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はじめまして。
水質汚濁のことについて調べていると、湖沼のCODは対策の効果がなく、年々上昇しているようです。琵琶湖の水質対策には多額の税金も投入されているようですが、有効な対策がないように感じました。所で不思議に感じたのですが、調べている中で、水処理メーカーが全く手を出していないように感じました。大きな市場となると考えられる湖沼の浄化になぜ手を出さないのでしょうか?もし分かる方がおられたら、教えてください。

A 回答 (6件)

totojyouさん、こんにちは、わたしも琵琶湖について調べて見ました。


琵琶湖の水を保全する活動として、ヨシ(アシ)の植栽や保護、窒素・リンを含む排水の規制、リンを含む合成洗剤の使用禁止は実際行われています。琵琶湖の透明度は中心部で6m以上ありますが、大津市側では2m未満と水域によって水環境の違いがあるようですね。
 totojyouさんが疑問に思っている 「水処理メーカーは水質浄化に手を出さない?」のは、琵琶湖自体をキレイにするのは、汚濁され長年堆積した湖底の泥を取り除き、汚れた水を汲み上げ生物処理を施さないとなりません。
では、水処理メーカーにそれだけの技術が無いのか? 何故、手を出さないのか?この2つの疑問を考えて見ると、水処理メーカーは、ボランティアで仕事をしない上、浄化の予算以上の税金が支払われないとビジネスとして成り立たないことは、目に見えて明らかです。
 ここで琵琶湖の水質浄化に使われる多額の税金は、どのように使われるのか?個人の見解ですが、琵琶湖に流入する排水への対策を琵琶湖周辺自治体が行っているのでは無いでしょうか。たとえば、琵琶湖に流入する生活排水を減らす為の下水道整備(処理場を含め)や個別世帯の浄化槽設置の助成金、民間工場排水等の除害施設設置の助成金、湖岸清掃やヨシ(アシ)植栽を増やす為の助成金です。
 琵琶湖は大きな湖です。沢山の河川水が流れ込むので、琵琶湖周辺に住む人々の生活排水だけでも多くの有機物が入り込んでいるはずです。これがCODの改善が進まない原因と考えられます。これらを浄化する装置や施設こそがミクロな「水処理メーカーの市場」と私は、思います。一度に多くの税金を投入する事業よりも、小さな事業の積み重ねが、自然の浄化能力を助け、琵琶湖をより良い環境に変えて行くのではないでしょうか。私が一番に望むことは、大きな事業にしか目を向けない水処理メーカーが長期的な小さな事業に積極的に参入してくれることです。
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ダムの汚泥を浄化するプロジェクトに参加しています。


微生物で分解し汚泥を無害なものにして投棄できるようにするものです。
詳しい内容は機密上口外できませんのでご了承下さい。今は色々なメーカーがこの問題に取組んでいると思います。
国がお金を出せばいくらでもできると思います。国が大金を投じてやろうとしないだけです。
特に琵琶湖規模ですと莫大な費用がかかりますから、1地方の問題を国家の仕事として扱えないという理由もあるんではないでしょうか、
私が参加しているプロジェクトは現在は小規模のものを取り扱いますが、実績が積めれば大規模なプラントとして広げようと試行錯誤している状況です。
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「水処理メーカ」ということですから機器・設備による浄化を目的としていますね。


琵琶湖とか霞ヶ浦とかの様な大きな湖沼の場合、機器・設備で対応できるでしょうか。

2つの内容があります。流入してくる水の浄化と湖沼の水の浄化です。水処理メーカは主に都市から流入する水を対象にしています。水全体を対象にする力はありません。川の形態、山の形態、湖沼の形態、全て問題になります。コンクリートの護岸、人工林ばかりの山等、水質に大きな影響を持つ環境の問題もあります。排水だけでなく降った雨を全てすぐに下水として川に流してしまうような都市の形態も問題です。「岳人」11月号を見ていると霞ヶ浦でのアサザプロジェクトの活動が紹介されていました。湖沼の生態系自体に浄化能力を持たせようという試みです。

琵琶湖も南湖と北湖で違います。
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ちょっと、どういうのを念頭にしているかわからないのですが



積極的曝気による水質改善については、結構な事例がありますよ。
ダムなどで噴水を設置しているのがありますが、あれは、観光だけではなく、水質改善にも一定の効果があります。
都内だと、外堀で実験(というより、実証試験)が行われたことがあります。

ただ、湖沼の水質改善は規模が大きいため、本来の浄化力を高めるような主砲でないととんでもないコストがかかります。そのコストを出せる体力のある金主がないのですから、営利企業が乗り出すとは思えませんが、いかがでしょう。

なお、琵琶湖や霞ヶ浦については、流入側での水質改善により、全体の環境復元力に期待するという理屈だと思いますが(といって、いきなりEMをぶち込んでは駄目)。
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琵琶湖に流れ込む水の汚濁防止についてはメーカーは下水道・合併浄化槽・工場廃水処理施設


など、すでに活躍していると思います、でもそれだけでは流れ込む水の汚濁防止の一部でしかなく
すべては対応しきれていない様です

地球環境問題と琵琶湖の水質 1
http://www2.big.or.jp/~yba/eco/siga01.html#02

貴方の考えがよく分かりませんが琵琶湖自体の水を直接浄化すると云うことであるなら
おそらく国家又はそれ以上のプロジェクトになると思います
湖沼と言っても池みたいなものはすでに水処理装置としては設置され活躍しています

>湖沼のCODは対策の効果がなく、年々上昇しているようです
ネット内を検索してみるとCODは少々上昇傾向にあるもののほぼ横ばいで透明度・BODは
よくなっていると云うHPもあるみたいでCOD上昇についてはよく分からない様です

そちらの方でも興味がある様なら下記で検索

Google
http://www.google.co.jp/

例としてのキーワード「湖沼 水質浄化」
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専門家でもなく、全くの推測ですが・・・



普通の排水をキレイな水に戻すのが水処理メーカーの仕事と思いますが、湖などは水質が悪いといってもドブに比べればはるかにきれいだと思います。
ですから、多額の費用をかけて浄化しても、改善するのはごくわずかで、影響がほとんど出ないのではないでしょうか。

無理矢理、人工的に浄化しても弊害が出る恐れも考えられるのでは?
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