人気マンガがだれでも無料♪電子コミック読み放題!!

化学の素人なのですが、
炭酸カルシウムを水の中に入れて、そのpHを測定すると10.0でした。
炭酸カルシウムは塩基性の無機物らしいのですが、
どうして、塩基性になるのでしょうか。
酸化ケイ素などは酸性無機物で、pHは4.0でした。
無機顔料とpHの関係が良く分かりません。

同じような質問があったかもしれませんが、
教えていただけると幸いです。
よろしくおねがいします。

A 回答 (1件)

炭酸カルシウムも水の中できわめて僅かに溶解し、水中で炭酸イオンとカルシウムイオンに解離します。


炭酸イオンは水中のHと結びついて、炭酸(弱酸性)の形になり、カルシウムイオンは水中のOHと結びついて、水酸化カルシウム(強アルカリ性)の形になります。
水中に弱酸性物質と強アルカリ性物質が共存した場合、強い方の液性、即ち強アルカリ性に支配されてアルカリ性を呈するようになります。
ご理解できましたかね?
水酸化カルシウムの性状については下のURLをご参照ください。

参考URL:http://www.osaka-c.ed.jp/kak/rika1/subj-db/db-29 …
    • good
    • 3

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Q炭酸カルシウムの解離について

一応質問を捜してなかったので質問させていただきます。
炭酸カルシウムを水に溶解させた場合、
ごく微量の濃度の炭酸カルシウムが溶解します。
溶解した場合、溶液のpH はいくつになるのでしょうか?

ちなみに、炭酸カルシウムの溶解度積は、8.7×10-9mol/l です。
解離定数が必要なのでしょうが、解離定数が見つかりません・・。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

もう計算はできましたか? 途中は省略しますが,私の方はできましたよ。数式処理ソフトを使って計算したので,計算ミスはないと思います。東京化学同人の化学辞典によると CaCO3 の水への溶解度は 1.5 mg / 100 g で,この値を用いて計算すると,飽和溶液における pH はちょうど 10.0 でした。ちなみに,1.0 mg 溶かしたとき,0.5 mg 溶かしたときの pH はそれぞれ,9.87,9.62 でした。

Q炭酸ナトリウムを水に溶かした時の最大Phは?

炭酸ナトリウムを入浴剤用に購入しようと思い、その安全性について調べているのですが、もし、出来るだけ多くの炭酸ナトリウムを水に溶かした時に、その水溶液のPhはどのくらいになるのでしょうか?

ちなみに私は化学はまるで素人なので、出来ましたら、計算式等と共に教えていただけると幸いです。

Aベストアンサー

 なんでこう、化学に関して素人だと仰る方の質問に対して、数値が知
りたいという問いにちゃんと計算して応えることの出来ない人がこうも
多いんだろうね? 迷惑だよ。

 私が所望の計算を致します。他の方々のコメントがなくても済むよう
にお答えしますね。必要な知識は、高校の化学の教科書や参考書にある
平衡定数の考え方です。
 炭酸ナトリウム水溶液の濃度が仮に 0.1 mol/L(=10.6 g/L)である
として、その pH を計算してみます。考え方は、参考 URL にある「酢酸
ナトリウム水溶液の加水分解」と同じです。

 炭酸は2段階電離をしますが、その第2段階の電離定数を Ka、水のイ
オン積を Kw、炭酸水素イオンの電離の逆反応の平衡定数を K とします。
簡単な計算から、K = Kw/Ka であることが分かります。
 水溶液中で、炭酸ナトリウムはほぼ完全に電離し、生じた炭酸イオン
の一部が炭酸水素イオンに戻ろうとしますが、その割合を x とし、便宜
上 C = 0.1 (mol/L) と置くと、x が 1 より充分小さいという近似の下
で x = √(C/K) となります。
 水酸化物イオン濃度 [OH^-] の値が [OH^-] = Cx 、水素イオン濃度
[H^+] が [H^+] = Kw/[OH^-] ですから、以上を用いて
[H^+] = √(Ka・Kw/C)
...となります。さて、pH は常用対数 log を用いて
pH = log(1/[H^+])
と定義されますから、あとは数値を放り込んで計算するだけです。
 代入すべき数値は、
Ka = 4.7×10^{-11} (mol/L) ;炭酸の第2段階電離定数
Kw = 1.0×10^{-14} (mol^2/L^2) ;水のイオン積
...と上記の C = 0.1 (mol/L) です。これらを用いて、求める値は
pH = -1/2・log(Ka・Kw/C) = 11.7(有効数字3桁)
です。常温(25℃)での中性だと pH = 7.0 、人間の体液における
値の典型値が pH = 7.4 だから、かなり強い塩基性ですね。
 濃度を C = 0.001 mol/L(上記の 1/100)にすると、pH = 10.7
くらいになります。

