも強い外力である必要はありません)や髄液検査によって髄膜に損傷を生じ,そこから脳脊髄液が漏れ出る症候群です.脳実質の損傷とは無関係です.
当初はむち打ちの診断によって整形外科に通院することも考えられます.
残念ながらいまだに脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)という疾患は広く知れ渡ってはいませんので,この疾患が思い浮かばない限りはほかの医師を紹介する保証はありません.ただし,長く続く頭痛などから,頭痛外来などを紹介する可能性はあります.

A2.
ブラッドパッチは,髄液の漏れている部分を画像診断などで確認して,その部分の「硬膜外腔」というところに自分の血液を注入する治療法です.その部分で血液が凝固して髄液の漏れを止めるという治療です.この治療自体は以前から行われており,比較的安全に行なうことができます.この注射は,腰椎でも頚椎でも行ないます.
決して脊髄や脳に直接注射するわけではありません.

A3.
私の専門外であり,yachtmanさんが詳しく説明してくださっていますので,回答は致しません.
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