 参考までに、白馬八方温泉の温泉水の値で、pH = 11.3 くらいだそう
です。かなり強いアルカリ性の温泉も存在します。
http://www.goryukan.jp/spa/index.html
 入浴剤として使う場合の注意としては、強アルカリ性の温泉に入浴す
るときの注意点と同じです。当該の温泉地に問い合わせてみては如何で
しょうか?

参考URL:http://www2.yamamura.ac.jp/chemistry/chapter3/lecture5/lect3052.html

 なんでこう、化学に関して素人だと仰る方の質問に対して、数値が知
りたいという問いにちゃんと計算して応えることの出来ない人がこうも
多いんだろうね? 迷惑だよ。

 私が所望の計算を致します。他の方々のコメントがなくても済むよう
にお答えしますね。必要な知識は、高校の化学の教科書や参考書にある
平衡定数の考え方です。
 炭酸ナトリウム水溶液の濃度が仮に 0.1 mol/L(=10.6 g/L)である
として、その pH を計算してみます。考え方は、参考 URL にある「酢酸
ナトリウム水溶液の加水分...続きを読む

Q貝殻焼成カルシウムと酸化カルシウムの違いについて

市販されている「ほたて貝殻焼成パウダー」「ホタテ貝焼成カルシウム」「貝殻焼成カルシウム」といった商品には、「除菌・抗菌作用、消臭効果」などがあると書かれ、洗濯や台所の除菌、商品によっては、水虫の治療にも効果があるそうなんですが、その主成分は、結局の所、酸化カルシウム(生石灰)とのことです。

貝殻焼成カルシウムのこういった除菌・抗菌作用、消臭効果は、普通の生石灰でもあるものなのか、それとも、貝殻焼成カルシウムには、何か微量な成分が入っていて、普通の生石灰とは異なるものなのでしょうか?

Aベストアンサー

1.石灰は一番安価な強アルカリです。工業的には大量に使われているはずです。
また炭酸カルシウムはカルシウム化合物製造の場合のカルシウム源ですから反応の過程で石灰が出てくることが多いはずです。(ナトリウム化合物製造の場合のナトリウム源は食塩です。)
廃水処理の中和剤としての使用量はかなりの量になるだろうと思います。
現在日常で石灰を一番よく使う場面(工業的な用途を別にして)は畑にまくということでしょう。農協や園芸材料店では石灰が売られているはずです。多分20kg程の単位になった袋詰めでしょう。
運動場の線引きには最近は石灰ではなくて炭酸カルシウムが使われています。
漆喰を使うような建造物も最近はほとんどなくなったのではないでしょうか。

普通石灰と言えば消石灰です。作った直後のもの以外は消石灰と考えていいでしょう。生石灰が必要になれば消石灰を改めて焼くことになります。

生石灰と水との反応での発熱はかなりのものです。火事の原因になることもあるという記事を見ることもパリます。冬場に駅の売店で売られている弁当や日本酒の中にはこの熱を使って温める仕組みが組み込まれているものがあります。

2.私はそのように想像しています。アルカリ性を下げることもできますが燃料代の節約にもなります。

炭酸カルシウムは水に溶けにくいのでアルカリ性は弱いです。チョークの粉で考えて下さい。
チョーク(chalk)はもともとイギリスのドーバー海峡側の海岸にある白い崖の事です。崖を作る岩石の成分は炭酸カルシウムです。石灰石に直接対応する英語はlimestoneですがchalkが使われることもあるようです。

3.胡粉について詳しいい説明を見つけました。
http://www.nihon-kogeikai.com/SASAERU/SASAERU-103.html

#3に「貝殻を焼いて作る」と書いたのは誤りのようです。
畑にまく石灰は貝殻を焼いて作っていたというのと混同していました。

貝殻は表面に付着物があります。この付着物を取り除かないと顔料にはなりません。
上にあげたサイトの説明では10年寝かしたものを用いると書いてあります。


アサリやハマグリは普通、殻付きで売られています。ホタテや、カキはむき身にして売られています。産地には大量の殻が残ります。この殻の処分には困っているはずです。何とか利用する方法はないかと考えているはずです。チョークの材料にしているかもしれません。畑にまく石灰を作っているかもしれません。山から切りだした石灰石を焼くというのは個人需要の石灰ではやっていないかもしれません。焼くというのは燃料コストがかかります。二酸化炭素の排出というのも問題になります。炭酸カルシウムとしての売れ口があればそれの方がいいということにもなるでしょう。
乾燥剤の袋を見るとセメント製造で知られている場所が生産地として載っていることがあります。
この辺のからみは私にはよく分かりません。

1.石灰は一番安価な強アルカリです。工業的には大量に使われているはずです。
また炭酸カルシウムはカルシウム化合物製造の場合のカルシウム源ですから反応の過程で石灰が出てくることが多いはずです。(ナトリウム化合物製造の場合のナトリウム源は食塩です。)
廃水処理の中和剤としての使用量はかなりの量になるだろうと思います。
現在日常で石灰を一番よく使う場面(工業的な用途を別にして)は畑にまくということでしょう。農協や園芸材料店では石灰が売られているはずです。多分20kg程の単位になった...続きを読む

Q炭酸カルシウムのみを溶解する方法

すみません、調べたけどわからなかったし、過去の質問も出なかったので教えてください。化学(物質の性質)はかなり弱いです。高校化学の範囲でお願いします。


硫酸バリウム と 炭酸カルシウム の混合物(粉末)から
炭酸カルシウム のみを溶解するためには、次のどれを加えれば良いか。
(1)酢酸ナトリウム
(2)アンモニア水
(3)過酸化水素水
(4)希硝酸
(5)水酸化ナトリウム


という問題で、答えは(5)なんですけど、理由がさっぱりわかりません(書いていません)。
(5)だ、という理由と、(1)~(4)ではダメだ、という理由を併せて教えていただけませんでしょうか。


硫酸バリウム も 炭酸カルシウム も水には溶けにくい、というところまではわかるのですが、強塩基に溶けるのか溶けないのか、という知識はどこで話に出てくるのでしょうか。
この問題を解くには、
強塩基と弱酸の塩に強酸を加えると、弱酸が遊離する
という知識は全く関係ありませんね?
イオン化傾向と関係あるのでしょうか・・・?
そもそも、「炭酸カルシウムが溶解する」という問題文の意味すら捉えかねています。CaCO3 が Ca2+ と CO3・2- になって水に溶ける、ということでしょうか??(こういう表記法でけっこうです、ご自由にお願いします。)

2日以内の希望なのですが、よろしくお願いします。

すみません、調べたけどわからなかったし、過去の質問も出なかったので教えてください。化学(物質の性質)はかなり弱いです。高校化学の範囲でお願いします。


硫酸バリウム と 炭酸カルシウム の混合物(粉末)から
炭酸カルシウム のみを溶解するためには、次のどれを加えれば良いか。
(1)酢酸ナトリウム
(2)アンモニア水
(3)過酸化水素水
(4)希硝酸
(5)水酸化ナトリウム


という問題で、答えは(5)なんですけど、理由がさっぱりわかりません(書いていません)。
(5)...続きを読む

Aベストアンサー

高校化学の範囲ですよね。答えは(5)ではなくて、(4)ではないでしょうか。

「強塩基と弱酸の塩に強酸を加えると、弱酸が遊離する」という知識を使えば、答えは(4)になります。私の勉強不足かもしれませんけど、炭酸カルシウムが強塩基に溶ける、という話は聞いたことがないです。

> 「炭酸カルシウムが溶解する」という問題文の意味すら捉えかねています。

「CaCO3がCa2+とCO3・2-になって水に溶ける」ということではないです。もし水中にCO3・2-イオンがあるならば、これはCa2+と結びついて直ちに沈殿してしまいます。ですので、炭酸カルシウムを溶解するためには、何らかの方法で水溶液からCO3・2-イオンを取り除く(あるいはCO3・2-イオンの濃度を極端に低くする)必要があります。次の二つは、「炭酸カルシウムが溶解」している例です。

A:石灰水に二酸化炭素を加えると沈殿が生じる。さらに二酸化炭素を加え続けるとこの沈殿は再び溶解する。
B:石灰石を希塩酸に入れると、石灰石は泡を出しながら溶解する。

うるさいことを言えば、これらは

A: CO3・2- + CO2 + H2O → 2HCO3-
B: CO3・2- + 2H+ → CO2 + H2O

という「反応」を伴いますので、厳密な意味では「溶解」とは言えないのかもしれませんけど、あまり難しく考えないほうがいいんじゃないかと私は思います。

高校化学の範囲ですよね。答えは(5)ではなくて、(4)ではないでしょうか。

「強塩基と弱酸の塩に強酸を加えると、弱酸が遊離する」という知識を使えば、答えは(4)になります。私の勉強不足かもしれませんけど、炭酸カルシウムが強塩基に溶ける、という話は聞いたことがないです。

> 「炭酸カルシウムが溶解する」という問題文の意味すら捉えかねています。

「CaCO3がCa2+とCO3・2-になって水に溶ける」ということではないです。もし水中にCO3・2-イオンがあるならば、これはCa2+と結...続きを読む

Q石膏のpHを教えてください。

石膏のpHが知りたいのですがいいサイトが見つかりません。
だいたいの値でよいのですが…
試料を探しておけと言われまして。
知っている方がいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします

Aベストアンサー

石膏は硫酸カルシウムCaSO4、あるいはその水和物ですね。水に溶かした時のpHは純粋なものなら中性でしょう。

http://www.san-esugypsum.co.jp/anzen.html

参考URL:http://www.san-esugypsum.co.jp/anzen.html

Q塩化カルシウムのPH

塩化カルシウムは、強塩基と強酸の化合物、なのに中性ではなくアルカリ性を示すのでしょう?

Ca(OH)2+2HCl→CaCl2+2H2O

Aベストアンサー

Ca^2+は、次のようにOH^-と錯体を作る性質が少しあります。
Ca^2+ + OH^- ⇔ [Ca(OH)]^+ ;平衡定数 K=20

よって極僅かに加水分解を起こす事により、極めて弱い酸性を示すかも知れません。
Ca^2+ + H2O ⇔ [Ca(OH)]^+ + H^+ ; 平衡定数 Kw*K=2*10^(-13)

だから塩基性を示す事は考え難いですが、弱~い酸性を示す可能性はあると思います。

Q炭酸カルシウムと硫酸

よく炭酸カルシウムと塩酸を混ぜて二酸化炭素を発せさせる実験などがありますが、なぜ、塩酸ではなく硫酸を用いないのでしょうか?そしてなぜ炭酸カルシウムに硫酸を混ぜても硫酸カルシウムはできないのでしょうか?教えてください。

Aベストアンサー

塩酸の代わりに硫酸を用いますと、
CaCO3 + H2SO4 → CaSO4↓ + CO2 + H2O
の反応が起きますので、確かに最初のうちは二酸化炭素は発生しますが、水に不溶の硫酸カルシウムが炭酸カルシウムを覆い、炭酸カルシウムと硫酸との接触が妨げられますので、反応が止まってしまうものと推測できます。ですから塩酸を用いるのが適当です。

Q統計学的に信頼できるサンプル数って?

統計の「と」の字も理解していない者ですが、
よく「統計学的に信頼できるサンプル数」っていいますよね。

あれって「この統計を調べたいときはこれぐらいのサンプル数があれば信頼できる」という決まりがあるものなのでしょうか?
また、その標本数はどのように算定され、どのような評価基準をもって客観的に信頼できると判断できるのでしょうか?
たとえば、99人の専門家が信頼できると言い、1人がまだこの数では信頼できないと言った場合は信頼できるサンプル数と言えるのでしょうか?

わかりやすく教えていただけると幸いです。

Aベストアンサー

> この統計を調べたいときはこれぐらいのサンプル数があれば信頼できる・・・
 調べたいどの集団でも、ある一定数以上なら信頼できるというような決まりはありません。
 何かサンプルを集め、それをなんかの傾向があるかどうかという仮説を検証するために統計学的検定を行って、仮設が否定されるかされないかを調べる中で、どの検定方法を使うかで、最低限必要なサンプル数というのはあります。また、集めたサンプルを何か基準とすべき別のサンプルと比べる検定して、基準のサンプルと統計上差を出すに必要なサンプル数は、比べる検定手法により計算できるものもあります。
 最低限必要なサンプル数ということでは、例えば、ある集団から、ある条件で抽出したサンプルと、条件付けをしないで抽出したサンプル(比べるための基準となるサンプル)を比較するときに、そのサンプルの分布が正規分布(正規分布解説:身長を5cmきざみでグループ分けし、低いグループから順に並べたときに、日本人男子の身長なら170cm前後のグループの人数が最も多く、それよりも高い人のグループと低い人のグループの人数は、170cmのグループから離れるほど人数が減ってくるような集団の分布様式)でない分布形態で、しかし分布の形は双方とも同じような場合「Wilcoxon符号順位検定」という検定手法で検定することができますが、この検定手法は、サンプルデータに同じ値を含まずに最低6つのサンプル数が必要になります。それ以下では、いくらデータに差があるように見えても検定で差を検出できません。
 また、統計上差を出すのに必要なサンプル数の例では、A国とB国のそれぞれの成人男子の身長サンプルがともに正規分布、または正規分布と仮定した場合に「t検定」という検定手法で検定することができますが、このときにはその分布を差がないのにあると間違える確率と、差があるのにないと間違える確率の許容値を自分で決めた上で、そのサンプルの分布の値のばらつき具合から、計算して求めることができます。ただし、その計算は、現実に集めたそれぞれのサンプル間で生じた平均値の差や分布のばらつき具合(分散値)、どのくらいの程度で判定を間違える可能性がどこまで許されるかなどの条件から、サンプル間で差があると認められるために必要なサンプル数ですから、まったく同じデータを集めた場合でない限り、計算上算出された(差を出すために)必要なサンプル数だけサンプルデータを集めれば、差があると判定されます(すなわち、サンプルを無制限に集めることができれば、だいたい差が出るという判定となる)。よって、集めるサンプルの種類により、計算上出された(差を出すために)必要なサンプル数が現実的に妥当なものか、そうでないのかを、最終的には人間が判断することになります。

 具体的に例示してみましょう。
 ある集団からランダムに集めたデータが15,12,18,12,22,13,21,12,17,15,19、もう一方のデータが22,21,25,24,24,18,18,26,21,27,25としましょう。一見すると後者のほうが値が大きく、前者と差があるように見えます。そこで、差を検定するために、t検定を行います。結果として計算上差があり、前者と後者は計算上差がないのにあると間違えて判断する可能性の許容値(有意確率)何%の確率で差があるといえます。常識的に考えても、これだけのサンプル数で差があると計算されたのだから、差があると判断しても差し支えないだろうと判断できます。
 ちなみにこの場合の差が出るための必要サンプル数は、有意確率5%、検出力0.8とした場合に5.7299、つまりそれぞれの集団で6つ以上サンプルを集めれば、差を出せるのです。一方、サンプルが、15,12,18,12,21,20,21,25,24,19の集団と、22,21125,24,24,15,12,18,12,22の集団ではどうでしょう。有意確率5%で差があるとはいえない結果になります。この場合に、このサンプルの分布様式で拾い出して差を出すために必要なサンプル数は551.33となり、552個もサンプルを抽出しないと差が出ないことになります。この計算上の必要サンプル数がこのくらい調査しないといけないものならば、必要サンプル数以上のサンプルを集めて調べなければなりませんし、これだけの数を集める必要がない、もしくは集めることが困難な場合は差があるとはいえないという判断をすることになるかと思います。

 一方、支持率調査や視聴率調査などの場合、比べるべき基準の対象がありません。その場合は、サンプル数が少ないレベルで予備調査を行い、さらにもう少しサンプル数を増やして予備調査を行いを何回か繰り返し、それぞれの調査でサンプルの分布形やその他検討するべき指数を計算し、これ以上集計をとってもデータのばらつきや変化が許容範囲(小数点何桁レベルの誤差)に納まるようなサンプル数を算出していると考えます。テレビ視聴率調査は関東では300件のサンプル数程度と聞いていますが、調査会社ではサンプルのとり方がなるべく関東在住の家庭構成と年齢層、性別などの割合が同じになるように、また、サンプルをとる地域の人口分布が同じ割合になるようにサンプル抽出条件を整えた上で、ランダムに抽出しているため、数千万人いる関東の本当の視聴率を割合反映して出しているそうです。これはすでに必要サンプル数の割り出し方がノウハウとして知られていますが、未知の調査項目では必要サンプル数を導き出すためには試行錯誤で適切と判断できる数をひたすら調査するしかないかと思います。

> どのような評価基準をもって客観的に信頼できると判断・・・
 例えば、工場で作られるネジの直径などは、まったくばらつきなくぴったり想定した直径のネジを作ることはきわめて困難です。多少の大きさのばらつきが生じてしまいます。1mm違っても規格外品となります。工場では企画外品をなるべく出さないように、統計を取って、ネジの直径のばらつき具合を調べ、製造工程をチェックして、不良品の出る確率を下げようとします。しかし、製品をすべて調べるわけにはいきません。そこで、調べるのに最低限必要なサンプル数を調査と計算を重ねてチェックしていきます。
 一方、農場で生産されたネギの直径は、1mmくらいの差ならほぼ同じロットとして扱われます。また、農産物は年や品種の違いにより生育に差が出やすく、そもそも規格はネジに比べて相当ばらつき具合の許容範囲が広くなっています。ネジに対してネギのような検査を行っていたのでは信頼性が損なわれます。
 そもそも、統計学的検定は客観的判断基準の一指針ではあっても絶対的な評価になりません。あくまでも最終的に判断するのは人間であって、それも、サンプルの質や検証する精度によって、必要サンプルは変わるのです。

 あと、お礼の欄にあった専門家:統計学者とありましたが、統計学者が指摘できるのはあくまでもそのサンプルに対して適切な検定を使って正しい計算を行ったかだけで、たとえ適切な検定手法で導き出された結果であっても、それが妥当か否か判断することは難しいと思います。そのサンプルが、何を示し、何を解き明かし、何に利用されるかで信頼度は変化するからです。
 ただ、経験則上指標的なものはあります。正規分布を示すサンプルなら、20~30のサンプル数があれば検定上差し支えない(それ以下でも問題ない場合もある)とか、正規分布でないサンプルは最低6~8のサンプル数が必要とか、厳密さを要求される調査であれば50くらいのサンプル数が必要であろうとかです。でも、あくまでも指標です。

> この統計を調べたいときはこれぐらいのサンプル数があれば信頼できる・・・
 調べたいどの集団でも、ある一定数以上なら信頼できるというような決まりはありません。
 何かサンプルを集め、それをなんかの傾向があるかどうかという仮説を検証するために統計学的検定を行って、仮設が否定されるかされないかを調べる中で、どの検定方法を使うかで、最低限必要なサンプル数というのはあります。また、集めたサンプルを何か基準とすべき別のサンプルと比べる検定して、基準のサンプルと統計上差を出すに必要な...続きを読む

Qエクセル STDEVとSTDEVPの違い

エクセルの統計関数で標準偏差を求める時、STDEVとSTDEVPがあります。両者の違いが良くわかりません。
宜しかったら、恐縮ですが、以下の具体例で、『噛み砕いて』教えて下さい。
(例)
セルA1~A13に1~13の数字を入力、平均値=7、STDEVでは3.89444、STDEVPでは3.741657となります。
また、平均値7と各数字の差を取り、それを2乗し、総和を取る(182)、これをデータの個数13で割る(14)、この平方根を取ると3.741657となります。
では、STDEVとSTDEVPの違いは何なのでしょうか?統計のことは疎く、お手数ですが、サルにもわかるようご教授頂きたく、お願い致します。

Aベストアンサー

データが母集団そのものからとったか、標本データかで違います。また母集団そのものだったとしても(例えばクラス全員というような)、その背景にさらならる母集団(例えば学年全体)を想定して比較するような時もありますので、その場合は標本となります。
で標本データの時はSTDEVを使って、母集団の時はSTDEVPをつかうことになります。
公式の違いは分母がn-1(STDEV)かn(STDEVP)かの違いしかありません。まぁ感覚的に理解するなら、分母がn-1になるということはそれだけ結果が大きくなるわけで、つまりそれだけのりしろを多くもって推測に当たるというようなことになります。
AとBの違いがあるかないかという推測をする時、通常は標本同士の検証になるわけですので、偏差を余裕をもってわざとちょっと大きめに見るということで、それだけ確証の度合いを上げるというわけです。

Q水酸化ナトリウム水溶液のpH値について教えてください。

水酸化ナトリウム水溶液のpH値について教えてください。

まず、2%水酸化ナトリウム水溶液とは、2%の水酸化ナトリウムの入った水溶液でよろしいんですよね?
4gの水酸化ナトリウムの入った水溶液のpH値はpH10ということは分かったのですが、
計算すると0.4%水酸化ナトリウム水溶液ということでいいのでしょうか?

またさらにこれを水(pH7とした場合)で薄めた場合のpH値の計算方法も教えてください。

初歩的な質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

Aベストアンサー

計算自体は良いかと思います。

ということで気付いたことを2つほど。

・解答の記述方法にも気を配りましょう

記述式の解答を書く場合、読んでもらう人がいるということを忘れないで下さい。
たとえばはじめの方で書いていなかった水溶液の体積(1L)もそうですが、
質問者様にとっては記述の必要のないくらい当たり前のこと
と思っても、読んでいる人からすると飛躍している印象があるところがあります。
また、読んでもらうような代物でないとしても、あまりにも省略すると
自分で記述していて自分で勘違いすることもあります。

例えば、
> 水酸化ナトリウムは40g/molなので、4gだと0.1mol。  …1
> mol濃度は0.1/1で0.1。 …2
> pOH=log(1/mol濃度)で1  …3
> pH=14-pOHで13.0  …4

2行目で計算しているのは何のモル濃度でしょうか?また単位は何ですか?
3行目でpOHを計算しているところを見ると、2行目ではOH-のモル濃度を
計算しているようですが、そうすると、一つ重要なことを書き忘れています。
水酸化ナトリウムのモル濃度とOH-のモル濃度は一致するのでしょうか、
ということです。
また3行目の式で、(1/mol濃度)と表記していますが、自分は初見では
1/molという単位に換算した濃度と読めてしまい、これは何を意味しているのだろう?
と思ってしまいました。実際にはモル濃度の逆数のことを意味しているのでしょうけれど、
式の中に言葉があるのは不自然です。そしてこれについては(1/x)として
式の外に(x…OH-のモル濃度)と記したほうが読む方の勘違いは少なくなりますよね。

・この問題の有効数字はいくつですか?

log2なりlog5なりを電卓で出せば、数字は何桁か出てきます。
でもそこまでの桁数で表記しなければならないものなのでしょうか。
逆に、pH=13.69897と書いていますが、最後の桁の数字まで信憑性のある
数字なのでしょうか?時間があれば、そのあたりも考えてはいかがでしょうか。

計算自体は良いかと思います。

ということで気付いたことを2つほど。

・解答の記述方法にも気を配りましょう

記述式の解答を書く場合、読んでもらう人がいるということを忘れないで下さい。
たとえばはじめの方で書いていなかった水溶液の体積(1L)もそうですが、
質問者様にとっては記述の必要のないくらい当たり前のこと
と思っても、読んでいる人からすると飛躍している印象があるところがあります。
また、読んでもらうような代物でないとしても、あまりにも省略すると
自分で記述していて自分で勘違いす...続きを読む


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A

人気Q&Aランキング